日刊IWJガイド・非会員版「コロナ便乗『ワクチン』ファシズムにより、薬物療法の鉄則『リスクは、便益より重んじられなければならない』原則が忘れ去られている!」2023.9.22号~No.4025号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~岩上安身代表が理由もなく総理記者会見から排除されたのは、IWJの一連のワクチン報道も原因か!?「リスクは、便益より重んじられなければならない」原則が忘れ去られている! フロリダ州ではCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイダンスに逆らうブースター接種ガイダンスを発表!

■IWJは消滅の危機に直面しています! 9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、2200万円を超える赤字となってしまいました! 第14期スタートにあたり、銀行から2500万円の緊急融資を受けました! 第14期はなんとしても経営を建て直さなければなりません! 建て直しができなければ、IWJは消滅します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 5連弾!】

■【第1弾! 再掲! 欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する「偽情報」を用いた「プロパガンダを防ぐ」という「名目」で、ロシアの国営テレビ『RT』の欧州各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定!】検閲の徹底で着々と進むグローバル・ファシズム! 欧州では『1984』の世界が現実に!(『日刊IWJガイド』、2023年7月21日)

■【第2弾! ポーランドのモラウィエツキ首相が「わが国はウクライナにこれ以上武器を供与しない」と表明!】同国のドゥダ大統領は、国連総会での記者会見で、「つかめるものには何にでもつかまろうとして他人を巻き込む」とウクライナを非難!(『AFPBB』、2023年9月21日)

■【第3弾! 米オースティン国防長官、ロシアのプーチン大統領がイランや北朝鮮に「物乞い」して回っていると揶揄!】ウクライナのゼレンスキー大統領の、「ウクライナが負けたら、第3次世界大戦だ」という恫喝した上での「物乞い」要求は棚に上げ!(『CNN』、2023年9月20日)

■【第4弾! 統一教会との接点は、盛山正仁文科大臣だけでなく、青山周平副大臣、山田太郎政務官も!】文科省の政務三役に統一教会との接点があっても、盛山大臣は「ご懸念にはあたらない」!? 岸田総理は、統一教会と関係のある政治家をなぜわざわざ、所管官庁である文科省に配置したのか!?(『文部科学省』、2023年9月19日)

■【第5弾! X(旧ツイッター)を全面有料化!? イーロン・マスク氏がイスラエルのネタニヤフ首相との対談で表明!】一方で「『すべてのユーザーを有料化する』と直接的に発言したわけではない」との指摘も!(『朝日新聞デジタル』、2023年9月20日)

■<IWJ取材報告>青年法律家協会弁護士学者合同部会・笹山尚人議長「このインボイス制度というのは『生存権』を侵害するんじゃないかということを、私たちは大いに問題にしている」~9.14 インボイス反対!弁護士 税理士 司法書士 青年士業3団体による緊急集会
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■はじめに~岩上安身代表が理由もなく総理記者会見から排除されたのは、IWJの一連のワクチン報道も原因か!?「リスクは、便益より重んじられなければならない」原則が忘れ去られている! フロリダ州ではCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイダンスに逆らうブースター接種ガイダンスを発表!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 新型コロナワクチンの被害を扱う情報を、『YouTube』などで公開すると、即座にバンされる(排除される)という事態がいまだに続いています。

 IWJのワクチン問題報道と、岩上安身代表が理由もなく14日の総理記者会見から排除された二つの事象を結びつける言論がネット上に多く現れています。

 たとえば、ブログ『Shanti Phula』は、9月20日付で「加藤厚労相に「ワクチン問題研究会」のことを質問したIWJが総理会見から理由もなく「排除」された ~ ワクチン問題をタブーにするマスコミ、言論弾圧をする政府」という記事を掲載し、次のように、論評しています。

 「9月7日福島雅典教授を代表とするワクチン問題研究会の記者会見がありました。続く8日に行われた加藤厚労大臣の記者会見でIWJ記者が、ワクチン問題研究会で指摘されたマスコミや政府の対応、mRNAワクチンの危険性の認識について質問をしました。

 何にも優先して聞くべき事柄で、IWJの質問は評価されるべきです。加藤厚労大臣の答弁は「(ワクチン問題研究会の)個々の方々の1つ1つのご意見にお応えすることは控えさせていただきたい」と逃げを打ちましたが、相当嫌な質問だったのでしょう。内閣改造のあった14日総理官邸での岸田首相の会見に、突如IWJは出席を拒否されました。手加減なく取材する者は理由もなく排除する、あからさまな言論弾圧です」。

