保安院会見 17:40 2011.3.29

記事公開日:2011.3.29取材地: テキスト動画

 2011/03/29(火)17時40分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 1号機への注水量を増加させた結果、圧力容器温度が下降傾向にあり300℃を下回るようになったが、引き続き注意して監視していく。


東京電力 記者会見 15:10 2011.3.29

記事公開日:2011.3.29取材地: テキスト動画

2011年03月29日(火)、東京電力本社で、記者会見(15:10~、0:25′)が行われた。

海水、空気中、放射性物質、核種分析結果を公表。海中へ放射性物質が流出している可能性はあるが、データからははっきりとしたことは言えず、ことばを濁した。また半減期2時間のヨウ素132が検出されているが、テルル132(半減期3日)のβ崩壊で生成される場合もあり、現在核分裂が継続しているとは言い切れないと説明した。


東京電力 記者会見 11:50 2011.3.29

記事公開日:2011.3.29取材地: テキスト動画

2011年03月29日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:00′)が行われた。

発電所施設内5ヶ所の土壌からプルトニウムを検出したが、核実験時のフォールアウトか今回の事故由来かはまだ特定できないと発表した。


保安院会見 10:20 2011.3.29

記事公開日:2011.3.29取材地: テキスト動画

 2011/03/29(火)10時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 1号機の圧力容器温度が上昇傾向にあり、淡水の注水量を増加させたが、温度はひきつづき上昇傾向にある。今後も温度圧力をみながら流量調整を行っていく。


東京電力 記者会見 00:50 2011.3.29

記事公開日:2011.3.29取材地: テキスト動画

2011年03月29日(火)、東京電力本社で、記者会見(00:50~、0:40′)が行われた。

 1~3号機タービン建屋外の海側トレンチに水が溜まっており、水表面の線量は1号機が0.4mSv/h、2号機が1000mSv/h以上を計測した。


東京電力 記者会見 23:40 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年3月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(23:40~、0:57′)が行われた。

東京電力武藤副社長の緊急会見が開かれ、3月21・22日の両日に福島第一原発敷地内の土壌サンプルからプルトニウムが検出されたと報告された。質疑では検出されたプルトニウムの漏出源や一連の事故との関連について可能性は言及するものの具体的な箇所の特定は困難とされ、また周辺地域や作業への影響、今後の測定方針、更には懸念されている健康への影響について、を含め全体的に明確な回答はなかった。


東京電力 記者会見 19:00 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(19:00~、0:51′)が行われた。

 武藤副社長は圧力容器が破損し穴が開いているかという質問に対し、「特定の部位が破損していると考えられない、容器そのもの健全性への疑問要素はない」と回答した。根拠としては穴があいている状況証拠がないからと説明した。


東京電力 記者会見 17:30 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:44′)が行われた。

タービン建屋の外側に溜まり水を発見し、表面線量を計測したところ、1号機は0.4,Sv、2号機1000mSv、3号機がれきに阻まれ計測不可だったと発表した。またトレンチにも汚染水が満水状態に溜まっており、海への漏出はまだわからない状態。


東京電力 記者会見 11:50 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:18′)が行われた。

燃料の損傷と思われる高い線量が検出されが、そこからメルトダウンの可能性はわからないと述べた。燃料が破損し、拡散している可能性はあると考えている。官房長官が2号機はメルトダウンの可能性があると示唆しているが、現状そういう状況確認していないと回答した。


原子力資料情報室 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: 動画


保安院会見 10:20 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

 2011/03/28(月)10時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 東京電力から2号機溜り水の調査結果について、データ的に信頼できない箇所があるため再評価すると表明があった。一時的にせよ誤った情報が発信されたことに対し、保安院から東京電力に対し、核種分析の体制を再構築し、手順を徹底するよう口頭指示した。


東京電力 記者会見 00:55 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:55~、0:38′)が行われた。

