「ひとりでもできるアクション」 ~「秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?」小笠原伸児弁護士 2013.12.20

記事公開日:2013.12.20取材地: テキスト動画

 「主権者を侮辱する権力者に、明日はない。選挙を通じて断罪することが必要だ」──。

 2013年12月20日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、「12・20 緊急学習&討論会『秘密保護法廃止に向けて何ができるのか?』」が行われた。自由法曹団に所属し、憲法9条京都の会の事務局長を務める小笠原伸児弁護士が、特定秘密保護法の危険性を解説し、市民一人ひとりが、これからどうしていくべきかについて、提案した。


冬の京都の新しい風物詩 「京都・嵐山 花灯路」 2013.12.17

記事公開日:2013.12.17取材地: 動画

 12月14日から23日まで行われている、「京都・嵐山 花灯路」の模様を、17日、京都2CHで中継した。「京都・嵐山 花灯路」とは、嵯峨・嵐山地域の景観を生かし、日本情緒豊かな約2500基の露地行灯の「灯り」と「花」で演出する、京都の新しい風物詩。


京丹後市・経ヶ岬に米軍基地はいりません 平和の叫び&人間のくさり 2013.12.15

記事公開日:2013.12.15取材地: 動画
2013/12/15 【京都】京丹後市・経ヶ岬に米軍基地はいりません 平和の叫び&人間のくさり

 2013年12月15日(日)14時より、京都府・京丹後市役所前で経ヶ岬への米軍基地建設計画に反対し、抗議行動「京丹後市・経ヶ岬に米軍基地はいりません 平和の叫び&人間のくさり」が行われた。市役所前での抗議行動に先立って行われた現地視察では、建設予定地の自衛隊経ヶ岬分屯基地に通じる穴文殊(清涼山九品寺)参道を警官隊が封鎖し立ち入りが規制された。


第20回縮小社会研究会 ~分科会報告では10超の代表者が進捗状況を説明 2013.12.14

記事公開日:2013.12.14取材地: テキスト動画

 2013年12月14日、京都市左京区の京都大学農学部総合館で「第20回縮小社会研究会」が開かれ、青野豊一氏による「『遅れ』の意識、『成熟』の意識 ─『縮小社会』への道、その諸方策について─」と題した講演や、各分科会の活動報告があった。

 青野氏のスピーチは「農民問題」に関するもので、「農民には概して『自分たちは遅れている』という意識がある」と指摘。「よって農村は、経済成長重視の政策を掲げる政党にとっては、恰好の票田になりやすいと」と続け、農村では今、前民主党政権より「成長」を標榜する安倍政権を評価する声が聞かれるとした。


「政権維持のために危機を必要とする、東アジアの相互依存」 〜東アジア民衆の連帯を求めて 2013.12.14

記事公開日:2013.12.14取材地: テキスト動画

 「蔓延する国内の矛盾を覆い隠すために利用される、東アジアの危機」──。

 2013年12月14日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、京都シンポジウム「東アジア民衆の連帯を求めて ~つくられる『危機』にあらがうために~」が行われた。3名のパネリストが、沖縄、中国、韓国を軸足に「東アジアの危機」を読み解いた。


「今、日本は、言葉によって変わろうとしている」 〜東日本大震災 復興支援フォーラム 和合亮一講演会 2013.12.14

記事公開日:2013.12.14取材地: テキスト動画

 「人には、いろんな迷い、タブー、くやしさ、不条理がある。でも、行動そのものに、意味が宿ると信じている。意味は、今あるのではなく、これから起こすことに、意味が宿っていく」──。

 2013年12月14日、京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスにおいて「東日本大震災・復興支援フォーラム─和合亮一講演会『福島に生きる、福島を生きる』」が行われた。福島県在住で被災した詩人の和合亮一氏は、震災後の状況をツイッターで『石の礫(つぶて)』として発信し続けたことで知られる。

 「つながることを信じて、言葉を交わしあっている。また、自分たちの背中を見て、子どもたちも変わっていく。そして、将来、その子どもたちが変えていく。だから、自分たちは、後ろ姿を見せ続けなければいけない」と、詩人は言葉を紡いで語った。