※加藤厚労相に「ワクチン問題研究会」のことを質問したIWJが総理会見から理由もなく「排除」された ~ ワクチン問題をタブーにするマスコミ、言論弾圧をする政府(Shanti Phula、2023年9月20日)
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=354844

 X(旧ツイッター)上でも、IWJの岩上安身代表の総理記者会見排除を、IWJのワクチン報道と結びつける言論が数多く上がっています。
 
 藤沢明徳北海道有志医師の会代表は、9月14日の自身のXアカウントにおいて、次のように発言しています。

 「一般社団法人ワクチン問題研究会の記者会見を生配信し、翌日の厚労大臣の記者会見でワクチン問題研究会のことを質問したIWJ (インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)が、官邸での総理記者会見から排除される!

 完全に戦前の言論弾圧丸出しじゃないか」

※藤沢明徳北海道有志医師の会代表の9月14日のXアカウント
https://x.com/Papa_Cocoa_Milk/status/1702327645701362128

 ファイザーとモデルナのmRNAワクチンの中に、SV40という発がん性ウイルスのDNA(mRNAの製造時に用いるプラスミドDNA)が混入していたことを暴露する、東京理科大学の村上康文名誉教授と分子腫瘍学研究所(ミラノ)の荒川央(あらかわ ひろし)研究員の対談をツイッタースペースで、4月15日発信したTrilliana華さんは、自身のXアカウントで次のように述べています。

 「【重要】記者会見を生配信し、厚労大臣にワクチン問題研究会のことを質問したIWJ が、官邸会見から排除される事態が発生。

 奇しくも私のメイン垢は同記者会見のスペース配信中に[2年前のツイートで]ロック。

 ワク問研に早くも言論弾圧の魔の手!?」

※Trilliana華 ― Free Topic ―さんの9月15日のXでの発言
https://x.com/Trilliana_x/status/1702402258896560334

※はじめに~ファイザーとモデルナのmRNAワクチンに、入っているはずのないDNAが混入していた!!!「もう、『なんか間違って残ってました。すいません』で済まへんやないですか」!!「できるだけ安全に作らなあかんわけですよ。健康な世界中の人に打つもんやからね、元のデザインも実験方法も、安全に念には念をおさなあかんのに、わざわざ不要なはずの配列を有害性を増して作ってて、しかもそれがワクチンにそのまま混入してた」!「私、終わりの始まりと言いますかですね。もうこうなってしまった以上ですね、あらゆるロットを調べないといけないと思うんです」!(日刊IWJガイド、2023年4月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230427#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52176#idx-1

 IWJは、9月7日に行われた一般社団法人ワクチン問題研究会が主催する「一般社団法人ワクチン問題研究会設立に関する記者会見」を、全文文字起こしして、【IWJ号外】で、連続的にお伝えしてきました。

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典医師、「核酸医薬(mRNAワクチン)なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて!『殺人』ですよ!『虐殺が起きた』と言ってもいい」! 2023.9.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518401

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会記者会見第2弾「こんなに多彩な病気が報告されたことは今までなかった」、「どれだけ今まで苦しかったんだろう」、「mRNAワクチンで薬害が発生することは必然だった」! 2023.9.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518430

※【IWJ号外】ワクチン問題研究会記者会見第3弾、福島雅典医師が咆哮する!「ワクチン契約は『不平等条約』」! 報じないマスコミに向かっては「ジャーナリストとしての気概と行動力を持て!」と檄も!! 2023.9.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518597

 この9月7日の福島医師の記者会見を、『YouTube』ライブで中継すると、即座にバンされる(排除される)ため、IWJは、当日、『ツイキャス』で中継しました。

 その翌日の8日に行われた加藤勝信厚労大臣記者会見において、IWJ記者は、福島医師の記者会見を踏まえて、次のような質問を加藤大臣に行いました。

 IWJ記者「昨日、『一般社団法人ワクチン問題研究会』設立に関する記者会見が開催されました。代表理事の福島雅典医師は、ワクチン接種後症候群に悩む人々が『マスコミにも警察にも話を聞いてもられない』というケースが多く『民主主義の危機、知る権利がとことん踏み躙られている』と述べ、『幸福追求権、生存権を正面から無視し続けているという政府の態度は絶対に許せない』と述べました。

