国会で議員に北朝鮮の「工作員」と名指しで侮辱!?された『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』著者「拉致被害者家族会」元事務局長蓮池透氏に岩上安身が訊く!第1弾~岩上安身によるインタビュー 第607回 2016.1.27

記事公開日:2016.1.28取材地: テキスト動画独自
このエントリーをはてなブックマークに追加

(文:IWJテキストスタッフ・関根かんじ、岩上安身)

※2月26日テキストを追加しました!|特集 れいわ新選組

 「2002年10月24日朝、弟は中山内閣官房参与に、北朝鮮には戻らないと電話で伝えた。ところが、『10月23日に、5人の意志を携帯電話で確認した』という安倍さんの発言を、朝日新聞が伝えている。それはありえない。当時、5人は携帯なんか持っていません。また、安倍さんが『北朝鮮に戻るな』と5人を引き止めたこともないのです」。

 衝撃的な当事者の証言である。

 2002年、拉致被害者が北朝鮮から日本へ「一時帰国」したのち、北朝鮮へ「戻る予定」とされていた。その「予定」をくつがえし、翻意すべく説得したのは当時官房長官だった安倍晋三氏であり、担当した中山恭子氏(内閣官房参与)だと各メディアで報じられ、それを日本中の国民がこれまでずっと、信じ込んできた。

 ところが、それは真っ赤なウソだった、というのである。

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の元事務局、蓮池透氏は、2016年1月27日、岩上安身のインタビューに応じ、これまで語らずにきた「真実」を明らかにした。

 1978年に弟の薫氏を北朝鮮に拉致され、被害者の兄として拉致問題の渦中に身を置いてきた蓮池氏は、2015年12月、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』という強烈なタイトルの著書を上梓した。そこには、関係者しか知り得ない生々しい事実が描かれ、国会でも取り上げられた。

 2002年の小泉純一郎総理による電撃訪朝と拉致被害者救出に、小泉政権の官房副長官として関わっていたとされるのが、今の総理の安倍晋三氏。同書の内容に関して、1月12日の衆院予算委員会で民主党の緒方林太郎議員から、「あなたは拉致を使ってのしあがったのか」と問われた安倍総理は、きわめて感情的に反論した。「当時は5人を北朝鮮に戻す流れだったが、私が断固、反対した。批判は北朝鮮の思うつぼだ」。

 国会の場において、再度、安倍晋三氏は、自分が反対して、北朝鮮へ「戻る」予定だった拉致被害者を日本国内に引きとめたのだと主張した。当の安倍氏本人が、ここまで重ねて主張したからには、前出の朝日新聞などによる「誤報」との説明はもはや成り立たなくなった。

 しかしこの安倍氏の主張に対して、蓮池氏はもう一方の当事者として、「違う」と真っ向から反論する。

 「このままでは拉致被害者の救出は、安倍さんの功績になってしまうが、それは違う」。

 蓮池氏は、そう断言する。

 「安倍さんが、弟たちに日本に残れと言ったり、引き止めたりしたことはない。北朝鮮に戻すことに『断固、反対した』のなら、当人たちに『戻るな』と言ってほしかった」。

 そう述べ、拉致被害者を救ったとアピールして今の地位までのし上がったというのなら、停滞している拉致問題の解決に、もっと尽力してもいいのではないかと口調を強めた。

 安倍氏と蓮池氏、両者の意見はまっこうから対立しているが、インタビュアーの岩上安身は、「蓮池さんの主張が事実だとしたら、若い人たちは、安倍さんが拉致被害者を取り戻したヒーローだと勘違いしてしまう」と懸念を示した。

 また、現在は「日本のこころを大切にする党」の代表となった中山恭子氏の、「蓮池さんは北朝鮮の工作関係者に利用されている」との1月19日の参院予算委員会での発言について、「蓮池さんを北朝鮮の工作員呼ばわりしている。証拠を出さなければ、ただの誹謗中傷だ」と断じた。

 蓮池氏は、「憲政史上、一般人を名指しした名誉毀損発言は初めてのことらしい。人権侵害です。中山さんには、すぐ辞めていただきたい」とし、中山氏の発言に抗議した。

 拉致問題の政治利用の実態、帰国した被害者への冷淡な政府の処遇、拉致被害者に対する誤解に満ちた世間の認識など、話題は尽きず、インタビューは3時間を超えた。また、家族会の不透明な会計についても、蓮池氏は指摘した。

