東京電力 記者会見 2012.8.30

記事公開日:2012.8.30取材地: 動画

 2012年8月30日(木)、東京電力本社で、東電会見が行われた。
 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、同社福島第一原発1号機から3号機において午後2時から午後4時の間、保安規定から逸脱し、危険な状況に陥るほどの原子炉冷却水低下を招いていたことを明らかにした。原因については不明。


東京電力 記者会見 2012.8.29

記事公開日:2012.8.29取材地: 動画

 2012年8月29日(水)、東京電力本社で、東電会見が行われた。作業員の負傷、40歳代男性、約3m高さの作業台から落下し、福島労災病院で左足首骨折、左撓骨遠位端骨折により入院2ヶ月と診断された。4号機使用済燃料プールから取り出した新燃料の健全性調査結果について追加報告した。


東京電力 記者会見 2012.8.28

記事公開日:2012.8.28取材地: 動画

 2012年8月28日(火)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 4号機使用済燃料プールから取り出した新燃料から、結合燃料棒1本を1m引き出して内部腐食外観目視点検実施した。その様子の映像を公開。TV会議の録画ビデオ映像は国立公文書館での保管を検討と述べた。


東京電力 記者会見 2012.8.27

記事公開日:2012.8.27取材地: 動画

 2012年8月27日(月)、東京電力本社で、東電会見が行われた。中長期対策会議、研究対策運営会議9回が開催、配布された資料について説明した。

 先週死亡した作業員は四次下請けであり、作業員の指揮関係から偽装請負ではないかと追及の質問が続いた。ADPに関する作業員アンケートに関しても無記名でないと正直に回答しないのではとの指摘が記者より出た。


東京電力 記者会見 2012.8.24

記事公開日:2012.8.24取材地: 動画

 2012年8月24日(金)、東京電力本社で、東電会見が行われた。多核種除去設備アルプスは、本日から濾過水を利用した通水試験を開始する。4号機使用済燃料プールから新燃料取り出し確認は、準備が整ったので来週月曜から行う予定。また、作業者のADP未装着の調査、被曝線量の管理体制について質問が続いた。


東京電力 記者会見 2012.8.23

記事公開日:2012.8.23取材地: 動画

 2012年8月23日(木)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、東電福島第一原発における作業に伴う個人線量計(APD)紛失・未装着事案調査の結果一覧を公表した。一覧の公表は今月立て続けに発覚した線量計の不祥事を受けたもので、昨年の6月下旬以降の調査(20件の紛失、8件の未装着)を一覧で明らかにした。
 今回の公表が全てかどうかという記者の質問に対して松本本部長代理は、明言を避けた。


東京電力 記者会見 2012.8.22

記事公開日:2012.8.22取材地: 動画

 2012年8月22日(水)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 協力企業作業員50歳代男性が、心肺停止のため救急車でいわき共立病院搬送された。現在病院からの診断結果を待っている状態と発表。


東京電力 記者会見 2012.8.21

記事公開日:2012.8.21取材地: テキスト動画

 2012年8月21日(火)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、数週間毎に行なっている福島第一原発20キロメートル圏内の海域における魚介類の核種分析の結果を公表した。会見の中で松本本部長代理は、今年8月1日に福島県南相馬市太田川沖合で採取したアイナメから、1キログラムあたり2万5800ベクレル(国の基準の258倍)という、これまでで最も多い放射性物質が検出されたと述べた。


東京電力 記者会見 2012.8.20

記事公開日:2012.8.20取材地: テキスト動画

 2012年8月20日(月)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、東電福島第一原発事故の収束作業における下請け従業員の警報付きポケット線量計(APD)不正使用に係る放射線管理の報告書に対する評価を保安院から受け取ったと話した。


東京電力 記者会見

記事公開日:2012.8.17

 2012年8月17日(金)、東京電力本社で、東電会見が行われた。17日午前、東電の福島第一原発の淡水化装置(逆浸透膜式)から漏えいした問題について、原子力・立地本部長代理の松本純一氏がその概要を示し、原子炉の冷却には直接の影響が無いことを説明した。また昨日16日、同原発構内における収束作業の作業員が線量計(PD)を紛失した問題で松本本部長代理は、2日間に渡って捜索したが発見には至らず、捜索を断念すると述べた。