 福島医師は、『メッセンジャーRNAワクチン』について『核酸医薬といわれる、まったく不完全な、薬とさえ言えないものをばら撒いた』ともおっしゃっています。大臣は福島医師の主張をどのようにお受け止めでしょうか。また、メッセンジャーRNAの危険性の認識について、このような医学者の指摘があることをどのようにお考えでしょうか」。

 これに対する加藤大臣の回答は、おざなりの官僚的なものでした。

 ワクチンに関する判断は、PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)や、予防接種ワクチン分科会副反応検討部会などに丸投げしているのです。

 加藤大臣「そうした記者会見がなされたことは承知しておりますが、個々の方々の一つ一つの御意見にお答えするのは、控えさせていただきたいと思いますが、私どもとして、この新型コロナワクチンについてその品質、有効性、及び安全性。

 これはPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)で審査をして確認をし、そして審議会における審議を得て、薬事承認がなされている。

 また、その後、ワクチンでこれを接種する中で副反応の疑い事例が出てきているわけでありますから、そうした症状については医療機関などから報告された情報を収集して、厚生科学審議会の予防接種ワクチン分科会副反応検討部会、また、薬事食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会合同で、まさに専門家によって、個別症例の評価、あるいはそれを全体で見て、集団での系統的な分析評価、そうしたことを行っていただき、必要な措置を状況、状況に応じて講じてきているところであります。

 さらに、新型のワクチンの接種後に遷延する症状、いわゆるコロナワクチン後遺症と呼ばれるものも含めて副反応が疑われる症状に関する実態調査、これを本年2月から厚労省の研究班で進めているところであります。

 こうした調査を通じて、科学的な知見の収集をし、またそれを専門家に御評価いただきながら、ワクチンの安全性、これをしっかり確保していきたいと考えておりますし、また今後、新たな情報が得られれば、速やかに医療機関等に情報を提供するなど、必要な対応を図っていきたいというふうに考えております」。

※<IWJ取材報告 2>「ワクチン後遺症に悩む人々が『話を聞いてもらえない』というのは、知る権利、幸福追求権、生存権の蹂躙では?」IWJ記者の質問に、「科学的知見の収集と専門家の評価を通じ、ワクチンの安全性を確保していく」と加藤大臣~9.8加藤勝信 厚生労働大臣 定例会見(日刊IWJガイド、2023年9月9日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230909#idx-8
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52728#idx-8

 この後、突然、IWJ代表の岩上安身は、14日の総理記者会見から、理由もなく排除されてしまったのです。参加規約のレギュレーションに変更があったわけでもありません。

※【IWJ号外】岩上安身が、何のトラブルも起こしていないのに、総理官邸での総理会見から、今後排除されることに! 岩上安身は抗議するも、官邸報道室は「結論」を翻さず! 岸田改造内閣の顔ぶれが発表される! 2023.9.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518524

※はじめに~岩上安身を、総理会見から官邸はついに排除! トラブルは何も起こしていないのに!?(日刊IWJガイド、2023年9月14日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230914#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52743#idx-1

★9月7日のワクチン問題研究会の記者会見を、IWJは、『ツイキャス』で中継、翌8日には、加藤勝信厚労大臣記者会見において、IWJは、福島医師の主張を踏まえた「不都合な質問」で、ワクチンの諸問題を追及、その1週間後の総理記者会見からの代表、岩上安身の排除。

 これらの間に、因果関係があるかどうか、実証するのは難しいですが、「ワクチン問題」と「メディアコントロール」は、軌を一にして進んできました。

 大手メディアは、ウクライナ報道とまったく同じように、自ら進んで、国家のメディアコントロールの中に入ってゆきました。

 福島医師は、自身の論文集『COVID-19パンデミックと向き合った1000日』の自序の中で、長く読み継がれている全科を網羅する医学書メルクマニュアル(現MSDマニュアル)臨床薬理学の章において述べられる薬物療法の鉄則、「リスクは、便益より重んじられなければならない」を繰り返し述べています。

※COVID-19パンデミックと向き合った1000日~ 一臨床科学者の記録新型コロナウイルス感染症関連 福島雅典論文集(LHS研究所、2023年9月21日閲覧)
https://www.lhsi.jp/covid-19_pandemic_1000days/

 そして、こう問いかけているのです。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■IWJは消滅の危機に直面しています! 9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、2200万円を超える赤字となってしまいました! 第14期スタートにあたり、銀行から2500万円の緊急融資を受けました! 第14期はなんとしても経営を建て直さなければなりません! 建て直しができなければ、IWJは消滅します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