 話はこの回だけで、語り尽くせるものではなかった。2月26日、インタビューの続きが行われる予定である。ぜひ、ご覧いただきたい。

記事目次

■イントロ

  • 日時 2016年1月27日(水) 19:00~
  • 場所 IWJ事務所(東京都港区)

「拉致を使ってのし上がったのか?」に安倍総理、逆上

岩上安身(以下、岩上)「拉致被害者家族会の元事務局長、蓮池透氏の著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社刊)が大きな反響を呼んでいます。弟の蓮池薫さんが北朝鮮から帰国したのが2002年。お兄さんの透さんが、これまで10数年、耐えかねていた気持ちを、ここまで赤裸々に書いたのは初めてではないでしょうか?」

蓮池透氏(以下、蓮池・敬称略)「マスコミが知っていて報道しなかったことを、今回、私が活字にしただけです」

岩上「反響はすぐ、国会からも出ました。2016年1月12日、衆院予算委員会で緒方林太郎議員が同書を取り上げ、『拉致を使ってのし上がったのか』と安倍総理を追求しました。すると安倍総理は、『当時は(一時帰国の)5人を北朝鮮に戻す流れだったが、私が断固反対した。あなたの批判は北朝鮮の思うつぼだ』と逆上し、『この本は利敵行為だ』と糾弾するまでに至りましたが、どう思われますか?」

蓮池「北朝鮮の思うつぼ、国論を二分する、という言い方は昔からありました。平沢勝栄議員と山崎拓議員が北京で北朝鮮高官と独自交渉をした時(2004年4月1日、宋日昊 ソン・イルホ 外務省副局長と面会)も、『北の代弁者だ』と大きな批判があった。北朝鮮への融和策をとると必ず批判が出るのです」

岩上「その人たちの志や善意、また被害者のためを思ってやっていることも、すべて問責される。当時の小泉総理は訪朝して対話し、拉致被害者の帰国を成功させたのに、それ以降の対話や融和策には『北朝鮮のスパイだ』と罵る。おかしいですよね」

蓮池「安倍総理の思っていることと正反対のことをやろうとすると、『北朝鮮の思うつぼ』とすり替える。安倍さんのことは、小泉首相について行っただけで、帰国後、被害者家族に優しくして人気を得て、首相まで上り詰めたんだと思っています。第1次安倍政権には期待したが、彼はすぐ総理の座を投げ出した。あれで安倍さんを見限りました。

 その後、政権に返り咲いたら、また拉致問題を持ち出す。政治利用以外の何ものでもありません。歴代総理で拉致問題を一番口にしたのは、安倍さんかもしれないが、彼がやったのは、経済制裁、拉致問題対策本部と担当相の設置。この2つしかありません。

 2014年のストックホルム合意は、2008年の福田政権下で決めたこと。合意に6年かかったのに、安倍総理は『日朝協議で解決した。リストには2桁の拉致被害者がいて、帰って来る』と手柄にした。甘っちょろい経済制裁の一部解除しかやっていないのが真相なのに、見込みで発言しています。

 緒方議員の国会質問は、事前に連絡もなく寝耳に水でした。北朝鮮が悪いのは当然です。私の本意は拉致被害者を取り戻すことで、安倍政権打倒が目的ではない。日本政府、外務省の対応に不備はないのか、自分たちにも不手際がなかったか、問い直す思いでこの本を書いたのです。小泉訪朝から14年過ぎた今、本を書いた理由は、このままでは拉致問題は消え去ってしまうとの危機感があり、一石を投じたかったからです。もし、安倍さんが『拉致問題の安倍』と吹聴してのし上がったのなら、(この問題に)恩返しをしてもいいのではないかと思います」

行動すれば批判され、対話をしても糾弾される。出口のない拉致問題

岩上「小泉訪朝は大きな衝撃で、世間を騒然とさせました。拉致問題については、関心も途絶えずに続いてきた運動のように思われていますが、かなり時間が経ち、新しい世代は北朝鮮による拉致事件をよく知りません」

