批判と危惧の声が止まないなか、国会では2013年11月7日(木)に「特定秘密保護法案」が衆議院本会議で審議入りした。
明けて2013年11月8日(金)、火炎瓶テツ氏の呼びかけによる同法案への反対アクションが、衆議院第二議員会館前で行われた。 寒空のなか、急な呼びかけにもかかわらず多くの参加者が訪れ、プラカードを手に声を上げた。
スピーチをした人の中には憲法97条、98条を読み上げ、同法案が憲法違反である事を訴える人や、三権分立の危機であると話す人の姿も。参加者らは、「我々は国会議員に全権を委任した訳ではありません。戦争のできる国へまっしぐらだ」と、議員会館に向けて声をぶつけた。