 9月に入り、IWJの新たな第14期も2ヶ月目に入りました。

 第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 第13期の2200万円を超える赤字は、IWJ創業以来初めての危機です。IWJはまさに今、消滅の危機に直面していると言って過言ではありません。

 8月1日からの第14期のスタートにあたっては、新型コロナウイルスに関する港区中小企業融資制度を利用することで、IWJは港区からの利子補給を受け、金融機関から2500万円の融資を受けることになりました。

 今期、第14期からは、収支をあわせた上で、この融資の返済も必要になります。

 IWJは個人企業ですので、代表取締役・岩上安身が借りたこの銀行融資は、個人である岩上安身が連帯保証人となっています。したがって、IWJとしてこの融資の返済が滞れば、岩上安身個人が全額返済しなければなりません。できなければ、会社としてのIWJも、岩上安身も、自己破産ということになります。

 しかし、私、岩上安身には、実は、難病の娘がおり、そのため、自己破産して我が身ひとつで散ることはできません。

 私にはふたりの娘がいますが、次女が20代で、難病である線維筋痛症を発症しました。線維筋痛症は、全身が強い痛みに襲われる原因不明の難病です。次女がこの病気で10年あまり苦しんできたことは、これまで公表してきませんでした。初めて、明らかにする話です。

 次女は、健康に生まれ、明るく、快活にすくすく育ちました。子どもの頃から先天的な障害があったわけではありません。国立看護大学校を出て、千葉県柏市にある国立がん研究センター東病院につとめ、看護師として、末期がんの病棟を担当していました。看護師は、かなりの激務です。その過酷な勤務に、末期がん病棟という環境による、多大なストレスも重なったのだと思います。

 発症しはじめた頃は、体に痛みがあるということで、仕事を休まざるを得なくなり、退職をして、療養していました。しかし、病状が好転してゆく、という淡い期待はかなわず、次女の病状は次第に重くなっていき、線維筋痛症という診断が下されました。

 自己免疫疾患である線維筋痛症は、その原因もまだ未解明であり、治療法も確立されていない難病です。米国の歌手のレディ・ガガさんや、日本テレビのアナウンサーだった大杉君枝さん(故人)、元フジテレビのアナウンサーの八木亜希子さんも発症され、闘病されており、近年になって、この難病の存在が知られるようになってきましたが、まだまだ社会的理解は進んでいないと感じられます。

 全身の痛みで、今ではほぼ寝たきりです。毎日、痛みと苦しさしかなく、人生に希望を持てないため、うつ病にもなりました。コミュニケーションを取るのも難しい状況です。

 私は、娘に対してできるだけのことをしてやりたい、親としての最低限の責任を果たしたいと強く願っています。自分の死後も、この子が生きていけるように、何らかの財産を残しておきたいと思っています。

 長女は結婚して、子どももいます。家庭があるわけですから、次女の面倒をすべてを長女にまかせ、頼るわけにはいきません。生活面・精神面では長女にも頼らなければならないでしょうから、せめて生活と治療のための経済的側面だけは、私が責任をもって何とかしなくてはならないと思っています。

 ですから、私は借金を残して人生を終えるわけにはいきません。今期、第14期は、絶対に赤字を出さず、収支があうようにした上で、2500万円の借り入れも着実に返済していかなければなりません。

 IWJの活動によって、赤字がこれ以上拡大するようであれば、我が身だけでなく、娘をも巻き込んでの身の破滅となってしまいます。赤字続きではIWJの活動は続けられない、というのはそうした事情によるものです。

 そのためには、全力で、この3ヶ月くらいで支出を削り、皆さまに評価され、その結果として、収益の上がるような、新たな情報発信もやりたいと思っています。会員様からご要望の多かった、私がソロで時事的テーマを話し、解説する動画番組(私がいわゆるYouTuberになる、と考えてもらっていいと思います)も、スタートさせる予定です!

 正直なところ、この半年が勝負です。そこでご寄付が集まらず、支出も削れなければ、IWJの活動規模をミニマムにして収支があうようにするか、あるいは会社を清算するか、本気で腹をくくるつもりでいます。

 どうか皆さま、IWJの経営再建に向けて、会員登録、ご寄付・カンパ、あるいは協賛広告によるご支援をお願いいたします! また、YouTubeのチャンネル登録も、ぜひお願いいたします!