蓮池「このままでは拉致問題解決は安倍さんの功績になってしまうが、それは違う。行動したのは小泉元首相。他の議員は口だけです。そもそも、北朝鮮や中国の脅威を煽って、安保法制を通してしまうような人たちが、ストックホルム合意で対話を持ち出すこと自体、矛盾しています。北朝鮮と対話ができるんだったら、集団的自衛権は要りません。

 また、安倍さんは『情報は全部知っているから、再調査は意味がない』と昔から言っていたんです。しかし、2014年5月、再調査をする、と。ところが、秋になっても再調査の結果は出ません。日本政府が、北朝鮮が出してきた結果に満足せず突っ返したと聞きましたが、私もそう思います。菅義偉官房長官は、『北朝鮮が(報告を)1年延期にした』と発表したが、安倍さんはそれについて何の説明もしていません。

 だが、メディアが大々的に報道し、1年延期が既成事実になってしまった。家族には1年がとても長い。その1年も、予定の7月から9月18日に変更された。2ヵ月延期の責任は誰がとるのか。すると岸田外相が『期限を設けない』と言い出した。昨年の9月18日というのは、安保法制の参院審議の真っ最中です。拉致問題の報告期限をもみ消すために、この2つをぶつけたという話もあります」

岩上「飯島勲内閣官房参与が『安倍総理の電撃訪朝があるぞ』と口にしたが尻すぼみになった。それこそ、飯島参与と政府の二元外交ではないのか。そして、飯島参与には何のお咎めもない。おかしな話ですね」

携帯を持たない5人の意志を『携帯で確かめた』と語る安倍総理

岩上「この本について、安倍総理は国会で『家族会にも同書への強い批判がある。その質問自体が拉致の政治利用だ』『私は5人を北朝鮮に戻すことを断固阻止した』と。さらに『(同書は)私の名誉を傷つけようとしている』とも断じて、かなり攻撃的です」

蓮池「質問者への抗議だけで、まったく本質的な答えになっていません。安倍総理の逆ギレは、本人にやましい部分があるからだと思います。一国の総理としても、著しく度量に欠けます。

 5人が帰国する直前の2002年10月10日、国会では安倍官房副長官(当時)同席で、アジア太平洋局長の田中均氏が『被害者は1~2週間で北朝鮮に戻ってもらう』と答えています。安倍さんが、自分は5人を戻すことに断固反対したと言うなら、その時に『戻してはダメだ』と主張したはずです」

岩上「当時、安倍さんが、蓮池薫さんや地村保志さんなど拉致被害者の人たちに、直接『北朝鮮に戻るな』と言いに来たことはあったのですか?」

蓮池「一切ありません。電話でもいいから『戻るな』と言ってほしかったですよ。弟たちを引き止めていたのは、私だけ。日本政府は粛々とスケジュールをこなして、北朝鮮にいる子どもに土産を買う予定まで決めていた。安倍さんが官邸内の密室でいくら反対したとしても、当事者に伝わらなければ、まったく意味がない。

 弟には、日本に残るか、北朝鮮に戻って子どもをとるか、究極の選択だったが、戻らないと決めた。中山恭子内閣官房参与は、『今回は一時帰国。次回は全員帰って来られる。(北朝鮮と)そういう約束がある』と私たちに言っていたが、弟は『二度目はないだろう』と。

 将来、(国際情勢の変化などで)子どもたちが日本に来られるようになるかもしれない、わずかな可能性を信じて、弟は戻らないと決断。10月24日朝、本人が中山さんに電話をして意志を伝えました。ところが朝日新聞は、安倍さんの発言として、『10月23日、5人の日本帰国の意志を携帯電話で確認した』と報じたのです。そんなこと、ありえない。当時、5人は携帯電話なんて持っていません。北朝鮮の監視員が連絡用の携帯を渡そうとしたが、阻止したんですから。ただ、5人にとっては、北朝鮮政府の指示に従わないことは心の負い目となりました。向こうには子どももいる。それでも、戻らないと決めたんです」

