2014年11月25日(火)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。2013年8月に福島第一原子力発電所3号機の瓦礫を撤去した際の飛散したダストの敷地外の降下量の評価結果が委員会に報告される。敷地内は特定原子力施設監視・評価検討会、敷地外は原子力規制委員会がそれぞれ評価する。
2014年11月25日(火)14時30分から、原子力規制庁で米谷仁総務課長による定例ブリーフィングが行われた。2013年8月に福島第一原子力発電所3号機の瓦礫を撤去した際の飛散したダストの敷地外の降下量の評価結果が委員会に報告される。敷地内は特定原子力施設監視・評価検討会、敷地外は原子力規制委員会がそれぞれ評価する。
記事目次
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11月26日に開催される第41回原子力規制委員会の議題1では、福島第一原子力発電所の施設定期検査の結果について報告される。
炉規法第64条の3第7項では、実施計画として申請されたことが計画通りに行われているかを、定期的に検査するよう定められている。福島第一原子力発電所は、2014年4月17日に施設定期検査の申請を受理。同年年6月24日から検査を行い、11月7日に終了した。その結果を委員会に報告するという。
昨年2013年8月に、福島第一原子力発電所3号機のがれき撤去の際、ダストが飛散する事案が生じた。敷地内の飛散量、降下量は、特定原子力施設監視・評価検討会で議論した。
その結果を用い、敷地外の降下量について評価し、その結果を委員会に報告するもの。敷地内(オンサイト)は監視・評価検討会に、敷地外(オフサイト)は委員会にそれぞれ報告し、評価される。
11月27日の審査会合で、川内原子力発電所について論じられる。10月4日に工事変更認可申請があり、10月21日に審査会合を行った後、事務方が事務的なヒアリングを行っていた。その際の指摘事項対して、事業者である九州電力が、今後の対応方針をまとめ、委員会が聴取するという。