立憲民主党・川内博史衆議院議員「医師の判断でPCR検査ができるのであれば保健所が断るなどしない限り3月で検査数が0件や数件なんてありえないでしょ」!!~3.30第3回 感染実態解明野党合同ヒアリング 2020.3.30

記事公開日:2020.4.3取材地: 動画
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 日本の国民的芸人であった志村けん氏が3月29日、コロナウイルスで亡くなった。その翌日に当たる3月30日、衆議院議員会館にて第3回 感染実態解明 野党合同ヒアリングが行われた。

 冒頭、原口一博国対委員長は「人口密度の高い東京都がなぜ検査を渋っているのか。昨日都立墨東病院が外来患者の受け入れを一時停止した。優良な病院が診断や検診ができないとはあってはならないことだ」と述べた。

 また、川内衆議院議員は「2月27日に『接触歴の有無など』、という言葉は外し、医師の総合的な判断で行政検査ができるようにしました。しかし検査件数が東京都であっても0件とか数件というものが、つい最近まであったというのは、これはなぜなのか? 目詰まりはどこにあるのか? このようなことを厚生労働省として、なぜ精緻なご調査をされようとしないのですか?『目詰まりが何らかあるのであれば』って、そんな言い方ありますか?!」と強く言及した。

■Youtube全編動画

  • 内容
  • ・新型コロナウイルス感染症の最新の全国の感染者数、検査体制・検査実施数について
  • ・東京都をはじめ全国での1月から昨日までの1日ごとの帰国者・接触者センターの相談数、外来の受診数、PCR検査件数、陽性者の数、加えて、PCR検査数及び陽性者数の積極的疫学調査と、その他の検査の内訳数
  • ・3/27(金)~29(日)のPCR検査数、陽性者数
  • 日時 2020年3月30日(月)15:30~
  • 場所 衆議院議員会館(東京都千代田区)

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