2025年3月28日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園にて、第498回目となる原発反対八王子行動が開催された。
この日の集会では、福島第一原発事故後にウクライナを訪れた映像作家の小池美稀さん(ドキュメンタリー映画『沈黙と分断』)が、ウクライナでは、1986年のチェルノブイリ原発事故発生から事故後30年を経過したのちも、子供達に放射能の危険性をしっかりと教育で教えていることを目の当たりにしたエピソードを紹介した。
さらに「放射能はいつまでも消えないっていうところが本当に危険なものなので、それをしっかりと教えて防護していくということの術を子供達に伝えていかなくちゃいけない」と指摘し、日本では既に「もう安全です」というキャンペーンを始めていることを批判した。