メディア界に激変!「亀田興毅に勝ったら1000万」でAbemaTVが視聴者数1420万人を記録!「時代の寵児」Ustreamの凋落…IWJは試行錯誤し進化と変化を求めていく! 2017.5.19

記事公開日:2017.5.19 テキスト
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(文:IWJ編集部)

 今年のゴールデンウィークは、メディア界を揺るがす「大事件」が起きました。

 2017年5月7日、インターネットテレビ局「AbemaTV」が開局1周年記念スペシャル企画として「亀田興毅に勝ったら1000万」を放送。同番組は、かつて世界三階級制覇を成し遂げた元プロボクサー・亀田興毅さんに一般人4人がボクシングで挑戦し、勝利すれば1000万円の賞金がもらえるという企画でした。

 2000人以上の希望者の中から挑戦者として選ばれたのは、歌舞伎町のホスト、YouTuber、高校教師、元暴走族総長の4人。2015年10月にプロを引退した亀田さんでしたが、4人のチャレンジャーを退け、1000万円を死守しました。

 賛否両論を呼んだこの企画は放送前から多くの関心を集め、放送当日はアクセスが集中し過ぎて開始のゴングと同時に配信サーバーがダウン。なんと、視聴者数は述べ1420万人(!)にも達し、AbemaTV開局以来、最多視聴数を記録しました。

脅威の視聴者数1420万を記録した「AbemaTV」、その秘訣は「テレビでは絶対にできなかったテレビ的企画」にあった?

 さて、我々IWJもインターネット配信を生業にするメディアですが、1420万人もの視聴者がネット番組に集まるというのは衝撃的で、これはネットメディアだけでなく、あらゆるメディアを含んだ歴史的な「事件」だったと考えています。

 今回の番組が、多数の視聴者を集めたという点で、「成功」したというならば、その「成功」の秘密はどこにあるのでしょうか。謎を解く鍵のひとつは、「テレビでありがちな企画だが、しかしテレビでは絶対にできなかった企画」だった点にあるかと思います。

 結果的に見ごたえのある試合が続きましたが、実際に試合をしてみるまでは試合の展開がどうなるかは、亀田興毅さんを含め、誰も予想できなかったのではないでしょうか。

 ボクシングの素人を4人集めて、三階級制覇を成し遂げた元チャンピオンにぶつけて生中継する――下手をすれば亀田さんがそれぞれのチャレンジャーをKOして終わってしまうかもしれません。素人相手ですから、打ち所が悪ければ大ケガにもつながりかねない。

 逆に、引退して1年余り、トレーニングをろくに積んでいなかった(注1)亀田さんが敗れてしまい、チャレンジャーが1000万円を獲得してプロボクシング王者の名誉が地に墜ちる、ということもありえなくはない。ダメージは亀田興毅さん一人では済まず、プロボクシング業界全体に及ぶ可能性があります。

(注1)振り返り〜神風永遠(亀田興毅オフィシャルブログ、2017.5.18)

 リングの上の真剣勝負では、何が起こるかわかりません。どちらから見ても、大変リスキーな企画だったわけです。

 これが録画収録番組であれば、演出(という名前のヤラセ)も、編集も可能だったでしょうが、生中継なのでそうはいきません。ガチンコ(真剣勝負)か否か、ボクシング通ではなくても、生中継の場合はおよそ見当がつくでしょう。

 こんな不確定要素だらけのハイリスクな企画を生放送するなど、地上波のテレビではあまりにチャレンジングで、実施できようはずもありません。「賞金1000万円」という金額設定もバラエティとしては破格の大金です。一見、テレビでありがちなバラエティ番組に見えますが、その中身を精査すると、予定調和のテレビのバラエティ番組とは一線を画した「博打」とも言える内容だったんですね。

グローブとヘッドギアが亀田興毅さんに有利だった!? IWJはメーカーに直撃取材!

