緊急シンポジウム「検察・世論・冤罪 Ⅱ」(羽賀研二氏) 2011.6.23

記事公開日:2011.6.23取材地: テキスト動画

 2011年6月23日(木)、東京・御茶ノ水の明治大学リバティタワーで行われた緊急シンポジウム、「検察・世論・冤罪 Ⅱ」(羽賀研二氏出席)の模様。


「布川事件」再審判決 /記者会見 2011.5.24

記事公開日:2011.5.24取材地: テキスト動画

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 2011年5月24日(火)午後1時30分、水戸地裁土浦支部にて「布川事件」の再審判決が言い渡された。


シンポジウム「検察、世論、冤罪」 ~登壇 郷原信郎氏 山口一臣氏 八木啓代氏ほか、司会 岩上安身 2011.5.23

記事公開日:2011.5.23取材地: テキスト動画

 2011年5月23日、東京都千代田区の明治大学アカデミーコモンで、シンポジウム「検察、世論、冤罪」が行われた。これは、明治大学大学院情報コミュニケーション研究科主催のもと、江下雅之明治大学教授を総合司会、岩上安身を司会に迎えて開催された。さらに、パネリストとして、郷原信郎名城大学教授・弁護士、山下幸夫弁護士、山口一臣週刊朝日前編集長、作家の八木啓代氏、市川寛弁護士が参加した。


一部の官僚の意のままに進められていった「原発政策」の実態を明かす~岩上安身によるインタビュー 第103回 ゲスト 佐藤栄佐久元福島県知事 2011.3.20

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 木戸ダム建設工事の前田建設工業への受注をめぐる収賄事件で、2012年10月、佐藤栄佐久前福島県知事の有罪が確定した。佐藤氏はこの件について、一貫して「冤罪である」と主張しており、世間では「佐藤さんは反原発派だから、東京地検特捜部に狙い撃ちされた」と見る向きが少なくない。


中司宏・元枚方市長 記者会見(自由報道協会) 2011.3.9

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 大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で、競売入札を妨害(談合)したとして、二審で執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を受けた中司宏・元枚方市長が2011年3月9日、都内の自由報道協会で記者会見を行った。


自由報道協会主催 布川事件関係者会見~会見者 桜井昌司氏、杉山卓男氏、井出洋子監督 2011.3.9

記事公開日:2011.3.9取材地: 動画

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 2011年3月9日(水)、ニコニコ生放送銀座にて、3月16日(水)に再審裁判の判決が出る「布川事件」。 無罪判決を受ける見通しの桜井昌司氏と杉山卓男氏。二人が仮出所してからの14年間を追ったドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」の井出監督が記者会見を開催した。


ASIA VOX講座 布川事件インタビュー 2011.3.2

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 2011年3月2日、ASIA VOX講座(映像制作アシスタント養成講座)の「布川事件インタビュー」です。


可視化の実現を求める2.17院内集会  2011.2.17

記事公開日:2011.2.17取材地: 動画

 2011年2月17日、日弁連主催で取り調べの可視化の実現を求める2.17院内集会が開かれ、与党民主党ほか、自民党・公明党・共産党からも議員が参加しました。

 宇都宮健児日弁連会長は、冤罪は国家による最大の人権侵害であり、冤罪の発生を防ぐためには、取り調べ全課程の可視化と、検察の手持ち証拠の全開示が必要であると力説。「布川事件」の冤罪被害者である杉山卓男氏も登壇し、法務省がやろうとしている「一部可視化」では、全く意味がないどころか、逆に冤罪を促進することになると強く訴えました。


冤罪小林事件再審請求と刑の執行停止を求める集会 2011.2.14

記事公開日:2011.2.14取材地: 動画

 2011年2月14日に行われた「西武池袋線小林事件」の弁護士会見、および同日午後6時半から行われた痴漢冤罪西武池袋線小林事件を支援する会主催「再審開始・刑の執行停止を求める2・14集会」が開催された。


岩上安身によるインタビュー 第74回 ゲスト ジャーナリスト江川紹子氏 2010.12.9

記事公開日:2010.12.9取材地: テキスト動画独自

 2010年12月9日(木)、岩上安身が、「検察の在り方検討会議」のメンバーに選ばれたジャーナリストの江川紹子(えがわ・しょうこ)氏にインタビューを行った。

 江川氏は、郵便不正事件でえん罪にされた元厚労省局長の村木厚子さんを深く取材、事件を振り返り解説をした。また、オウム真理教の取材でも有名な江川氏は、元は神奈川新聞の社会部記者であり、過去に取材されてきた冤罪事件について、さらに、取り調べ可視化の必要性についても語った。


