重度障害を持つ2議員が外国人記者に訴え! 「障害者にとって生きやすい社会は、すべての人にとって生きやすい社会だ!」~12.3日本外国特派員協会主催 れいわ新選組 木村英子参議院議員、舩後靖彦参議院議員 記者会見 2020.12.3

記事公開日:2021.3.8取材地: テキスト動画
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(取材、文・渡会裕)

 2020年12月3日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で、同協会主催により、れいわ新選組の木村英子参議院議員、舩後靖彦参議院議員の記者会見が行われた。

 木村議員は生後8か月で頚椎に損傷を受け、脳性麻痺による重度障害で体がほとんど動かない。

 また、舩後議員は筋萎縮性側索硬化症 (ALS)により、全身が麻痺し、現在は人工呼吸器を装着している。

 木村氏、舩後氏とも、2019年7月に実施された第25回参議院議員選挙で、れいわ新選組から立候補し、比例区特定枠で当選を果たして、議員活動を続けている。

 会見で、議員に立候補した理由を聞かれた木村議員は、施設を飛び出した後「地域生活の中で一番やらなければならなかったことは、まず行政との交渉だった」と述べ「行政に対し介護をしてくれ、という事をこの35年間、仲間と共にやってきた」と述べた。

 また、同じく船後議員は「私が国会で、必要な支援と介助を得て活動することで『障害者が生きやすい社会は、すべての人にとって生きやすい社会だ』と訴え、そうした社会に変えていくことだ」と述べた。

■全編動画

  • 日時 2020年12月3日(木)15:00~16:00
  • 場所 日本外国特派員協会(東京都千代田区)
  • 詳細 日本外国特派員協会 告知

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