 ちなみに、一部のコアなボクシングファンにとっては、観ていて「痛々しい企画」だったそうです。

 また、ネットでは「グローブやヘッドギアのサイズが亀田さんに有利になっている」といった指摘も散見されます。チャレンジャーが着用しているものに比べ、亀田さんのヘッドギアは面積が広く、グローブは小さく見えるというのです。つまり、チャレンジャーよりも受けるダメージを軽減しつつ、一方で与えるダメージは大きくなるよう設定されているという指摘です。

▲確かに亀田さん(写真左、赤いグローブ)のグローブのほうが小さく見えるが…

 AbemaTVはIWJの取材に対し、「今回の試合では、亀田さんと挑戦者の双方に、同メーカーの14オンスのグローブとフェイスガード付きのヘッドギアを使用いただきました。型番が違うために多少形状の違いがございますが、安全性などを考慮して定めた規定に沿って使用いただいており、どちらかに有利、不利になるような意図的なものでは一切ございません」と回答しています。

 さらにIWJがメーカーの「ウィニング」にも取材したところ、「グローブは型番が違えば大きさも違ってみえますが、性能は同じで、使う人間の好みの問題です」との回答を得ました。ヘッドギアも同様で、「型番が違っても、性能は変わりません。素人の方は視野を広く確保するため、ヘッドギアを浅く被りがちですが、プロボクサーであればパンチを目で追いきらずとも、ある程度『勘』で避けられますので、視界が多少悪くなってもヘッドギアを深く被る傾向にあります」とのことでした。

 企画への批判や試合後の波紋も含めて、今回のボクシング企画は話題をかっさらっているわけですから、それも含めて結果的に「大成功」だといえます。

一歩間違えば大事故につながりかねない!? ガードの基本もできていない素人が元世界チャンピオンと殴り合っていいのか?

 他方で、すでに記した通り、ボクシングが事故と背中合わせの、極めて危険な競技であることも事実です。

 今回の企画をボクシングの真剣勝負として観た場合、現役のトッププロ同士の試合と見比べれば、技術的にも内容的にも、見劣りのする、決してクオリティーが高いとは言えない内容でしたが、「バラエティ番組」としては大変、見応えがあるものでした。「やらせ」感もなく、亀田さんも挑戦者も真面目にスポーツとしてのボクシングに興じていたように映りました。

 しかし、挑戦者の受付は4月上旬から始まり、挑戦者が発表されたのは試合まで一週間が切った5月1日で、各人とも、ほとんど準備期間らしい準備期間はなかったと思われます。プロのトップのボクサーでも、年間の平均試合回数は3回程度です。言いかえると、一回の試合のために3~4ヶ月かけて厳しいトレーニングをし、コンディショニングを行うのです。

 オーディションを経ているとはいえ、ろくろくトレーニングも積んでいない素人をいきなりリングの上にあげて、引退して1年半しか経っていない元ボクシング世界王者と殴り合わせる――。この点では、やはり無謀な企画だったのではないかと言わざるをえません。どんなに安全配慮をしても、毎年死亡事故がおきているのが、ボクシングの世界なのです。

 ガードのイロハもできていない素人に、ヘッドギアを装着させているとはいえ、リングにあげて殴り合いをさせるというのが、どれだけリスキーなことか。一歩間違えれば大事故につながりかねない、危険な企画だったといえるのではないでしょうか。今回、事故が起きなかったのはたまたまだった、と考えるべきでしょう。

 ちなみに、ヘッドギアをつけ、大きいグローブで打ち合う練習としてのスパーリングでも、絶対に安全ということはありません。現在WBOスーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥選手は、自分より3階級も重いフェザー級の日本ランキング5位の渡邊卓也選手と試合前のスパーリングを行った際、渡邊選手のガードした腕を打ち、肘を骨折させてしまったことがあります。14オンスの練習用グローブをつけ、ガードの上から叩いても骨折してしまうことがある。これがボクシングの怖さです。「遊び」では済まされません。

 今回の番組は、企画としては面白く、大きな関心を集めたのは事実ですが、今後も繰り返し実施することができるかといえば、危うさを禁じ得ないのもまた事実。今回は運良く何事もなく無事におわりましたが、この「危うさ」が1420万人も視聴者を集めたのであれば、素直に歓迎できる数字ではないのかもしれません。

AbemaTVは高校野球「早実vs日大三高」戦を果敢に中継!100万人が視聴!

