【IWJ号外】ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典医師、「核酸医薬(mRNAワクチン)なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて!『殺人』ですよ!『虐殺が起きた』と言ってもいい」! 2023.9.8

記事公開日:2023.9.8 テキスト
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(文・IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

 9月7日木曜日、午後2時より、一般社団法人ワクチン問題研究会が主催する「一般社団法人ワクチン問題研究会設立に関する記者会見」が、厚生労働省会見室で開催されました。

 新型コロナワクチンの被害を扱う情報を、『YouTube』などで公開すると、即座にバンされる(排除される)という事態がいまだに続いています。そこでIWJは、当日、『ツイキャス』で、記者会見を中継しました。

 収益性は失われますが、「バン」される危険性をまぬがれ、ネット上で確実に配信してゆく公益性を重視しました。

 さらに、ジャーナリズムが新型コロナワクチン被害の深刻さについて十分に取り上げない、という福島医師の批判をIWJとして重く受け止めて、この記者会見の全文文字起こしをすることにしました。この号外は、その会見の冒頭約4分の1を文字起こしした、第1弾となります。

 冒頭、ワクチン問題研究会代表理事である福島雅典医師が、ワクチン問題研究会設立の背景と、その目的を説明しました。

 福島氏は、ワクチン接種後後遺症に対して、マスコミも、警察も、医療関係者も、みんな「知らんぷり」であるという風潮について、「非常に深刻な危機感」を抱いている、と述べました。

 福島氏は、「私は日本を駄目な国にしたくない」、これは「民主主義の危機」であり、「知る権利がとことん踏みにじられている」と指摘、政府は「幸福追求権、生存権を、もう正面から無視し続けている」態度であり、「絶対に許せない」と述べました。

 福島氏は、ワクチン後後遺症の死亡例などを具体的に挙げながら、新型コロナ・ウイルスに対して、人類史上初めて用いられたm-RNAワクチンについて、「生物兵器」にも近いものだと主張しました。

 「核酸医薬なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて。それで、あえて言いましょう、『殺人』ですよ。『虐殺が起きた』と言ってもいい。これは『生物兵器によるホロコースト』に近いんじゃないんですかということですよね。

 あえてそこまで過激なことを言わないと、みんな覚醒しないかもしれない。何が起こっているのか。極めて中途半端ないいかげんなものが世の中に出回ったんですよ。何兆円も使ってですよ」

 福島氏は、このワクチン接種後後遺症は、厚生労働省が公開している数字は「氷山の一角」にすぎず、実際には何倍もの被害が出ており、非常に重篤な事例も認定されていないし、被害が出ていても健康被害申請をしているのは数分の1に過ぎない、と述べました。

 福島氏は、ワクチン接種後後遺症に取り組むことに、「科学者、医師、あるいは市民としてのレゾンデートル、存在意義」がかかっていると決意表明をしています。

 以下に、福島氏の冒頭発言を全文文字起こししました。ぜひ、IWJの会員となって全文をお読みください。

 福島氏の発言の後、各研究会メンバーの発言と、質疑については、後日、お送りします。


滝口(司会)「大変お待たせいたしました。定刻となりましたので、去る2023年6月16日に設立しました一般社団法人ワクチン問題研究会の記者会見を開催いたします。まず、本日お集まりいただいた報道関係者の皆さまにおかれましては、お忙しい中をぬって取材していただけることに深く感謝申し上げます。

 改めまして、私は本日司会を務めさせていただきます、滝口と申します。事前にお手元にお配りした資料のとおり、今から45分間の記者会見を予定しております。

 まず、初めにワクチン問題研究会代表理事の福島雅典より、今回の研究会設立の背景と、その目的について御説明いたします。別紙1番をご覧ください。

福島雅典代表理事長「はじめまして、私、ワクチン問題研究会の代表理事長を務めている福島でございます。本日はお忙しいところご参集くださいまして、誠にありがとうございます。

 最近は、マスコミの方が全然、訴えても話聞いてもらえなかったり、警察に訴えても門前払いだったりという話で、大事(おおごと)になっている事例がいくつかあります。もう挙げるまでないと思います。今日も記者会見を一つやっているはずです。

 我々はこういう風潮について、非常に深刻な危機感を抱いています。

 まず、私、礼儀として申し上げないといけないと思うのは、この場を借りて、今回のコヴィッド19によって亡くなられた方々のご遺族、そしてワクチンによって亡くなられた方々のご遺族、そして現在、コロナ、またはワクチンの被害によって闘病されている方々に、心からお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。

 記者会見を今から始めるにあたりまして、なぜこのような記者会見をしなければならないのか。普通、学会を設立しましたと言って、記者会見なんて大袈裟なことはしないですよ。だけど、今申し上げたように、深刻な危機にある。私は日本を駄目な国にしたくないと思うからです。

 これは深刻に、私は医師として、また科学者として、今、とてつもない危機に直面している、あるいは危機が始まっていると認識しています。

 そして、何よりもマスコミが聞いてくれない。聞いてくれていたら、こんなことにはならなかったはずだと。何年も先に、何10年も先に、そういう悔いを、我々の次の世代に絶対に残したくないという決意を持っています。

 深刻な危機にあると思います。民主主義の危機ですよ。知る権利がとことん踏みにじられている。これは憲法で保障されている幸福追求権、生存権を、もう正面から無視し続けているという、この政府の態度ですよ。絶対に許せないと思います。これを深刻に受け止めて、真剣に対峙しないといけないと思っているわけです。

 まず、設立に至った背景と目的について、今から簡単にお話しします。

(…会員ページにつづく)

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