統一教会の解散請求へ! しかし被害者が 「立法化されないなら、国家賠償請求したい」とまで訴える財産保全の特措法の立法化は!? ~10.12 文化庁 第189回 宗教法人審議会後の記者ブリーフィング・立憲民主党 第58回 統一教会国対ヒアリング 2023.10.17

記事公開日:2023.10.17 テキスト

 2023年10月12日に盛山正仁文科大臣が統一教会の解散命令請求を行うことを発表し、翌13日に東京地裁に請求した。

 盛山大臣と文化庁は12日の会見で、被害総額は約204億円に上ると発表し、解散命令請求の理由について詳しく説明した。

 そして、この会見を受けて行われた立憲民主党のヒアリングで、統一教会の被害者たちは、統一教会の財産保全を行うための、特別措置法などの整備について繰り返し訴えた。1~2年はかかるとされる解散命令の確定までに、教団の財産が韓国の本部や他団体に流出し、被害の補償の原資がなくなる恐れが極めて高いためである。


統一教会への解散命令請求を受け全国弁連が「保全措置前に財産が流出すると被害救済が困難になる」と懸念を表明! 100以上ある関連会社に不動産名義が変更される可能性も!〜10.13 全国霊感商法対策弁護士連絡会 記者会見 2023.10.13

記事公開日:2023.10.13取材地: テキスト動画

 文化庁が統一教会(世界平和統一家庭連合)に対する解散命令を東京地裁に請求したことを受け、2023年10月13日、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が司法記者クラブで記者会見を行った。

 全国弁連事務局長の川井康雄弁護士は、文化庁の解散命令請求を「旧統一教会による被害の抑止、救済のいずれに対しても大きな一歩となるもの」と高く評価し、裁判所に対して「充実かつ迅速な審理と速やかな解散命令」を要望する声明を読み上げた。


「立憲民主党の財産保全『特別措置法案』をどのように見るか?」IWJ記者の質問に「立憲単独か、他の政党も一致をされて出すのかを含め、そういう協議がこれからあるのではないかと思うが、今コメントできる立場ではない」~10.13盛山正仁 文部科学大臣 記者会見 2023.10.13

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 2023年10月13日、午前11時10分頃より、東京都千代田区の文部科学省にて、盛山正仁 文部科学大臣 記者会見が開催された。

 会見冒頭、盛山大臣より、前日の臨時記者会見にて公表された、「旧統一教会に対する解散命令請求の決定」、そして「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム(※)」の2つの項目についての発言があった。


統一教会の解散命令請求を目前に! 被害者救済を妨げる資産流出や隠匿を防ぐ財産保全「特別措置法」の今国会成立を求める「声明」を発表!~9.30 全国弁連東京集会 ―内容:「統一教会の解散請求と財産保全、内部の実情、二世問題について」ほか 2023.9.30

記事公開日:2023.10.5取材地: テキスト動画

 2023年9月30日、来る10月12日の宗教法人審議会で、旧統一教会の解散命令請求が採択の見込みと報じられた。

 同じ30日、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の東京集会が、東京都千代田区内で開催された。全国弁連は1987年の結成以来、旧統一教会による被害の救済・抑止に向け、被害の深刻さや悪質な手口を訴え、政府の対策と解散命令請求を求めてきた団体である。


「統一教会が反日カルトの組織犯罪との認識はおありか?」IWJ記者の質問に「旧統一教会のあり方、その他今後については、現在検討を進めており、現時点ではこれ以上お答えできません」と盛山大臣~9.22 盛山正仁 文部科学大臣 記者会見 2023.9.22

記事公開日:2023.9.22取材地: テキスト動画

 2023年9月22日午前11時10分頃より、東京都千代田区の文部科学省にて、盛山正仁文部科学大臣の記者会見が開催された。

 会見冒頭、盛山大臣が「できるだけ早い時期での訪問を希望していた」という、9月21日の福島県への訪問についての報告があった。


この現代における諸矛盾の一番犯罪的なものは何か?「『政治を変えないといけない』というアバウトなことではなく『政治家を変えないといけない』」と足立正生監督!!~6.16映画『REVOLUTION+1』上映後の足立正生監督トーク 2023.6.16

記事公開日:2023.6.28取材地: テキスト動画

 2023年6月16日、午後7時15分より、東京都小金井市の小金井・宮地楽器ホールにて、映画『REVOLUTION+1』の上映会、および、上映後、足立正生監督とのトークライブが行われた。

 主催は小金井平和ネット、小金井市を中心として、戦争のない平和な世界を目指して、主に、憲法問題やパレスチナ問題をテーマに上映会や講演会などを開催している有志団体である。


「サミットを一番喜ぶ文鮮明」!~5.23「新しい戦前にさせない」連続シンポジウム「統一教会と自民党が呼び込む戦争」―登壇:有田芳生氏(ジャーナリスト)、平野貞夫氏(元参院議員)、前川喜平氏(元文部科学省事務次官)、佐高信氏(評論家)ほか 2023.5.23