※【岩上安身より最後になるかもしれないご支援のお願い!】第13期2200万円の赤字を出し、加えて銀行から2500万円の融資を受けました。私には難病の娘がいて、この子を私の死後においても守るため、自己破産して我が身ひとつで散ることはできません。赤字を止められなければ、第14期途中でも、IWJの活動を中止するサドン・デスの決断をくだします。赤字体質が脱却できれば、活動を継続します!IWJの経営再建に向けて、最後になるかもしれない勝負の時、会員登録と、ご寄付・カンパ、協賛広告によるご支援のお願いをします!
https://youtu.be/jZv9X2ojES8

※【岩上安身より最後になるかもしれないご支援のお願い!】私には難病の娘がいて、この子を私の死後も守るため、自己破産して我が身ひとつで散ることはできません。IWJの経営再建に向け、ご支援のお願いをします!
https://youtu.be/5oOoBcOJuh0

 今期第14期の最初の1ヶ月、8月は、8月1日から31日までの31日間で、88件、292万5300円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。しかし、これを第14期の月間目標額400万円にあてはめると、到達率は約73%でした。まだ赤字はたれ流されています。これが続けば、先述した通り、IWJの活動は続けられません。

 第14期の2ヶ月目、9月のカンパ額は、9月1日から19日までの19日間で160件、340万403円でした。ご寄付いただいた方には、心から感謝いたします。本当にありがとうございます!

 しかし、月間目標額には、まだ届いていません。これでは赤字の返済どころではありません。繰り返しになりますが、第14期は、背水の陣で臨んでいます。毎月、毎日が生き残れるかどうかの勝負です! ぜひ、ご支援をお願いします!

 IWJにとってはまだまだ険しい試練の道のりが続くと思われますが、試練は乗り越えるためにあるものです! ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 現状の会員数を、お知らせします。

 8月末時点での会員総数は2566人(前年同日比:1023人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。

 ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています! コロナ禍と未曾有のインフレ下の不況、進む高齢化などが逆風として吹きつけています!

 しかし、皆さまに会員としてお支払いいただけなければ、IWJは、存続ができません! 第14期におけるご寄付の月間目標額は、会員が減少した分だけ、ご寄付にかかるウェイトが増えて、月間400万円となりました! この負担を減らし、ハードルを下げるためにも、できるだけ、新規の会員登録をお願いいたします!

 休会中の方は、再開の手続きをお願いいたします! 会費が増えれば、毎月のご寄付・カンパのお願いも、もう少し少なくてすむようになります。

 どうか、会員登録をしたことがない方は、新規で会員登録を、休会していた方は、再開をぜひ、よろしくお願いします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。日本が「第2のウクライナ」にならないように、米国の代理戦争の「捨て駒」にされないように、自立すべきなのです。

 同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 また、米国から押しつけられた新型コロナワクチンの危険性について、報じることも、論じることもできず、国の言われるがままにワクチンを接種して、コロナから守られるどころか、死に至るまでの副反応被害を招いていることも、日本という国に主権がなく、その従属国の政府とべったりの関係を築いている記者クラブメディアが、権力から自立した報道を行うことができないために起きている「悲劇」です。

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

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 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
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 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.9.22 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】11:10メド~「盛山正仁 文部科学大臣 記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 盛山正仁文部科学大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた文部科学大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%96%87%e9%83%a8%e7%a7%91%e5%ad%a6%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆中継番組表◆

**2023.9.23 Sat.**

調整中

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■【本日のニュースの連撃! 5連弾!】

■【第1弾! 再掲! 欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する「偽情報」を用いた「プロパガンダを防ぐ」という「名目」で、ロシアの国営テレビ『RT』の欧州各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定!】検閲の徹底で着々と進むグローバル・ファシズム! 欧州では『1984』の世界が現実に!(『日刊IWJガイド』、2023年7月21日)

 EUがロシアメディアを排除したことについて、IWJはこれまで2022年3月2日と2023年7月21日のこの日刊IWJガイドで、2度、お伝えしました。

※EUが「プーチンの戦争を正当化」を理由にロシアの『RT』と『スプートニク』を排除! しかも「排除要求」したのは欧州ジャーナリスト協会! ジャーナリストが対抗言論を封殺!?「言論・報道の自由」は、民主主義の基盤中の基盤! 欧州は自ら目と耳をつぶすのか!?(日刊IWJガイド、2022年3月2日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220302#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50332#idx-6

※【第2弾! プーチン大統領「真実は嘘と『その嘘に染まったプロパガンダ』に対する最も鋭い武器だ」!】欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する「偽情報」を用いた「プロパガンダを防ぐ」という「名目」で、ロシアの国営テレビ『RT』の欧州各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定し、現在も放送の全面禁止を実行中! 実際には、欧州各国を米英・ウクライナ発のプロパガンダで埋め尽くすための算段!!~(日刊IWJガイド、2023年7月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230721#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52550#idx-7