秘密保護法スピード成立の裏に、10月3日「日米安保協議」の影あり ~「集団的自衛権の行使は戦争への道」孫崎享氏講演 2013.12.8

記事公開日:2013.12.8取材地: テキスト動画
2013/12/08 【京都】集団的自衛権の行使は戦争への道 ─孫崎享氏 講演

特集 憲法改正|特集 秘密保護法

 「安倍内閣は戦後最悪の政治集団」「今、中国との平和的関係の重要性を主張したら『国賊』扱いされかねない」──。2013年12月8日、京都府部落解放センターで行われた、集団的自衛権の危険性を伝える講演会に、孫崎享氏(元外務省国際情報局長)が登壇。同氏ならではの、忌憚のない発言に会場が沸いた。

 スピーチの冒頭、安倍政権が狙う集団的自衛権の行使容認と、12月6日深夜に成立した「特定秘密保護法」が、密接に関係していることが強調された。同法の成立を「非常に残念」と悔しがりながらも、「普段は政治に関心を示さない若い世代に、秘密保護法に反対する動きが目立ったのは、明るい材料」と声を弾ませた孫崎氏は、「安倍政権の暴走に歯止めをかける気配が感じられる」とした。


秘密保護法の強行採決に抗議!秘密にするなデモ 2013.12.8

記事公開日:2013.12.8取材地: 動画

 2013年12月8日(日)13時より、京都市で「秘密保護法の強行採決に抗議!秘密にするなデモ」が行われ、およそ300人(主催者発表)が参加した。


秘密保護法案 京都市内で同時多発抗議 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 12月6日(金)、京都市繁華街では、同時多発的に秘密保護法案への抗議行動が行われた。映像は、京都市下京区四条河原町のマルイ前と高島屋前の「秘密保護法反対アピール行動」、京都タワー前「秘密保護法案に反対する街頭アピール行動@京都駅前」の模様です。


関西電力京都支店前抗議行動 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 12月6日(金)、京都市下京区の関西電力京都支店前で、原発再稼働への抗議行動が行われた。


12・6 STOP!秘密保護法案緊急昼休みデモ 第三弾 2013.12.6

記事公開日:2013.12.6取材地: 動画

 2013年12月6日(金)12時過ぎより、京都市下京区で「12・6 STOP!秘密保護法案緊急昼休みデモ・第三弾」が行われ、昼休み時間を利用したデモに100人以上が参加した。


「取材の妥当性を、国がチェックする?」 〜見ざる、聞かざる、言わざる社会はごめんだ 2013.12.5

記事公開日:2013.12.5取材地: テキスト動画

 「秘密保護法は、立憲主義を否定する稀代の悪法である」──。

 2013年12月5日、京都ジャーナリスト9条の会主催による「秘密保護法の問題点を解明する 見ざる、聞かざる、言わざる社会はごめんだ」が、京都市中京区にある男女共同参画センター ウィングス京都で行われた。弁護士の諸富健氏が秘密保護法の問題点を解説し、どのように対応していくべきか、京阪のジャーナリストを交えてパネル討論を行った。


秘密保護法反対!緊急街頭演説会&アピールデモin京都 2013.12.4

記事公開日:2013.12.4取材地: 動画

 2013年12月4日(水)18時半より、京都市役所前で「秘密保護法反対!緊急街頭演説会&アピールデモin京都」が行われ、街宣後、19時より河原町付近をデモ行進した。


国際シンポジウム「グローバル資本主義を越えて」―講師 藤井聡氏 中野剛志氏ほか 2013.12.2

記事公開日:2013.12.2取材地: 動画

 12月2日(月)、国立京都国際会館にて、国際シンポジウム「グローバル資本主義を越えて」が開催された。藤井聡氏、柴山桂太氏、中野剛志氏らを講師に迎え、活発な議論が行われた。


秘密保護法案廃案デモ in 京都 2013.12.2

記事公開日:2013.12.2取材地: 動画

 2013年12月2日(月)、市民のためのKBSをめざす実行委員会・民放労連・京都放送労働組合の主催による「秘密保護法案廃案デモ in 京都」が行われた。四条河原町マルイ前で街頭アピールの後、京都市役所までデモ行進をした。