いままでの核種分析結果で、セシウム134をヨウ素134と見誤っていたと発表した。他の核種コバルト56やヨウ素131もセシウム134をご認識していた。また、溜まり水に含まれる核種は、いろいろなケース考えられるが、原子炉の中の燃料が起源である可能性も考えなければならないと思うと述べた。しかし、燃料棒の損傷について定量的なことははっきり言えないと回答した。


東京電力 記者会見 00:10 2011.3.28

記事公開日:2011.3.28取材地: テキスト動画

 2011年03月28日(月)、東京電力本社で、記者会見(00:10~、0:37′)が行われた。
 昨日公表したI-134検出は誤検出であることが明らかになった。2号機タービン建屋地下の溜まり水をサンプリングしたところ、I-134が2.9x10e9Bq/cm3検出さたと発表したが、再評価したところ、誤検出であった。正しくはCs-134、1.9x10e7Bq/cm3だった。


東京電力 記者会見 20:30 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年3月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(20:30~、0:40′)が行われた。

溜まり水の測定結果134-Iの値に誤りがあり訂正する。保安院から見直すよう指示を受け東電で再度評価をする中で判明。56Coと134Iを取り違えたかもしれないと発表。


保安院会見 19:05 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

 2011/03/27(日)19時05分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 建屋地下溜り水の核種分析結果、核分裂反応による放射性物質が検出されており、核燃料由来と考えられる。燃料が損傷し、排出されたものと考えられるが、どの号機からかは分からない。半減期の短い核種が多く、データの信頼性に問題があると考え再評価中。
 放水口のサンプリング結果、放射性物質濃度が高くなりつつあるが、溜り水との因果関係はまだ分からない。


東京電力 記者会見 17:30 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:25′)が行われた。

武藤副社長は、汚染水の漏洩に対し、福島第一原発の海の放水口付近から高濃度の放射性物質検出されているが、復水器は内と外とは隔離されており、外へ出るのは考えにくい。どこかが壊れていても、復水器から漏れ出る可能性ないと述べた。また、格納容器をはじめ原子炉を冷却することが全体としては良い方向に向かっているが、どれくらいの期間冷却を続けるのかは、分からないと述べた。


東京電力 記者会見 16:50 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(16:50~、0:21′)が行われた。

プルトニウム分析試料をJAEA日本原子力研究開発機構および 日本分析センターに送付、依頼したと発表した。構内5ヶ所にて、3/21,3/22の両日に採取した土壌と大気を送付した。プルトニウムを分離する分析のためには通常1週間時間がかかる。今後、3/28日より毎週2回アルファ核種分析する予定。


東京電力 記者会見 13:00 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

 2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(13:00~、0:51′)が行われた。
 2号機の溜水から半減期の短いヨウ素が高濃度で検出されたことが明らかになった。通常運転中の原子炉内の1000万倍の29億Bq/l に相当する。サブチャネル損傷の可能性があり、損傷した燃料が漏洩する恐れがあるが、推定は難しいと発表した。


東京電力 記者会見 11:42 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト

2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:42~)が行われた。

 モニタリングによれば、福島原発近くの空気中の分析結果。濃度の方は昨日までの比べて大きな変化はないが、海水の放射線量は上がっている。濃度が増えているのでどういうパスかはわからないが、汚染水の放出、流れ込みがあるのだとおもう。どこからかはわかっていないと述べた。
 また、プルトニウムの分析装置を東電は持っておらず、外部業者へ依頼する予定で詳細検討中、まだ分析を行なっていないことが発覚した。


保安院会見 11:00 2011.3.27

記事公開日:2011.3.27取材地: テキスト動画

 2011/03/27(日)11時00分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
 2号機タービン建屋地下階の溜り水の表面の線量は1000mSv/hを超えていることがわかった。核種分析の結果、Co-56(鉄の放射化)の他、ヨウ素、セシウムなど核分裂反応生成物が検出されており、原子炉由来の可能性が高いことを明らかにした。はっきりしたことは更なる分析調査が必要と述べた。