★特に2023年7月21日の記事では、EU理事会が2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する偽情報を用いたプロパガンダを防ぐという名目で、ロシアの国営テレビ『RT』のヨーロッパ各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定した事実を紹介しました。

※EU imposes sanctions on state-owned outlets RT/Russia Today and Sputnik’s broadcasting in the EU(EU欧州理事会、2022年3月2日)
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2022/03/02/eu-imposes-sanctions-on-state-owned-outlets-rt-russia-today-and-sputnik-s-broadcasting-in-the-eu/

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■【第2弾! ポーランドのモラウィエツキ首相が「わが国はウクライナにこれ以上武器を供与しない」と表明!】同国のドゥダ大統領は、国連総会での記者会見で、「つかめるものには何にでもつかまろうとして他人を巻き込む」とウクライナを非難!(『AFPBB』、2023年9月21日)

 ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相が20日、ウクライナにこれ以上武器支援を行わないと表明しました。

 21日付け『AFPBB』は、「両国の関係は、ポーランドが自国農民の利益を守るためにウクライナ産穀物の輸入を禁止したことをきっかけに、ここ数日で急激に悪化している」とした上で、「モラウィエツキ首相は、穀物輸入をめぐる不一致にもかかわらず、ウクライナを支援し続けるのかという記者の質問に対し、『わが国はウクライナにこれ以上武器を供与しない。ポーランドの武器の近代化を進めるからだ』と答えた」と報じました。

※ポーランド、ウクライナにこれ以上武器供与せず 首相(AFPBB、2023年9月21日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3482522

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■【第3弾! 米オースティン国防長官、ロシアのプーチン大統領がイランや北朝鮮に「物乞い」して回っていると揶揄!】ウクライナのゼレンスキー大統領の、「ウクライナが負けたら、第3次世界大戦だ」という恫喝した上での「物乞い」要求は棚に上げ!(『CNN』、2023年9月20日)

 9月20日付け『CNN』は、米国のオースティン国防長官がロシアのプーチン大統領について、「イランや北朝鮮の国に対して『物乞い』をして回っていると述べた」と報じました。

 『CNN』の記事によると、オースティン国防長官の発言は「19日、ウクライナへの軍事支援国で構成する『ウクライナ防衛コンタクトグループ』の会合で」のことで、今月行われたプーチン大統領と金正恩総書記との会談や、ロシアのショイグ国防相のテヘラン訪問を念頭においた発言のようです。

 一方で、この記事によると、オースティン国防長官は、この会議に参加した50か国によるウクライナへの支援については「各国は貢献したいと考えており、関与を続けたいと考えており、ウクライナを支援し続けたいと考えている」と述べたとのことです。

 こちらは「物乞い」外交ではない、頭を下げていない、と言いたいのでしょうか?

※プーチン氏、イランや北朝鮮に「物乞い」 米国防長官(CNN、2023年9月20日)
https://www.cnn.co.jp/usa/35209293.html

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■【第4弾! 統一教会との接点は、盛山正仁文科大臣だけでなく、青山周平副大臣、山田太郎政務官も!】文科省の政務三役に統一教会との接点があっても、盛山大臣は「ご懸念にはあたらない」!? 岸田総理は、統一教会と関係のある政治家をなぜわざわざ、所管官庁である文科省に配置したのか!?(『文部科学省』、2023年9月19日)

 9月20日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、第2次岸田第2次改造内閣で、宗教法人を所管する文部科学大臣に、統一教会関連団体の会合に出席してあいさつした盛山正仁衆議院議員が就任しました。

※はじめに~政府の質問権行使に、統一教会は回答拒否! 政府が「過料」を科すよう裁判所に通知すると、統一教会は「質問権行使は違法」だと主張!「全面的に争う」と表明! 第2次岸田第2次改造内閣の文科大臣は、統一教会と接点のあった盛山正仁氏!!「解散命令請求を公正な立場で行えるのか?」「2世元信者の不安の声にどう答えるのか?」との記者からの追及にも「今は一切関係がない」と主張! 解散命令を見越した韓国の統一教会本部では、韓鶴子総裁が「岸田をここに呼びつけて教育を受けさせなさい!」と激怒! 世論調査では86%が解散命令請求に「賛成」!(日刊IWJガイド、2023年9月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230920#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52758#idx-1

