チャンネル桜・水島総社長と加瀬英明氏が会見 歴史認識をめぐり、自分のことは棚に上げ外国人記者を批判「無知で、いい加減」「朝日新聞と同じイデオロギー色に満ちた報道しかしてない」と放言 2015.2.23

記事公開日:2015.2.24取材地: テキスト動画
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(取材・記事:IWJ・石川優、記事構成:IWJ・安斎さや香)

 「日本文化チャンネル桜」の水島総社長と外交評論家の加瀬英明氏は2月23日、「朝日新聞の虚報により名誉と信用を毀損された」として、8749名が原告となり、先月1月26日に東京地裁に提訴した裁判についての記者会見を日本外国特派員協会で行なった。  会見で水島氏は、訴訟の原告が「右翼」ではなく、「ごく普通の日本国民」だと主張。

 質疑応答では、海外メディアが、朝日新聞報道は海外ではポジティブに見られていることを指摘する一幕があった。これに対し加瀬氏は、「ここのジャーナリストの方が、日本について、まったく無知で、いい加減なことを触れ回っているから、日本の評判が悪くなっている」と反論し、水島氏も「朝日新聞と同じようなイデオロギー色に満ちた、そういった報道しかしていない」と、日本から発信する海外メディアの報道姿勢を強く批判した。

 また、水島氏と加瀬氏は、「朝日新聞を糺す国民会議」の代表呼びかけ人を務めており、同会議は、この訴訟に関する経過報告等を行なっているほか、原告の募集なども呼びかけている。

■ハイライト

水島氏「ライトウィング、右翼ではない。ごく普通の日本国民。歴史修正主義者でもない」

 この日会見した2人のほかにも、原告には、先日2月19日に会見で政治資金3000万円が使途不明だと公表した田母神俊雄元航空幕僚長や、西村眞悟前衆議院議員らも参加している。

 水島氏は、訴訟の原告について、「よく言われるライトウィングとか、そういう人達ではない。ごく普通の日本国民であり、市民。私も右翼でもありませんし、歴史修正主義者でもありません。コンサバティブな人間と言えば、それは肯定します」と発言。  従軍慰安婦問題については、次のように主張した。

 「この朝日新聞の訴訟は、歴史修正主義といったイデオロギーや理念で語ってもらいたくない。私達が求めているのは歴史の真実であります。いわゆる従軍慰安婦問題、問題なのは、戦場に慰安婦がいるのは妄想ですし、売春婦は妄想。当時、これが一番問題だったのは、強制的に朝鮮人の女性が慰安婦にさせられたか。

 朝日新聞は32年間にわたって吉田清治という嘘をつく人、詐欺師と私達は言っていますけど、ジャーナリズムとして検証しないまま、報道しました。強制というのは、朝鮮人の家庭に日本の兵隊が入り込んで、乱入して、嫌がる女性を引っ張って、トラックに入れて連れ去った、という、とんでもない嘘でした。

 済州島(チェジュ島)という島で行なわれたと吉田清治は証言しましたけど、韓国の人達によっても、全面否定されました」

加瀬氏「19世紀後半まで奴隷制があった国から、sex slaveとか言われたくない」

 水島・加瀬両氏は、朝日新聞の報道によって、日本の評価が貶められたと主張しているが、この日、会見に出席した外国メディアは、海外から見ると、むしろ朝日新聞の報道はポジティブに見られていると2人に反論。これに対し加瀬氏は、日本から発信する海外メディアの記者が、「日本について、まったく無知で、いい加減なことを触れ回っている」などと発言。次のように訴えた。

(…会員ページにつづく)

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「チャンネル桜・水島総社長と加瀬英明氏が会見 歴史認識をめぐり、自分のことは棚に上げ外国人記者を批判「無知で、いい加減」「朝日新聞と同じイデオロギー色に満ちた報道しかしてない」と放言」への1件のフィードバック

  1. あのねあのね より:

     吉田証言が裏も全く取れないことから当時から信憑性が無く、村山談話の根拠にもならず、また強制連行という単語は朝日新聞は使わなかった。IWJでのインタビューを御覧になった方はそういう“事実”を知っているために、今回訴訟を起こして参加している方々は何の意図が有って勝算が有ると信じて訴訟に参加されたのだろうか甚だ疑問だろう。もしかして、安倍政権に都合が良い人事がNHKに続いて裁判所でも行われたのだろうか。
     朝日新聞バッシングで一番得をするの可能性が高いのは築地市場と築地大橋を貫く道路利権に群がる面々です。これはオリンピック利権に大いに関係がある利権で、埋立地の開発も含む巨大なプロジェクトです。為政者の側の利益に連なる連中が、以前の自称“愛国者”から自称“普通の人々”を装うようになってきたのは大久保地区の再開発がらみの地上げの為のデモといわれている在特会を見ても明らかで同じ発想から動いている。
     土地本位制といわれた日本の金融は、バブル崩壊を経てもその“本来の姿”を脱することが出来ずに今日まで来た。解決策は変わらずに土地の価値を上げることと考えている連中が、石原元都知事など差を含む再開発を推進しているように思われます。元は全てカネの話しでしかないところが、愛国者でも普通の人々でもない胡散臭い連中が集まる理由でもある。

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