ワシントン大行進から50年 「東京大行進」で、差別撤廃を ~反レイシズム東京会議~ワシントン大行進から50周年 東京大行進に向けて 2013.8.10

記事公開日:2013.8.10取材地: テキスト動画
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(IWJ・須原拓磨)

 「東京大行進」が、ワシントン大行進の50周年をつないでいく――。

 1963年、米国で、人種差別撤廃を求めるワシントン大行進が行われた。ワシントン大行進は、キング牧師が20万人以上の参加者の前で、「I have a dream」と演説したことで有名である。それから50年を迎える今年、差別撤廃を訴える「東京大行進」が、9月22日に新宿中央公園の水の広場から催される予定だ。

■ハイライト

  • 出演 木野トシキ氏/noiehoie氏/金展克氏/松沢呉一氏

 8月10日、新宿のネイキッドロフトにて、「反レイシズム東京会議~ワシントン大行進から50周年 東京大行進に向けて」が行われた。前半、ゲストらは、これまでの在特会によるヘイトスピーチを振り返った。2012年8月25日、11月11日に、「お散歩」と称してヘイトスピーチが行われたことを取り上げ、金展克氏は「この時は、ほとんど報道されていなかった」とコメント。今年に入ってから、在特会に対し、ネット上で多くの批判が寄せられたものの、2月9日に行われたヘイトデモは過激化する。また、この日はしばき隊が活動を開始した日でもある。木野トシキ氏は、「この2月9日まで、マニアックな人以外は、ヘイトスピーチの存在を知らなかったのでは」と述べた。

 金展克氏は、ヘイトデモを取材にきた記者に対し、「なぜ報道しないのか」と問うたエピソードを紹介。記者は「カウンターがない中で報道するのは、単に彼らを宣伝するだけになってしまうから」と回答した。これに対し、noiehoie氏は「それはその記者が、自分の筆力の無さや知性の無さなどを出したくないだけ。『状況が許してくれなかったから、書けなかった』というのは言い訳に過ぎない」と話し、「問題意識があって、日本国憲法の下で近代社会を営もうという言論人であれば、あれはおかしいだろうと声を出すべき。日本の言論界がダメになっていることの証左である」と一刀両断した。

 「東京大行進」の一環として、9月24日には、日本政府への申し入れも行う予定だ。noiehoie氏は、「日本は、人種差別撤廃条約に加入したにもかかわらず、留保している条項があるなど、差別に対するアクションをとらなすぎている。その体たらくぶりを見過ごすことはできない」と、日本政府を批判。「首都・東京では、政府に対しプリミティブに反対していく」と「東京大行進」への意気込みを語った。

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