緊急来日中のニュージーランド・オークランド大学のジェーン・ケルシー教授が、山田正彦元農水相・三宅洋平氏と共演! TPPが批准されたら抜け出すことはできない! 2016.10.31

記事公開日:2016.11.4取材地: 動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(文:城石エマ)

特集 TPP問題
※公共性に鑑み全公開します。IWJ会員にご登録いただき、安定的な取材をお支えください!→→ご登録はこちらから

 TPP強行採決に揺れているのは、日本だけではない。ニュージーランドも、同じように政府が今、国内議会での強行採決に持ち込もうとしているという。

 そんなTPPに警鐘を鳴らすため、ニュージーランドから緊急来日中のオークランド大学のジェーン・ケルシー教授が、2016年10月31日、東京・渋谷のクラブを訪れた。共演したのは、元農水大臣の山田正彦氏と、東京都知事選に出馬した三宅洋平氏である。

▲(左2番目から)三宅洋平氏、山田正彦元農水相、ジェーン・ケルシー教授

▲(左2番目から)三宅洋平氏、山田正彦元農水相、ジェーン・ケルシー教授

 ケルシー教授はこのイベントに出演した同日、岩上安身の緊急単独インタビューにもお応えいただいた。そのインタビューの中でケルシー教授は、TPP強行採決がニュージーランドでも佳境を迎えていることを語り、米国主導の二国間投資協定から各国があとずさりを始めている現状に対し、逆に米国の代弁者として前のめりになっている日本とニュージーランドの政府の様子を、「馬鹿馬鹿しいとしか言いようがない」と非難した。

<会員向け動画 特別公開中>

■ハイライト

■全編動画

IWJの取材活動は、皆さまのご支援により直接支えられています。ぜひ会員にご登録ください。

新規会員登録 カンパでご支援

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です