記事公開日:2023.5.24取材地: テキスト動画

 2023年5月23日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で「新しい戦前にさせない」連続シンポジウムの第3回が、「統一教会と自民党が呼び込む戦争」をテーマに、開催された。主催は共同テーブル。


山口広弁護士「正義の歯車はゆっくりだが回り始めた。止めることがあってはならない」と、統一教会解散へ向け監視を訴え!~3.18 全国弁連東京集会―内容:二世問題、政治と統一教会の癒着、特に地方政治についてなど 2023.3.18

記事公開日:2023.3.28取材地: テキスト動画

 2023年3月18日午後1時より、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにて、全国霊感商法対策弁護士連絡会(以降、全国弁連)の主催により、「全国弁連東京集会」が開催され、「二世問題」、「政治と統一教会の癒着(特に地方政治)」などについて、講演、および報告・議論が行われた。

 冒頭、全国弁連・代表世話人の山口広弁護士が、以下の通り、今後の取り組みについて、具体定な方向性を示した。


「三浦瑠璃」の正体! 「国際政治学者」と名乗る資格があるのか!? IWJは、「三浦瑠璃」氏の博士論文要旨を徹底検証! 博論以降学術論文が一本もない! 学術雑誌に掲載されたのは学界展望と書評だけ! 167件の論文の98%以上が週刊誌・月刊誌掲載論文! 2023.2.3

記事公開日:2023.2.3 テキスト

 1月30日の日刊IWJガイドでお伝えした、自称「国際政治学者」の「三浦瑠璃」氏は、現在、3つの疑惑の渦中の人である。

 夫の三浦清志氏が経営し、瑠璃氏が半分の株式を保有する「トライベイキャピタル」の太陽光事業に関する詐欺疑惑、さらに、瑠璃氏の政府有識者の立場を利用した「トライベイキャピタル」の広告塔疑惑、そして統一教会との関係である。


「民主主義が機能していれば安倍元総理銃撃事件は起こらなかった」!! 起訴当日、市民団体が署名1万1000筆を検察に提出!〜1.13 「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」検察庁提出後の記者会見 2023.1.13

記事公開日:2023.1.14取材地: テキスト動画

 安倍晋三元総理銃撃事件で鑑定留置されていた山上徹也容疑者が起訴された2023年1月13日、事件直後から山上被告の減刑を求めて署名活動を行ってきた市民団体が記者会見を行なった。

 この日、司法記者クラブで記者会見を行なったのは、「山上徹也氏の減刑を求める会」の斉藤恵代表と、事務局担当の山口あずさ氏。斉藤氏らは、キャンペーンサイト「change.org」で、1月10日時点で1万1127筆に達した署名を、12日に検事総長と奈良地検あてに郵送したとのこと。


【第578-581号】岩上安身のIWJ特報!「旧統一教会の目的は『天一国』の実現、その意図を政治家はよく理解すべき」岩上安身による全国霊感商法対策弁護士連絡会 代表世話人 山口広弁護士インタビュー 第2弾 2023.1.1

記事公開日:2023.1.1 テキスト独自

特集 自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト、「統一教会」
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 安倍晋三元総理が旧統一教会信者の息子・山上徹也容疑者に銃撃されて死亡した事件から、ちょうど2ヶ月が過ぎた2022年9月8日。自民党は、旧統一教会と党の国会議員との関係についての内部調査結果(自民党は「点検」と称し、議員からの自己申告制とした)を、議員の実名入りで発表した。

 自民党国会議員379人のうち、旧統一教会と何らかの接点があったのは179人、選挙に関する支援を受けた議員は19人だという。この数字は果たして正確なのか、あるいは氷山の一角なのか――。


IWJピックアップ集・2023年新春特設サイト 自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト【統一教会編】 2022.12.28

記事公開日:2022.12.28 テキスト

 2月24日のロシア軍のウクライナ侵攻、7月8日の安倍晋三元総理の銃撃事件、事件に続いて政界に激震をもたらした統一教会問題、12月16日に閣議決定された「安保3文書」の改訂と防衛費の倍増。…激動の2022年を皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか。どうぞ2023年がより良い1年となりますように祈念いたします。

 IWJでは、年末年始12月29日から1月7日(予定)まで「新春特設サイト」を開設しました。


日刊IWJガイド2022年総まくり【統一教会編】 2022.12.26

記事公開日:2022.12.28 テキスト

 2月24日のロシア軍のウクライナ侵攻、7月8日の安倍晋三元総理の銃撃事件、事件に続いて政界に激震をもたらした統一教会問題、12月16日に閣議決定された「安保3文書」の改訂と防衛費の倍増。…激動の2022年を皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか。どうぞ2023年がより良い1年となりますように祈念いたします。