 しかし、AbemaTVのチャレンジングな姿勢が多くの支持に直結していることは確かです。実験的な攻めの姿勢は「高校野球」中継でも発揮されました。

 4月27日、春季高校野球東京大会の決勝「早実vs日大三高」戦が高校野球では史上初の「ナイター」で開催され、4時間2分におよぶ大熱戦となりました。

 試合は注目の清宮幸太郎選手(早実)の2本を含む、両校で計7本ものホームランが飛び出す壮絶な乱打戦となり、延長12回の末、早実が18-17のサヨナラ勝ちをおさめました。

▲8回裏で2ランホームランを放つ清宮幸太郎さん

 春の関東大会への出場校もすでに決まっていて(春季都大会の決勝に駒を進めた両校の出場がすでに決定していた)、甲子園の出場がかかっている切実な試合というわけでもない。いってみれば消化試合です(夏の甲子園出場をかけた予選は関東大会のあとに行なわれます。早実、日大とも西東京ですから、両校とも西東京の予選を勝ち抜いても、最終的にどちらか一校しか甲子園に出られません。その時の予選こそ、本当に真剣勝負です)。日大三はエースの櫻井周斗投手を最後まで温存。マウンドに上げませんでした。

 しかし、そんな春の決勝に、なんと2万人もの観客が詰めかけました。早実の清宮人気に加え、「ナイター」だったことで仕事帰りのサラリーマンでも観戦に間に合ったというのも大きいと思われます。

 関心度は高いがテレビ中継がない。そんなかゆいところに手を伸ばそうと中継に踏み切ったのがAbemaTVでした。その目論見はあたり、この試合の視聴者数は100万人(!)にものぼりました。当時は「亀田興毅に勝ったら1000万」放送前でしたから、AbemaTVのスポーツチャンネルとしては過去最高の視聴数を記録したそうです。

 翌日、早実OBの岩上さんは母校の勝利に手放しで大喜びかと思いきや、「視聴者数100万人は、ネットだけでなくテレビ業界も広告業界も驚く数字だ」と、今回の試合に予想外の視聴者が集まったことに、真剣な関心を寄せ、「今回の試合は、両校とも投手のできが悪くてお互いに打たれた乱打戦で、引き締まった試合とはいえず、むしろ凡試合に数えられる。甲子園で到底、勝ち抜けるようなチームではない。だけど、そんなことはお構いなしに選手は撃ちまくり、視聴者が集まって熱狂していた。これは『事件』だよ。みんな真剣に受け止めないと」と、スタッフに「注意」をうながしていました。

 いくら人気の清宮選手とはいえ、甲子園切符を争わない春季大会でここまでの注目が集まるとは誰も想像できなかったこと。その出来事を単なる「珍事」ですませて通り過ぎないように、という注意喚起でした。

 おそらくAbemaTVとしても、「とりあえずやってみよう」と思い切りの良さで、ビジネスを度外視して(CMもはいっていない)生中継を試みたものと思われますが、これが一番の大当たりになったのですから、何が当たるのかはやってみるまでわかりません。

 昔はプロ野球を頂点として野球がスポーツの人気を独占していましたが、今や「好きなスポーツ選手ベストテン」といったアンケートで、野球選手で10位以内に入るのは、広島東洋カープの黒田博樹選手と日本ハムの大谷翔平選手くらいのもの。プロ野球のナイター中継が地上波で行なわれることも、めっきり減ってしまいました。

 スポーツに限らず、娯楽もメディアのコンテンツも多様化した時代、そんな中で、高校野球の頂点を争っているとはおよそいえない、失策や暴騰も頻発した両チームの「消化試合」に100万人も集まったということは、プロ野球は青ざめるしかないでしょう。

 段取りを積み重ねて作り上げるメディアビジネスモデルが崩れて、何が当たるか、何が人の心をつかむのかが読めない、そういう時代に今や突入してしまっている、ということでもあります。

「コスト」と収益はどうなってる? 「亀田企画」からみるAbemaTVの節約術!