岩上安身によるインタビュー 第73回 ゲスト 高知白バイ事件冤罪被害者 片岡晴彦氏 2010.12.4

記事公開日:2010.12.4取材地: テキスト動画独自

 2010年12月4日(土)、岩上安身は、冤罪被害者の片岡晴彦さんにお話を聞きました。

 高知白バイ事件をご存知ですか。

 2007年3月3日、高知県の国道で、片岡さんが運転手を勤めたスクールバスと、高知県警の白バイが衝突事故を起こしました。白バイを運転していた当時26歳の隊員が亡くなり、片岡さんは業務上過失致死罪で起訴。一年四ヶ月の判決が下り、受刑者として、刑務所内で過酷な日々を過ごしました。


岩上安身によるインタビュー 第72回 ゲスト 高知白バイ事件冤罪被害者片岡晴彦氏代理人・生田暉雄弁護士 2010.12.4

記事公開日:2010.12.4 テキスト動画独自

 2010年12月4日、岩上安身が、高知白バイ事件の冤罪被害者である片岡晴彦氏のインタビューに引き続き、代理人の生田暉雄(いくた・てるお)弁護士にインタビューを行った。

 生田弁護士は、1970年から22年間、裁判官を勤めていた経験を持ち、インタビューでは、主権者にとっての裁判とは何か、主権の実現手段としての裁判はどうあるべきか、という視点から現在の司法のあり方を厳しく批判した。


大河原裁判報告会 2010.11.5

記事公開日:2010.11.5取材地: テキスト動画

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 2010年11月5日(金)、群馬県弁護士会館において、弁護士や支援者で構成する「大河原さんを支える会」が主催する「大河原裁判報告集会」が行われた。

 「大河原裁判」とは、群馬県警の警察官、大河原宗平氏が、公務執行妨害などの容疑で逮捕され、懲戒免職になった処分の取り消しを求めて民事提訴をしたことだ。


「水谷建設との現金授受は完全なでっち上げ!疑いをかけられたままでは、議員を辞めるわけにはいかない!」〜岩上安身によるインタビュー 第21回 ゲスト 衆議院議員石川知裕氏 2010.4.25

記事公開日:2010.4.25取材地: 動画独自

※20/1/16 テキストを追加しました。
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 「罪証隠滅のおそれがある」との理由で検察が保釈に反対し、裁判官がその主張に引きずられて保釈を認めず、自白しない被疑者を長く身柄拘束したあげく、検事の言いなりに調書を作成させられ、署名させられるという、日本の司法の悪弊、「人質司法」。


岩上安身によるインタビュー第16回 ゲスト 黒木昭雄氏、死亡8ヵ月前のインタビュー ~岩手殺人事件の真相究明に命を懸けた執念の「ジャーナリスト魂」 2010.3.23

記事公開日:2010.3.23 テキスト動画独自

 警察裏金問題などを告発し続けてきたことで知られる、元警察官ジャーナリストの黒木昭雄氏が遺体で発見されたのは、2010年11月のこと。「俺が死んだら警察に殺されたと思ってくれ」が彼の口癖だっただけに、享年52歳という若すぎる死には、「他殺説」も流れた。

 遺書も発見されていることから、少なくとも外形的には自殺だった。ただそこには、黒木氏が晩年、ジャーナリストとして真相究明に多大な精力を注ぎ込んでいた「岩手17歳女性殺人事件」が絡んでいることは間違いない。ほぼすべてのメディアがこの事件を軽視する中で、孤軍奮闘していた黒木氏は、精神面のみならず財政の面でも多大なストレスを強いた、ということだ。

 死の約8ヵ月前、岩上安身は東京都内で黒木氏にインタビューした。「あえて予習はしてこなかった」という岩上安身の質問に、ひとつひとつ丁寧に応じる黒木氏。やがて、この事件の複雑なバックボーンが明らかになり、容疑者として指名手配中の男性の「冤罪の可能性」が浮かび上がってくるのだった――。


「検事は血尿に苦しむ私に『クズ!』と罵倒、虚偽自白を迫った」密室の取り調べを激白!!~岩上安身によるインタビュー第13回 ゲスト 談合事件で無罪を勝ち取ったブラックボックスからのサバイバー 大阪府枚方市 元副市長 小堀隆恒氏 2010.3.1

記事公開日:2010.3.10取材地: テキスト動画独自

2018年3月5日、テキストを追加しました。

 「あったものを、なかったことにはできない」と言ったのは、元文部科学事務次官の前川喜平氏だった。安倍晋三総理が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏の加計学園獣医学部新設を巡って、当初はないとされていた「総理のご意向」と書かれた文書の存在を明言し、日本中に衝撃を与えた。