岩上「すると、安倍さんがウソを言ったのか、朝日新聞が間違ったのか。安倍さんは今回の国会答弁で、『私は断固、反対した』とタンカを切っている。北朝鮮に戻るな、と自分が被害者を説得したと言い張るのでしょうね。それが手柄ですから。そして、当時を知らない若い人たちには、安倍さんは拉致被害者を取り戻したヒーローとして刷り込まれます」

蓮池「私が講演で、『中山さんも安倍さんも、拉致被害者が北朝鮮に戻ることを止めませんでした』と話すと、みんな驚きますよ。弟の決断のあと、政府内では5人を戻す戻さないで意見が割れた。『政府間の約束なのだから、戻せ』と言う人もいたんです。その中で、戻さない派が安倍さんと中山さんでしたが、彼らは直接(説得するなど)引き止めてはいません」

最初から「一時帰国」を条件にした政治家たち

岩上「薫さんが一番、早く決断したんですか?」

蓮池「地村夫妻の方が早かったです。弟は頑固でした。そもそも、なぜ暴力的に連れ去られた日本人が『一時帰国』なんですか。政治利用でも何でもいいですが、安倍さんが反対したと主張するなら、『一時帰国ではダメだ』と言うべきでしょう。

 一番腹が立つのは、本人の意思など明かせない状況なのに、日本政府が『当人の意志次第』と言っていたこと。当時の官房長官、福田康夫元首相が、『被害者を帰すか、引き止めるか。苦悩した』と新聞で語っていたが、苦悩したのは弟であり、私です。最初から『一時帰国』を条件にしたのは政治家たちなんです」

岩上「安倍総理の国会答弁に戻ると、『批判は北朝鮮の思うつぼ。そういう工作は今までにもあった。1冊の本で誹謗中傷するのは無責任だ』と。批判を許さないなんて、北朝鮮と同じですね。全体主義国家のすることです」

蓮池「安倍さんは自分への批判を許さず、『工作だ、国論を二分する』と言い続けている。私も、北の代弁者とか、よく言われますよ」

岩上「名誉毀損も甚だしいですね。時代が違えば、尾崎秀実(おざきほつみ=近衛文麿政権のブレーンで、1941年ゾルゲ事件に関わったとしてスパイ罪で死刑)のようになってしまいます」

蓮池「国論を二分というのは、(北朝鮮の)圧力のせいだといいたいのでしょう。だったら、安倍総理のやる経済制裁の部分的解除も、圧力と対話自体も国を二分するし、矛盾します。国会では、自己弁護や保身ではなく、本当のことを言って建設的な議論をしてほしい。私たちは国家権力対個人の闘いで、国益のために家族を捨てろ、と強いられてきたんです」

岩上「質問者はもっと事前準備をして『携帯電話で意思確認』の件などを追求してほしかったですね」

「透さんは工作員に利用されている」──中山恭子議員「妄想発言」の怖さ

岩上「拉致問題でのし上がったもう1人が、日本のこころを大切にする党の中山恭子代表(少子化対策・男女共同参画担当、拉致問題担当大臣など歴任。2002年当時、拉致被害者家族担当の内閣官房参与)。2016年1月19日の参院予算委員会で、『(同書には)事実と異なることが多く、北朝鮮の工作関係者に利用されている』と、蓮池氏を工作員呼ばわりしました。その事実を証明する証拠がなければ、ただの誹謗中傷にすぎず、許し難い発言です」

蓮池「これ、質問なんでしょうかね。もし、工作員なら私は逮捕されるでしょう。無視するなら、国会で取り上げなきゃいい。ある人に『憲政史上、一般人を捕まえて名誉毀損の発言は初めてのことだ』と言われました。人権侵害です。中山氏には、すぐ辞めていただきたい」

岩上「中山氏は『透さんは、ご自身で気づかれていないかもしれないが、工作関係者に利用されている』『日本国内に工作活動をする動きが日常的にあることを、日本人は知るべき』だと。妄想レベルだが、不安を煽動する危険な発言です。こういう人が外交をやっていたと思うとゾッとする」

蓮池「この発言をみると、中山さんにも相当やましいところがあるのでしょう。あまりにもひどいので、私も民主党関係者に国会で再質問をお願いしたんですが、その気はないようです。むしろ『身辺に気をつけろ』と返されてがっかりしました。