 テレビの生放送と違い、ネットの生中継であれば膨大なコストもかかりませんし、大がかりなハイビジョンカメラを使う必要もありません。

 「亀田興毅に勝ったら1000万」も、出演者こそロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、武井壮さん、元ボクシングミドル級世界王者の竹原慎二さんなど、豪華な顔ぶれが揃っていたものの、会場自体はどこの小学校にでもある普通の体育館に椅子を並べただけの簡易な設営となっており、リングを除けば大きなTVモニターがあるくらいで、他にセットらしいセットもなく、余計なコストが省かれていることがわかります。

 AbemaTVの広報担当によると、「亀田興毅に勝ったら1000万」企画で使用した会場は複合スポーツ施設「GENスポーツパレス」の4階の体育館で、1階は竹原慎二さんのボクシングジムになっています。GENスポーツパレスによると、体育館のおおよその1日の利用料金は平日で20万円、祝日で30万円。今回の企画のための「特別値引き」などはなかったということです。

 ちなみに、「格闘技の聖地」と呼ばれる後楽園ホールの場合、1日の貸し切り料金は平日で60万円、土日は133万円だそうですので、GENスポーツパレスがいかに安上がりかがうかがえます。

▲体育館に設置された簡易なリング。派手なセットもなく、リングの他には大きなTVモニターがあるくらい

飛ぶ鳥を落とす勢いのAbemaTVが1年で200億円もの損失を計上!?

 飛ぶ鳥を落とす勢いのAbemaTVは、サイバーエージェントとテレビ朝日の共同出資によって2016年4月に開局しました。ニュース番組やバラエティ番組、スポーツ、ドラマ、映画など、手広くバラエティに富んだ放送を24時間マルチチャンネルで配信している、まさにインターネット版のテレビ局です。

 AbemaTVのスマホ用視聴アプリは開局から1年で1600万ダウンロードを記録。基本的に番組の視聴は無料ですが、プレミアム会員(月額960円)に入ることで会員限定のコンテンツの視聴や番組アーカイブなどが観られるようになっており、AbemaTVは広告と会費の2本柱で収益化を狙うということです。

▲AbemaTVのトップページ

 他方で、開局から1年で計上した赤字は200億円にものぼるといいます。AbemaTV自体、スマホでのテレビ視聴がまだ習慣化しているとは言えない中でのフライング的な試みで、サイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏は長期戦を覚悟しているようです。ITmedia NEWSによると、藤田社長は今年を「AbemaTV投資の年」に位置づけ、さらに追加で200億円の投資を行うと宣言しています。

 ちなみに、AbemaTVによると、「亀田興毅に勝ったら1000万」には番組としてのスポンサー契約は一切なく、IWJの取材に対し、「亀田さんのボクサーパンツなどに入っているロゴに関しましては、あくまで亀田さん個人の活動に対するスポンサーであり、番組は関係ございません」と回答しています。また、高校野球の早実―日大三戦も含めて、「番組制作におけるコストや体制については非公開」とのことで、IWJの取材に回答せず、実際の収支はわかりません。

 上記のITmedia NEWS記事によると、「テレビ離れ」と言われて久しいものの、タイムシフト視聴を含めれば、テレビにはいまだに多くの視聴率が集まっているといいます。しかし、タイムシフト視聴ではコマーシャルが早送りで飛ばされてしまうため、スポンサーありきのビジネスモデルが成り立たなくなってしまいます。

 そこでAbemaTVは、生放送は無料だけれどもアーカイブ視聴は有料にするという仕組みを採用。サイバーエージェントの社員の3人にひとりはテレビを持っておらず、藤田社長はここに勝機を見出したと書かれています。

