2020年12月2日(水)11時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、社会民主党 福島瑞穂党首 定例会見が行われた。
冒頭、福島党首からの報告後、各社記者との質疑応答となった。記者からの質問は、社民党の再生、吉川元農水大臣の大手鶏卵生産会社からの収賄、コロナ禍での就職難および自殺者の急増、そして、選択的夫婦別姓制度についてなど、多岐に及んだ。
IWJ記者は、この日成立した「改正種苗法」について質問した。
IWJ記者「昨日、参議院会館前で反対アクションをしていた山田正彦先生に話をうかがって、この『改正種苗法』はこれからやって来る『海外資本による日本の支配』の端緒であり、それはこれから始まる、と仰っていて、それを聞いて、とても不安に思うが、これから始まる、『種苗』に端を発する戦いについて、展望・ご意見などあればお聞かせください」
福島党首「『タネは誰のもの』というドキュメンタリー映画も観た。やはり、ポイントは、『自家増殖』が非常にし難くなって、つまり、サトウキビであれ、色々なものであれ、野菜であれ、『自家増殖』、農家の人々がやってきた、種は自分のものだという、これとこれをかけ合わせて、いいものをつくろう、という努力がビジネスになって、要するに、それをどれだけ登録しなくてはならないか、というのもわからない面もあるが、結局、種を登録して、自家増殖がやり難くなって、使用時に許諾が必要で、許諾料を払うということになると、自由にできなくなってしまう。
結局、巨大なビジネス産業の中に種も組み込まれ、ひとりひとりの、というか地域の農民の方々が、多額のお金を払わないともう(農作物を)つくれないということになると、本当に小規模な農家は、農業をやれなくなってしまう。
ですので、図式的に、『巨大ビジネスか農民の種か』と問われれば、種を守る権利が失われることに対して、大変な危惧があると思う。ですから、種苗法改悪法案に、社民党は反対をした」
福島党首の冒頭報告と記者との質疑応答の一部始終は全編動画をご視聴ください。