 9月15日付け『共同通信』は、青山周平副大臣についても、統一教会関連団体の「パーティー券の購入やイベントへの出席などがあったと認めていた」とした上で、「15日の取材に『担当は教育とスポーツで文化庁に権限はない。関係は断っており、今後もそういうことはありえない』と話した」と報じています。

※副大臣・政務官26人教団と接点 全体54人の半数近く(共同通信、2023年9月15日)
https://nordot.app/1075313929087287688

 また、この『共同通信』の記事に名前はあげられませんでしたが、文部科学政務官に就任した山田太郎参議院議員は、やはり統一教会関係団体のイベントに出席しています。

 山田氏は、自身のホームページで、2019年に登壇した「Japan-US Innovation Summit 2019」というイベント主催者の代表・渡瀬裕哉氏が、「イベント前日に『ワシントン・タイムズ・ジャパン』のエグゼクティブ・ディレクターに就任したことが発表された」「他にどのような登壇者が来るかも知らされておらず、ワシントン・タイムズの安全保障室長が登壇者として参加することも知らなかった」などと釈明しています。

※統一教会との関与について(参議院議員・山田太郎HP、2022年7月21日)
https://taroyamada.jp/cat-other/post-23290/

 盛山文科大臣は、19日の定例記者会見で、記者から「大臣に改めて、『行政に影響はない』ということでよろしいのか?」と質問され、「副大臣、政務官がそれぞれ、自民党の調査に回答している」「私も含めまして、現在および今後において、当該団体との関係を持たないということを引き続き徹底してまいる、ということで、ご懸念にはあたらないのではないか」と回答しました。

※盛山文部科学大臣記者会見(令和5年9月19日):文部科学省
https://youtu.be/2-R2P4QANYc

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■【第5弾! X(旧ツイッター)を全面有料化!? イーロン・マスク氏がイスラエルのネタニヤフ首相との対談で表明!】一方で「『すべてのユーザーを有料化する』と直接的に発言したわけではない」との指摘も!(『朝日新聞デジタル』、2023年9月20日)

 20日付け『朝日新聞』は、X(旧ツイッター)オーナーのイーロン・マスク氏が、「Xの全面的な有料化を検討していることを明らかにした」「マスク氏が、訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相との対談で明らかにした」と報じました。

 『朝日新聞』の記事によると、「自動的に投稿を拡散する『ボット』による不正を防ぐ狙い」とのことです。

※イーロン・マスク氏、Xの全面有料化を検討 有害投稿対策で(朝日新聞デジタル、2023年9月20日)
https://digital.asahi.com/articles/ASR9N2G6QR9NUHBI00D.html

★この「X全面有料化」については、多くの大手メディアが報じています。

 報道によると、マスク氏の発言は、有料にすることで、ボットによる大量のヘイト投稿などを抑制することができる、ということのようです。

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■<IWJ取材報告>青年法律家協会弁護士学者合同部会・笹山尚人議長「このインボイス制度というのは『生存権』を侵害するんじゃないかということを、私たちは大いに問題にしている」~9.14 インボイス反対!弁護士 税理士 司法書士 青年士業3団体による緊急集会

 2023年9月14日、午後1時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、青年法律家協会弁護士学者合同部会、全国青年税理士連盟、全国青年司法書士協議会の青年士業3団体の主催により、「インボイス反対!」の緊急集会が開催されました。

 集会冒頭、全国青年税理士連盟・会長の冨川和將氏から、この緊急集会開催の目的について説明がありました。

 冨川氏「本日は(インボイス)制度開始直前ではありますが、インボイス制度の導入について反対の表明をするために、この緊急集会を開催させて頂きました。(中略)

 私たちは、この制度が、我が国の経済環境に及ぼす潜在的な影響について懸念をしており、その理由について皆様にお伝えすべく、この集会を開催させて頂きました。

 インボイス制度は皆様、御承知のとおり、多くの問題点があると言われております。多くは個人事業主であったり、フリーランスの方の事務、それから納税コストの増加。それから、それにより倒産を招く恐れがあること、免税事業者が市場から排除されるおそれがあること、それから免税事業者に対して一方的な値引きが行われる恐れがあること、消費税等の納税ができず、滞納が増え、その結果、徴税コストの増加に伴い、無駄に税金が使用される可能性があること。

 このように、さまざまな問題が起こることが考えられます。このような問題について、税理士の私たちは、日々、経営者・事業者の方からの相談を受けており、このような制度を導入することは、真に国民納税者のための改正ではないと考えています」。

