東京水道橋のスペースたんぽぽにて、6日午後7時から、たんぽぽ舎主催の「新ちょぼゼミ『維新の会って何やねん』」が開かれた。登壇したのは、日本共産党、衆議院議員の清水ただし氏。
大阪出身で元お笑い芸人、現在も大阪4区が地盤の清水議員は、日本維新の会(地域政党:大阪維新の会)が大阪府内でなぜそんなに人気があるのか、維新が大阪で何をしたか(しているか)を、「今一つピンときていない」関東圏に住んでいる今回のゼミの参加者に向けて、わかりやすく解説した。
清水議員は、「維新は表面的には、自民党の事を批判しているポーズをとっているが、あくまで安倍自公政権の補完勢力にほかならない」と述べ、維新がおこなった数々の大阪での振る舞いを詳しく説明した。
「大阪都構想はまるで勝つまでジャンケンです」「IR(カジノ)を積極的にすすめる維新」「安倍官邸と維新の蜜月関係」「改憲で安倍自公政権とは手を組んでいる」などなど、関東にいては、正体がわかりづらい「維新の会」の実態をつまびらかにした。