2020年11月22日(日)東京・文京区民センターで、「第12回なくそう!官製ワーキングプア集会 反貧困集会2020 コロナがあぶり出したもの -公共サービスの脆弱さと非正規労働者」が開かれ、医療、保育、介護等の現場の現状について、報告が行われた。
登壇者は、ジャーナリスト・竹信三恵子氏、元公立女性関連施設職員・瀬山紀子氏、ハローワーク非正規相談員・山岸薫氏、国公労連・井上伸氏、ほか。
元公立女性関連施設職員・瀬山紀子氏は、女性非正規公務員問題について、以下のように訴えた。
「今年から、現場では、会計年度任用職員と正規(職員)との間に、とても大きな溝ができたという声を聞いています」「長期的展望を持って働けないという状況が、会計年度任用職員に、これまで以上にはっきりと出て、これは私たちの生活にも直結してくる問題であり、非常に強い危機感を持っている」