「生きているうちに解決を」国に対し、アスベスト被害原告らが早期解決の訴え 2013.11.7

記事公開日:2013.11.7取材地: テキスト動画
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(IWJ・安斎さや香)

 「人の命に線引きをするな」――。

 提訴から7年半が経過している今も、いまだ解決をみないアスベストによる健康被害。大阪府泉南地域のアスベスト(石綿)による健康被害の損害賠償などを国に求めた第2陣訴訟の高裁判決を12月25日に控え、原告・弁護団らが裁判での勝訴や、アスベスト被害による問題の早期解決を求めて11月7日、院内集会を開催した。

■ハイライト

  • 日時 2013年11月7日(木)
  • 場所 参議院議員会館講堂(東京都千代田区)

 集会には、泉南アスベスト被害の原告・弁護団らが参加したほか、原告団らを支援する団体や市民らが集い、泉南アスベスト関係のほかにも、首都圏建設アスベスト訴訟の原告や弁護士ら300名以上が参加。アスベスト問題に取り組む国会議員も11名かけつけ、問題の早期解決と、厚労省・環境省など、国への要請を強めていく方針が示された。

 泉南アスベスト国賠訴訟は、第1陣・2陣に分かれ、第1陣の地裁は原告側が勝訴したが、高裁では逆転敗訴となり、最高裁で係争中である。第2陣は、地裁で原告側が勝訴、12月25日に高裁の判決を迎える。

 泉南アスベスト国賠訴訟弁護団の主任を務める村松昭夫弁護士は、冒頭、2004年の第1陣の提訴から7年半で11名の原告が亡くなり、昨日6日に12人目となる原告が亡くなったことを報告。12月の判決に向けて、「公正な正義の判決に基づいて全面的な解決をさせていく闘いを、全力で行っていきたい」と力強く訴えた。

(…会員ページにつづく)

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