「国民主権に反し、憲法違反の秘密が残る。独裁国家だ」西山太吉氏 ~ヒミツの怖さ大公開!~特定秘密保護法案反対・京都集会~ 2013.12.1

記事公開日:2013.12.1取材地: テキスト動画
2013/12/01 【京都】ヒミツの怖さ大公開!〜特定秘密保全法案反対・京都集会〜

特集 秘密保護法|特集 共謀罪

 「官邸は暴走機関車化している」「国防軍創設への下地作りだ」「最大の目的は、日米安保にまつわる外交秘密の防衛」「戦争する国家体制作り、警察権限と公安警察による情報統制の強化が狙い」──。特定秘密保護法案に対する出席者の懸念は一致した。

 2013年12月1日、京都市左京区の京都大学文学部で、シンポジウム「ヒミツの怖さ大公開!~特定秘密保護法案反対・京都集会~」が行われた。「沖縄密約」スクープの西山太吉氏(元毎日新聞記者)をはじめ、村井敏邦氏(元龍谷大学教授)、小笠原伸児氏(弁護士)らが講演を行うとともに、この法案に対する参加者からの多岐にわたる疑問に答えた。


「国民主権、民主主義のあり方そのものを覆すものだ」 〜11・29 秘密保護法を考える緊急学習会「原発問題と特定秘密保護法」小笠原伸児氏 講演 2013.11.29

記事公開日:2013.11.29取材地: テキスト動画

 「これは、行政官僚が仕掛けた罠である。法案に賛成した政治家たちは、内容を理解しているのか」──。

 2013年11月29日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で「11・29 秘密保護法を考える緊急学習会『原発問題と特定秘密保護法』」が開かれ、「憲法9条京都の会」事務局長の小笠原伸児弁護士が講演を行った。小笠原氏は「特定秘密保護法案は、非民主的な法律」と切り捨てた。


「基地が設置されると、どうなるのか。沖縄の実態を知ればよい」 〜米軍基地の京都への設置を問う学習集会 ─講師 伊波洋一・元宜野湾市長 2013.11.29

記事公開日:2013.11.29取材地: テキスト動画

 「日米安保の下、アメリカにとって、日本は天国なのである」──。

 2013年11月29日、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で、講師に伊波洋一・元宜野湾市長を招いて「米軍基地の京都への設置を問う学習集会」が行われた。伊波氏はアメリカの基地問題の実態を解説し、「米軍絶対優位が、日米安保の本質である」とした。


みんなで声をあげよう!11.25-26 秘密保護法をゆるさない緊急行動 2日目 2013.11.26

記事公開日:2013.11.26取材地: 動画

 11月26日(火)、京都市の四条河原町交差点において、特定秘密保護法に反対する京都府民有志による「みんなで声をあげよう!11・25-26秘密保護法をゆるさない緊急行動」の2日目が行われた。


「マンションは『自己統治』の舞台になり得るか」を巡り激論 〜上野千鶴子×竹井隆人 「〈仲良し=コミュニティ〉を問い直す」 2013.11.25

記事公開日:2013.11.25取材地: テキスト動画

 「福島での原発事故後、国民の間に高まった危機意識は、すでに風化しかかっている」と指摘する竹井隆人氏(政治学者)に対し、「そう見るのは、まだ早い」と反論する上野千鶴子氏(社会学者)──。2013年9月27日、京都市内の立命館大学衣笠学舎創思館で行われた、両氏による公開対談の一幕である。

 この対談は、6月に上梓された竹井氏の著作『デモクラシーを〈まちづくり〉から始めよう』(平凡社刊)を記念したもの。「〈仲良し=コミュニティ〉を問い直す」が正式なネーミングだ。

 政府系金融機関で長らく「街・町づくり」に従事してきた竹井氏は、マンションの中に「私的政府」を実現させるアイデアを披露。それが「日本人が政治を取り戻すことにつながる」と力を込める。だが、上野氏は「マンションの住民が一枚岩になるのは、そのマンションの資産価値を下げないという点でのみ」と言い切り、竹井氏の考えに真っ向から異を唱えた。