 IWJでは、年末年始12月29日から1月7日(予定)まで「新春特設サイト」を開設しました。


「ウクライナと同じで戦場になってガチャガチャになるのは日本だけ」~12.15 岩上安身によるインタビュー第1107回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.12.15

記事公開日:2022.12.18取材地: テキスト動画独自

特集 安倍銃撃事件~国葬まで|特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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 12月15日午後6時半過ぎから、「コロナ禍も明けぬ中、2月にはウクライナ紛争が勃発! 7月には安倍元総理銃撃事件を発端に統一教会問題が再燃! 統一教会と北朝鮮のミサイルが結びつく! 激動の2022年を振り返る!」と題して、岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビューを生配信した。


「統一教会問題は国際的な組織犯罪としての対応が必要、文科省はどこまで徹底して向き合うのか?」とのIWJ記者の質問に「まずは解散請求の要請ができるかどうかだ」と永岡大臣!!~12.16永岡桂子 文部科学大臣 定例記者会見 2022.12.16

記事公開日:2022.12.16取材地: テキスト動画

 2022年12月16日午前11時40分より、東京都千代田区の文部科学省にて、永岡桂子文部科学大臣の定例記者会見が開催された。

 質疑応答にて、IWJ記者は統一教会問題について、以下の通り質問した。


統一教会から北朝鮮への資金の流れについてのIWJ記者の質問に、佐藤優氏「ビジネスの浮いたお金が兵器開発に使われた可能性はある」~12.14「ウクライナ戦争」「旧統一教会に関連しての宗教と政治について」 東京大地塾 2022.12.14

記事公開日:2022.12.15取材地: テキスト動画

 2022年12月14日午後4時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、日本維新の会の鈴木宗男参議院議員が主催する勉強会、東京大地塾が開催された。

 作家で元外交官の佐藤優氏が、「ウクライナ戦争」と「旧統一教会に関連しての宗教と政治について」のテーマで講演し、鈴木議員と共に、参加者からの質問に応じた。


「国家安全保障上の脅威である統一教会から北朝鮮への献金資金の流れを解明すべきでは?」IWJ記者の質問に浜田大臣は「他省庁の活動も見守りつつ、できることがあれば、対応する」!?~12.13浜田靖一 防衛大臣 定例記者会見 2022.12.13

記事公開日:2022.12.13取材地: テキスト動画

 2022年12月13日、午後2時より、東京都新宿区の防衛省にて、浜田靖一防衛大臣の定例記者会見が行われた。

 冒頭、大臣からの報告事項はなく、大臣と各社記者との質疑応答となった。

 IWJ記者は、統一教会の献金とその資金の流れの問題について、次の通り質問をした。

IWJ記者「統一教会の活動の国家安全保障上の脅威についておうかがいします。


被害者救済新法の対象は献金被害のみ! 統一教会の正体隠しの伝道による人権被害は防げない! 紀藤弁護士は「第2ステージに向け、ぜひ関心を持ち続けてほしい」と訴え!〜12.10 全国霊感商法対策弁護士連絡会 記者会見 2022.12.10

記事公開日:2022.12.13取材地: テキスト動画

 統一教会の被害者の救済を念頭に置いた、消費者契約法及び独立行政法人国民生活センター法の改正と、法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律、いわゆる被害者救済法が、臨時国会会期末の2022年12月10日、成立した。

 これに対して、統一教会の被害者の弁護に当たっている、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は、法律成立直前の10日午後5時から記者会見を開き、拙速にまとめられた被害者救済法に対する批判の声明を発表した。


【IWJ号外】被害者救済法案が審議入りしてからわずか5日で可決! 岸田総理会見では被害者救済法案への質問はゼロ! 被害者救済法案成立で、幕引き!? 統一教会の反日性・反社会性を直視すべき! 2022.12.11

記事公開日:2022.12.11 テキスト

 今回の臨時国会で、統一教会の被害者救済法案が、審議入りしてからわずか5日で可決された件について、被害者の弁護をしている全国弁連が批判の声明を発表をしました。

 IWJ号外をお届けしますので、ぜひ御覧ください。


「統一教会は、教義を政治に浸透させるべく家庭教育支援条例の制定を果たし、家庭教育支援法の成立も目指して活動してきた」~11.27 「統一教会の政治支配は許せない!-11・27 しが県民集会-」 ―講演:「統一教会は日本政治に、なぜ、どう浸透したか」有田芳生氏(元参議院議員、ジャーナリスト) 2022.11.27

記事公開日:2022.12.4取材地: 動画

 2022年11月27日(日)13時30分より、滋賀県近江八幡市の「アクティ近江八幡 多目的ホールにて、「統一教会の政治支配は許せない!-11・27 しが県民集会-」が開催され、前参議院議員でジャーナリストの有田芳生氏が講演を行った。