東京電力 記者会見 2012.8.16

記事公開日:2012.8.16取材地: 動画

 2012年8月16日(木)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 福島第一原発の収束作業中の作業員が16日、構内で線量計(PD)を紛失させた問題で原子力・立地本部長代理の松本純一氏は会見で、捜索を続けているが発見には至っていないと述べた。意図的を含め、これら線量計の不適切な取り扱いは、今月に入って5件目。


東京電力 臨時 記者会見 2012.8.14

記事公開日:2012.8.14取材地: 動画

 2012年8月14日(火)、東京電力本社で、臨時の東電会見が行われた。

 東電の福島第一原発で14日、4号機タービン建屋内において汚染水の水たまりが発見された。また、セシウム吸着塔仮保管施設では、建屋の換気用ポンプから白煙がのぼり消し止められた。同社広報部部長の寺澤徹哉氏は、これら原因を調査すると述べた。


東京電力 記者会見 2012.8.13

記事公開日:2012.8.13取材地: テキスト動画

 2012年8月13日(月)、東京電力本社で、東電会見が行われた。

 警報付ポケット線量計(APD)不正使用に関する対策について原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、作業前の抜き打ち確認などについて詳細を説明した。


東京電力 記者会見 2012.8.10

記事公開日:2012.8.10取材地: テキスト動画

 2012年8月10日(金)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、福島第一原発での作業員が装着すべき個人線量計のつけ忘れがあったことを公表した。鉛カバー事件以降、今回で2度目。

 10日ほどで2回のつけ忘れ事象があり、個人線量計の取り扱いが粗雑であることが改めて浮き彫りとなった。記者からは、発災以降の一年半ほどに相当数のつけ忘れや管理不足があったのではないかと質されたが、松本本部長代理は口をつぐんだ。


東京電力 記者会見 2012.8.9

記事公開日:2012.8.9取材地: 動画

 2012年8月9日(木)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 公開されたTV会議録画映像について、福島第2側では録画のみで録音されていないという質問に対して、構成図をもとに理由を説明した。


東京電力 記者会見 2012.8.8

記事公開日:2012.8.8取材地: 動画

 2012年8月8日(水)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 建屋間の溜り水移送にの配管に耐圧ホースを使用しているが、漏洩事故が多発しており、信頼性向上のためポリエチレン管に置き換える工事を行っている。その進捗状況を公開説明した。1号機オペフロアの状況を、バルーンに取り付けたカメラによる撮影調査を行い、結果と映像を公開した。


東京電力 記者会見 2012.8.7

記事公開日:2012.8.7取材地: 動画

 2012年8月7日(火)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 2号機代替温度計は、想定していた配管が詰まっており、内部まで温度計を挿入できないことが判明。APDの付け忘れ対策として、作業員へのアンケートをとり実態調査を行っているが、まだ完了しておらず、結果を公表するかは未定と発表した。


東京電力 記者会見 2012.8.6

記事公開日:2012.8.6取材地: 動画

 2012年8月6日(月)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

作業員のAPD未着用の件は、各個人では班単位でAPDを使用したためであり、偽装請負の疑念が残っている。公開されたTV会議録画映像についても、無音部分や公開部分に不自然さがあり、その内容について質問が続いた。


東京電力 テレビ会議録画映像の視聴に関しての事前説明会 2012.8.6

記事公開日:2012.8.6取材地: 動画

 2012年8月6日(月)、東京電力本店で、テレビ会議録画映像の視聴にあたり事前説明会が行われた。

 テレビ会議録画映像の公開に関しての事前説明会。弁護士は東電の顧問弁護士ではなく寺島秀昭氏でこれまで東電の仕事したこと無い付き合いのない弁護士が同席し、プライバシーの観点からぼかしをいれることは正当だと説明した。

 引き続き特別に用意された別室で視聴のみが許される編集済み動画約150時間のうち、東電が選んだ1時間半ほどが一般公開に供された。


東京電力 記者会見 2012.8.3

記事公開日:2012.8.3取材地: テキスト動画

 2012年8月3日(金)、東京電力本店で、東電会見が行われた。

 原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、福島第二原発における復旧計画の進捗状況について説明した。水没した1号機発電機の新設も整い、原発の再起動準備を前のめりに進めている印象。