2020年9月4日、参議院会館でれいわ新選組による、次期衆議院選公認予定者の発表が行われた。
東京・5区から出馬予定の中村みかこ氏は、元東京都職員で50歳、一男、一女の母。
24年間、東京都庁にて、都税の滞納整理、国際交流事業、育英資金(奨学金)事業、保育所補助事業、監査に従事してきた。
その傍ら、以下のような市民活動を行ってきた。
・学童対象となる4年生以降の子どもが、夏休み等の長期休暇中に学童にお弁当を食べに行けるように区に要望。
・医療的ケア児とその家族を支援する活動。
・子どもたちの食の安全と有機農業の推進を目指し活動。
中村氏は会見で、「国会議員となり、未就学児から高校生まで、公立私学を問わず、給食をオーガニックにし、無償で提供したい」と述べた。
東京・7区から出馬予定の高橋アト氏は36歳。15歳から20歳まで5年間引きこもりだった後、ビジュアル系バンドでヴォーカリストとして活動。
高橋氏は、引きこもりの時の感情を「その時の苦しさと切実さといえば、一言では言い表せない」と述べ「同じように苦しみを味わっている人の力になれないか」と、思いを語った。
千葉区11区から出馬予定のたがや亮氏は、飲食店起業家・コンサルタントの51歳。
たがや氏は、過去に3度、衆議院選に出馬経験がある。現在は直営の飲食店を1店舗経営している。東証2部上場企業の「三光マーケティングズ」の経営指導、プロデューサーとして、コンサルティング業務を中心に活動している。
たがや氏は「2012年から3度の衆議院選を戦わせてもらっている。3回とも全く同じ主張しており、消費税の増税を止め、減税、廃止、そういう活動を8年近くしている。最後の背水の陣で挑むには、れいわ新選組が良いと思い、山本代表にお願いをして公認をいただきました」と話した。