日本の国民的芸人であった志村けん氏が3月29日、コロナウイルスで亡くなった。その翌日に当たる3月30日、衆議院議員会館にて第3回 感染実態解明 野党合同ヒアリングが行われた。
冒頭、原口一博国対委員長は「人口密度の高い東京都がなぜ検査を渋っているのか。昨日都立墨東病院が外来患者の受け入れを一時停止した。優良な病院が診断や検診ができないとはあってはならないことだ」と述べた。
また、川内衆議院議員は「2月27日に『接触歴の有無など』、という言葉は外し、医師の総合的な判断で行政検査ができるようにしました。しかし検査件数が東京都であっても0件とか数件というものが、つい最近まであったというのは、これはなぜなのか? 目詰まりはどこにあるのか? このようなことを厚生労働省として、なぜ精緻なご調査をされようとしないのですか?『目詰まりが何らかあるのであれば』って、そんな言い方ありますか?!」と強く言及した。