原発「国民投票」を求める署名数16万5853筆に到達――今後も継続し国会議員に提出、議員連盟設立を目指す考え 2015.5.28

記事公開日:2015.6.4取材地: テキスト動画
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(松井信篤)

※6月4日テキストを追加しました!

 「みんなで決めよう『原発』国民投票」の第二次署名提出と院内集会が2015年5月28日(木)16時30分より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行なわれた。

記事目次

■ハイライト

  • 第一部 記者会見兼集会
    • 会の概要、署名提出のご報告、紹介議員の方々のご紹介
    • 全国各地の署名者によるリレートーク~なぜ原発国民投票が今、必要だと考えるのか
    • 当会提案の原発国民投票法案(市民案)のポイント

総署名数は16万5853筆にものぼる

 「みんなで決めよう『原発』国民投票」は2011年6月から活動しており、原発の是非を国民投票で決める法律を求める請願を行なっている。5月28日、紹介議員12名(5党)のところを回り、請願署名を提出した。

 鹿児島県の川内原発や愛媛県の伊方原発の再稼働に向けた動きが高まる中、「みんなで決めよう『原発』国民投票」の鹿野隆行運営委員長は、「今、いったい民意はどこにあるのかというのをはっきりとさせるのは、原発国民投票しかないと考えておりまして、今こそ原発国民投票の必要性が高まっているのではないかと思っています」と語る。

 今回提出した請願署名は5万2143筆、2012年6月にも署名は提出しており、合算すると16万5853筆にのぼる。今後も継続的に署名を集め、適宜提出していく予定だという。

超党派の議員連盟・勉強会の設立から原発国民投票法案へ

(…会員ページにつづく)

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