2025年3月14日(金)午後6時より、東京都八王子市の船森公園にて、第496回目となる原発反対八王子行動が開催された。
この日の集会では、去る3月5日が「311子ども甲状腺がん裁判」第13回口頭弁論の期日だったことを話題として取り上げた。
原告側弁護士は「原因があって結果がある」「福島原発事故があったから甲状腺癌があるのであって、それがなければ甲状腺癌はない」という単純な論理・事実であることや、東電側が過剰診断だと主張していることに対して、それは推察・推論に過ぎないということを主張したという。
集会では、「子供達の健康を害するくらい、こんなに原発事故の被害の深刻なものはない」と訴え、側面から裁判を支援し、傍聴に行くなどして励まし続けていくと決意を述べた。