ハード面でも変化! 新型テレビや「Fire TV Stick」で、テレビでネット動画が視聴できる時代

 いまや、人気のインターネット配信は「AbemaTV」だけではありません。

 スポーツ専門の「DAZN」(ダ・ゾーン)、映画やドラマの「Hulu」、「NETFLIX」、「dTV」、「Amazonプライム」等々、ネットTVや動画サービスはどんどん増え続けています。動画がテレビの専売特許だった時代は完全に終わりを迎えました。IWJも今までのセオリーや固定観念を捨てて頭を切り替えていかなければならない――岩上さんは今、スタッフにそう説いて回っています。

 岩上さんや一部のIWJスタッフも「Amazonプライム」に加入しています。Amazonプライムは様々な海外ドラマや映画や独自コンテンツが視聴し放題で、かつ、音楽も聴き放題。でありながら、年会費は3900円という安さを誇っています(月額にすればわずか325円)。

 IWJの事務所と岩上さん宅には、Amazonがリリースしているデバイス「Fire TV Stick」も導入済み。これをテレビに装着し、インターネットに接続すれば、テレビ画面でAmazonビデオやAmazonミュージックを利用できるだけでなく、YouTubeやAbemaTVまで視聴できます。

 また、2014年5月に日本国内で発売が開始されたGoogleのChromecastや2006年にAppleのCEOだったスティーブ・ジョブズが開発段階で「iTV」として発表し、2007年に発売した「Apple TV」も現在、同様の機能を備えています。

 これらのデバイスは、年々進化し、現在では利用できるコンテンツも増加、さらにはミラーリング機能を備えており、端末にインストールした専用アプリやワイヤレス接続機能などを利用して、スマートフォンやPCの画面をそのままTV画面に映し出せるようになっています。IWJサイト(http://iwj.co.jp/)もスマートフォンやPCだけではなく、大画面TVでご視聴できるようになるので、オススメなアイテムです。

 さらに、現在の家電量販店で販売しているような最新型テレビ、いわゆるスマートテレビは、最初からインターネット接続が可能で、「Fire TV Stick」を取り付けなくてもAmazonビデオやYouTubuが楽しめます。今後はAbemaTVにも対応するようソフトウェアがアップデートされてゆくかもしれません。

「時代の寵児」Ustreamの凋落…IWJは試行錯誤を続けつつ進化と変化を求めていく!

 潤沢な資本力をもつAbemaTVのようには到底いきませんが、IWJは今後も主に政治・経済など、社会的公共性の高い情報に特化しつつ、様々なジャンルの中継に、果敢に挑んでいきたいと思っています。

 ツイキャスの台頭によって、個人でのネット動画配信がスマホ1つで可能になった現代ですが、IWJでは、岩上安身による専門家の単独インタビューを始めとする「独自コンテンツ」を充実させ、かつ、テキスト記事も用意することで、独立ネットメディアとして独自の路線を走り続けています。

 他方で様々なネット動画配信サービスが勃興し、わずか5〜6年前まで「時代の寵児」と言われた動画配信サービス「Ustream」がIBMに買収されて消滅し、IBMブランドの新たなサービス「IBM Cloud Video」に移行するなど、時代は変わり続けています。IWJではYouTubeLiveを導入し、ツイキャス同時配信を行うなど、徐々にUstreamからの移行を図っています。

▲IBM Cloud Videoに生まれ変わったことを報せるUstreamトップページ

 YouTube Liveの利用によって、画質と音質が向上しただけでなく、動画の一時停止や巻き戻し再生など、視聴者の利便性も大幅に向上させることができました。

 ライブ配信ができるツールは、今、急速に増えてきています。全インターネット人口の約3分の1を占める10億人以上のユーザーに利用されていると言われる「YouTube」だけでなく、今日、ライブ配信機能の拡充に特に力を入れている「Facebook」、そして「ツイキャス」など、それぞれのサービスには特徴があります。

 IWJがそれらの配信サービスを利用する際、何が長所となるのか、何が短所となるのか、いかに視聴者が視聴しやすくなるのか、現場で配信する際にどういった点に気を配らなければならないかなど、様々な要素を検討しております。

 今後、しばらくはUstreamの利用を続ける予定ですが、順次、新しい配信方法を導入していきますので、視聴者の皆さまには、今まで以上に高品質なライブ配信をお届けできる日も近いと思います。

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