 また、これについて、『個人の人権を貶める発言をしてもいいのか』と指摘する国会議員がいないのも疑問です。安倍さんも、その通りだと中山さんに答弁した。『われわれを批判するのは、みな北朝鮮(工作員)だ』と言うに等しい。安倍さんを批判すると、サヨクだと決めつける世の中に息苦しさを感じます」

岩上「あの発言は、いくらなんでも酷すぎる。弁護士に相談して内容証明を送りつけるなりして、訂正、取り消しを求めるべきです」

「核、ミサイル、拉致を包括的に」? 平壌宣言を反故にしかねない安倍総理の演説

蓮池「日本は、すでに緊急事態条項に近い状態です。在京TV局は、この本の表紙もタイトルも放送できない。朝日新聞の書評欄でも書けないそうです。でも、『拉致問題を解決しよう』なんて書名じゃ誰も振り向かない。だから、過激なタイトルにしたのです」

岩上「蓮池さんがこの本の出版に至ったのは、拉致問題の政治利用を含めて、秘密保護法、閣議での集団的自衛権行使容認の解釈改憲、安保法制、そして緊急事態条項での改憲へと進む、今の政治への危機感があってのことですか?」

蓮池「そうですね。片手間で拉致問題は解決できません。ストックホルム合意の進展がないのは、国会が安保法制にかまけて、拉致問題が入る隙がないからです。安倍総理は施政方針演説(2015年2月12日第189回国会)で、『核、ミサイル、拉致を包括的にやる』と表明した。そうなると、解決まで何年かかるかわからない。国連の安保理決議に歩調を合わせることは仕方ないが、それとは別に、どうやって独自外交のチャンネルでやるのかが、わからない」

岩上「小泉訪朝(平壌宣言)では、植民地支配の賠償も含め、日朝関係を包括的に改善し、拉致問題も解決していくことにした。ここでミサイルや核を俎上に上げたら、その日朝合意を反古にすることにもなりかねない」

蓮池「先日の北朝鮮の核実験はショックでした。拉致問題交渉を、もっと早くやっていればよかったのです。日本政府は、拉致問題にあまり関心がないと思わざるを得ない。経済制裁には、安保理制裁と日本独自の制裁があり、どれが拉致問題への対応なのか不明です。ただ、いったん解除した経済制裁は閉ざさず、チャンネルを保つべきです。安倍総理の『対話の扉を閉ざさない』と言った意味を、私はそう理解しています」

政治利用されタブーになった拉致問題「タブーを破りたかった」と蓮池氏

(…サポート会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

サポート会員 新規会員登録単品購入 550円 (会員以外)単品購入 55円 (一般会員) (一般会員の方は、ページ内「単品購入 55円」をもう一度クリック)

関連記事

「国会で議員に北朝鮮の「工作員」と名指しで侮辱!?された『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』著者「拉致被害者家族会」元事務局長蓮池透氏に岩上安身が訊く!第1弾~岩上安身によるインタビュー 第607回」への4件のフィードバック

  1. 武尊 より:

    何をどのように書こうが、安倍に利用されてしまう、、。

  2. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    蓮池透氏に岩上安身が聞く!(動画) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284584 … @iwakamiyasumi
    蓮池氏が語るのはマスコミが「知ってても」報じなかった事実の数々。嘘吐きで冷血な安倍政権を終わらせるのは、この事実の周知と拡散。それが拉致被害者を救う大きな力になる。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/692669902117711872

    1. 清沢満之 より:

      〉ーーマスコミが「知ってても」報じなかった事実の数々。
      「覚せい剤とオウム真理教」(7:22〜)
      http://www.myvi.ru/watch/78miI0034UqA2RW8TO97Eg2

      【IWJ特報181号】特定秘密保護法、憲法改正、原発・・・ 自民党と統一教会、その「深い関係」に迫る (その1)
      http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/統一教会

  3. 山下直樹 より:

    蓮池氏の言い分が正しいのなら、何故すくう会から追い出されたのでしょう??
    救う会の人すべてが蓮池氏は北朝鮮の手先になってしまったと言ってますよね
    一人、二人が言ってるだけなら蓮池氏の話も正しいのかなと思えますが
    他の人すべてがそう言ってるわけですよ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です