「10兆円を子どもたちの未来のために使えばその子たちが未来をつくる!」米山候補「米百俵」を引いて「あたりまえの政治」を訴え!~10.24無所属 米山隆一候補(新潟5区)街頭演説―応援弁士:古賀茂明氏(元経産官僚) 2021.10.24

記事公開日:2021.10.29取材地: テキスト動画
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(取材、文・IWJ編集部)

 2021年10月24日(日)15時半より、新潟県長岡市アクロスプラザ長岡にて、無所属 米山隆一候補(新潟5区)の街頭演説会が行われた。応援弁士として元経産官僚の古賀茂明氏がマイクを握り、作家で米山氏夫人の室井佑月氏も挨拶を行なった。

 応援演説に立った古賀茂明氏は、次のように訴えた。

 「現在の自公政権を皆さんはどうお考えですか。日本はここで政権交代し、成長し、弱者が救われる社会に方向転換していかねばならない。

 私は米山さんを昔から知っていますし、30年の官僚生活で何百人も国会議員を知っていますが、米山さんはそのへんの自民党議員より何をやっても上です。ぜひ彼を国会に送ってください。

 そして、お願いしたいことがある。今、米山さんは無所属で立候補していますから、政党に属する候補のように比例で復活することがない。退路を絶っています。

 ですから彼を大差で勝たせて、一目置かれる存在にして国会に送り込んでください。大臣を任じられても立派にこなせる人物です。皆さま、よろしくお願いします」。

 続いて、室井佑月氏が、以下のように集まった聴衆に支持を訴えた。

 「米山隆一と結婚し、長岡の住人となりました室井佑月です。よろしくお願いいたします。

 私は今の自民党政治に怒っています。権力の私物化、でたらめな原発推進、格差の拡大、ずいぶん前から貧困も増えています。困っている人々を助けられないで、政治が機能していると言えるのでしょうか。

 どうぞ米山隆一に力をお貸しください。米山隆一は皆さまの手に政治を取り戻すために、一生懸命頑張ります。どうか米山隆一を勝たせてください。心よりお願い申し上げます」。

 米山隆一候補は、次のように訴えかけた。

 「かつて皆さんの支持を受けて新潟県知事になったとき、私は民主主義ってすごいな、と実感しました。

 どこの馬の骨ともわからない一市民だった私が知事になり、できることをさせていただいた。給付型奨学金をつくれました。農家の戸別所得補償制度もつくれました。原発事故の検証委員会もつくれました。

 民主主義は政治を変えられる。民主主義と、私と、皆さんの可能性を信じて政治を変えようじゃないですか」。

 また、米山氏は、幕末から明治初期に活躍した長岡藩士 小林虎三郎の言葉「米百俵」を引いて、以下のように語りかけた。

 「偉人、小林虎三郎さんは、『百俵の米も食えばたちまちなくなるが、学問にあてれば明日の何千俵にもなる』と、そう言いました。

 これは今の世も同じだと思う。10兆円も株を買ってお金持ちに分ければたちまち消えるが、それを額に汗して働く方々の給与を上げるために使えば、その方々が頑張って明日の長岡をつくってくれる。支援を必要とする人に届ければ、その方々が明日の長岡、明日の日本をつくってくれる。子どもたちの未来のために使えば、その子たちが未来をつくってくれる。

 それが当たり前の政治なんです。そんな政治を実現しようじゃないですか」。

 街頭演説の詳細は、ぜひ全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2021年10月24日(日)15:30~
  • 場所 アクロスプラザ長岡前(新潟県長岡市)
  • 詳細

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