 続いて、全国青年税理士連盟の山田隆一前会長、全国青年司法書士協議会の荘原直輝会長、そして、青年法律家協会弁護士学者合同部会の笹山尚人議長の3名が、それぞれの団体のインボイス反対声明・決議について、発表・報告しました。

 弁護士学者合同部会の笹山議長は、インボイス制度の導入が、なぜ問題なのかについて、法律家・弁護士の視点から、以下のように説明しました。

 笹山議長「(前略)インボイス制度ですけれども、このインボイス制度というのは、生存権を侵害するんじゃないかということを、私たちは大いに問題にしています。

 憲法25条の発想でいうと、何らかの制度を設けるということは、社会福祉の向上のために、国の尽力するための義務の実現としてやらなければいけないことなんだけれども、果たして、そうなっているかということは、やはり問題だろうというふうに思うんですね。

 私たちの決議では、(中略)インボイス制度の導入は免税事業者である中小零細の事業者やフリーランスが、事実上、経済取引から排除される可能性が高いこと。

 また、課税事業者となることで、経済的基盤の脆弱な中小零細事業者やフリーランスが、さらに経済的苦境に陥ること、そして事業者に新たな過重な事務負担を課すことという大きな問題点がある。

 経済的基盤の脆弱な中小零細事業者やフリーランスを更なる経済的苦境にも追い込むインボイス制度は、こうした貧困と格差を拡大する消費税制度の根源的問題を、一層拡大・強化するものにほかならない。ひいては、これは、健康で文化的な生活を保障した日本国憲法25条の精神にも、大きく反するものと言わざるを得ない」。

 また、インボイス制度を考えるフリーランスの会(通称「STOP!インボイス」)の阿部伸氏より、とても重要な、以下のような指摘がありました。

 阿部氏「(前略)そして、今、本当に言えること、この国にインボイス制度を本当に理解している地方議員何人いるでしょうか。消費税法の条文には、『預かり金』や『益税』なんてないことも、わかっている地方議員何人いるでしょうか。ちょっと多すぎますね。財務省が国会で使って、今、消費税は預かり金ではないと明確に述べています。

 そのことを理解している地方議員、どれぐらいいますでしょうか。そのことをメディアで、どのぐらい取り上げてきましたでしょうか。この国の地域経済を免税事業者が下支えしていることを、どれだけ地方議員が理解していますでしょうか。ちょっと本当にすごくばかにされて活動してきました。

 ちょっと今、いろいろなことが思い浮かんできて、ちょっと熱くなっちゃいました。けれども、議事録を読んでいても、本当にくだらないんですよ。インボイスに反対している議員さんもインボイスをわかってません。正直、だからインボイスに賛成している議員も、わけがわからないんです。

 地方議会の議事録を見てください。本当に、もうこんなことを議論しあって、それで我々の陳情が否決になってるって、怒りしかないんです。僕と一緒にアニメーターの方が、ある地方議員に会いました。その地方議員、そのアニメーターさんに向かって何て言ったと思います。

 『あなたの収入を教えてください』。そのアニメーターさん悔し涙を流しながら収入を言いましたよ。自分の収入を晒すってどういうことかわかります? で、挙げ句の果てにその議員何て言いました?『免税事業者なんですね。ああ、じゃあ、今まで、不当に利益をこうむった利益をもらってたんですね』。

 こういう話まだあります。我々のメンバーは、陳情した地方議員にこう言われたそうです。『経理の事務手続ができない免税事業者ならやめてしまえ』と、『他の職業を選べばいいじゃないか。淘汰されて当然だ』と。何でしょうこれ? 税制が、政治家が、人の職業選択に口出すってどういう時代ですか?

 これ、今こういうことが、各地で起こっているんですよ。インボイスが始まる前に、既にこういう地方議員から、相当な差別を受けています。我々は、これが本当に始まってしまったらどうなるか、本当に危惧しています。これが今回、地方議会の採択状況ということで、地方議員の話をしましたが、国会でも同じです」。

 緊急記者会見の詳細については、全編動画をご確認ください。

※青年法律家協会弁護士学者合同部会・笹山尚人議長「このインボイス制度というのは『生存権』を侵害するんじゃないかということを、私たちは大いに問題にしている」~9.14 インボイス反対!弁護士 税理士 司法書士 青年士業3団体による緊急集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518509

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、浜本信貴、前田啓)

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