県全体に「名護市民型」気概を広めよ 〜「カギは若年層の意識改革」11月知事選に向け学者ら力説 2014.4.20

記事公開日:2014.4.20取材地: テキスト動画

 4月20日(日)、沖縄県西原町の琉球大学で開かれた、「シンポジウム『沖縄の直面する課題と展望』 —2014年沖縄県知事選挙において何が問われているか」では、地元の大学関係者やメディア人が、沖縄は今「分水嶺」にあることを強く訴えた。

 1月の名護市長選で有権者が見せた「自立」の動きが、11月の沖縄県知事選挙で県全体に広がるかが、微妙な情勢にあるためだ。


「平和な暮らしを守るのは軍隊ではなく、懸命に話し合うこと」山城博治氏(沖縄平和運動センター) 2014.3.8

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 「石垣市長選の選挙期間中、『石垣島に自衛隊基地を作る』という報道があった。それを自民党県連が問題にし、石破幹事長が日本新聞協会に圧力をかけた」──。山城博治氏は「最近、沖縄の地元紙に対する権力側の攻撃が露骨になってきた」と懸念を表明した。

 2014年3月8日、大阪市東淀川区の協同会館アソシエで、「辺野古埋め立て許さない!オスプレイNO!全国キャラバン出発集会」が開催され、沖縄平和運動センター議長の山城博治氏が講演を行った。主催の沖縄意見広告運動は、山城氏を隊長に、3月24日から全国キャラバンを展開する。


石垣市長選、自民推薦・中山氏の「続投」決まる ~陸自配備を巡る地元紙報道は影響力示せず 2014.3.2

記事公開日:2014.3.2取材地: テキスト動画

 任期満了に伴い、3月2日に投開票が行われた沖縄県石垣市長選挙は、自公推薦で現職の中山義隆候補が、大浜長照候補との一騎打ちを制し、再選を果たした。中山候補1万5903票、大浜候補1万1881票、投票率は前回比2ポイント減の75パーセントだった。


「尖閣諸島紛争で、真っ先に被害を蒙るのは沖縄。その危機感を利用する政府」 〜沖縄と京都を結ぶ討論 2014.1.24

記事公開日:2014.1.24取材地: テキスト動画

 通常国会がスタートした1月24日、特定秘密保護法に反対する抗議行動が行われ、約3,000人(主催者発表)が人間の鎖で国会を囲んだ。

 包囲前の集会には、これまで秘密保護法に反対してきた国会議員や、都知事選に立候補している宇都宮けんじ氏らがスピーチ。宇都宮氏は、「憲法9条を改憲し、アメリカと共に戦争ができるための体制をつくるための、軍事律法の一環が秘密保護法だ。民主主義を窒息させるこの法律の廃案を求め、安倍政権の暴走にSTOPをかけましょう」と呼びかけた。


岡田幹事長会見 2010.9.22

記事公開日:2010.9.22取材地: テキスト動画

2010年9月22日に行われた岡田民主党幹事長会見の動画の模様。(36分)