【IWJ号外】ワクチン問題研究会記者会見第2弾「こんなに多彩な病気が報告されたことは今までなかった」、「どれだけ今まで苦しかったんだろう」、「mRNAワクチンで薬害が発生することは必然だった」! 2023.9.9

記事公開日:2023.9.9 テキスト
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(文・IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

 9月7日木曜日、午後2時より、一般社団法人ワクチン問題研究会が主催する「一般社団法人ワクチン問題研究会設立に関する記者会見」が、厚生労働省会見室で開催されました。

 日本の主要マスメディアは、この記者会見をほとんど報じていません。

 新型コロナワクチンの被害を扱う情報を、『YouTube』などで公開すると、即座にバンされる(排除される)という事態が続いています。そこでIWJは、当日、『ツイキャス』で、記者会見を中継しました。ツイキャスのアーカイブで、記者会見全体をノーカットで見ることができます。

 収益性は失われますが、「バン」される危険性をまぬがれ、ネット上で確実に配信してゆく公益性を重視しました。独立メディアとしての、マスメディアが報じないタブーを報じてゆく、という使命感ゆえの決断です。

 さらに、ジャーナリズムが、新型コロナワクチン被害の深刻さについて十分に取り上げない、という批判をIWJとして重く受け止めて、この記者会見の全文文字起こしをすることにしました。この号外は、その会見の中間部約3分の1を文字起こしした、第2弾となります。

 第1弾の、ワクチン問題研究会代表理事である福島雅典医師の発言全文文字起こしは、以下でお読みください。

 福島氏は「核酸医薬なる全く不完全な、薬でもないものをばらまいて。それで、あえて言いましょう、『殺人』ですよ。『虐殺が起きた』と言ってもいい。これは『生物兵器によるホロコースト』に近いんじゃないんですか」と強く訴えました。

 今回お送りする第2弾では、福島氏の発言を受けて、ワクチン問題研究会業務執行理事・藤沢明徳ほんべつ循環器内科クリニック院長、同業務執行理事・児玉慎一郎医療法人社団それいゆ会理事長、同理事・村上康文東京理科大学名誉教授の発言を全文文字起こしをしました。

 藤沢氏は、日本国内における「新型コロナ接種後発症した疾患の学会症例報告」のリストを示し、一つの薬剤(mRNAワクチン)だけで「もう既に500近い学会報告が出て」、「これだけ数多くの、いろいろな病気、ありとあらゆる多彩な病気が報告されたということは今までになかった」と述べています。

 藤沢氏は、国際的な症状名として集計した「ワクチン接種後症候群」の現れ方が、「広範な全身的な病理、微小血栓、免疫的機転が存在している可能性が高くて、そのために症状は多種多彩で、疾患の場が特定できない可能性がある」と指摘しました。

 藤沢氏は、「診断基準作成、治療まで含めたガイドラインの作成」は「本来、国・厚生労働省が真っ先にやっていくべき」なのに、動かないから、「私たちがやっていかざるを得ない」と決意を表明しました。

 児玉氏は「僕自身、外来に来られた患者さん、話が理解、話が通じただけで、涙を流される患者さん、本当に多いんですよ。どれだけ今まで苦しかったんだろう。本当に毎日毎日、体感しています」と述べ、「医師としてできることは何か。『きちっとやる』ことです」と述べました。

 児玉氏は「報道機関の皆さんにお願いがあります。本当に真実を報道していただきたい。社会が向き合う、そういうブリッジをつくっていただきたい」と訴えました。

 村上氏は「ワクチン接種後後遺症」は複数の仕組みで起こる、とし、その3つの要素として、抗原であるスパイクタンパク質の毒性、脂質ナノ粒子の毒性、間違った免疫の仕組みを挙げ、「初めから薬害が発生することはもう必然だった」と指摘しました。

 村上氏は、「メッセンジャー型のワクチンは、ほとんどの場合、失敗する」と予測し、「今後、恐らくメッセンジャー型ワクチンがいろいろ現れると思いますが、しっかりここでやっておかないと、同じ薬害が連動して発生」してしまうリスクがある、と警鐘を鳴らしています。

 ワクチン問題研究会の登壇者に対する、記者からの質疑については、後日、第3弾でお送りします。

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福島氏「じゃあ、ワクチン問題研究会を立ち上げた本人、藤沢先生にバトンタッチします」。

滝口(司会)「続きまして、参考資料の別紙、2番、3番を御覧ください。臨床実態について、業務執行理事の藤沢明徳と児玉慎一郎より、それぞれ説明いたします」。

藤沢明徳・業務執行理事「ありがとうございます。ただいま御紹介にあずかった藤沢明徳と申します。この資料、別紙資料2(※IWJ注1)というところをお話ししたいと思います。

 1ページ目のところに、『新型コロナ接種後発症した疾患の学会症例報告』というところで、今、福島先生が言われたように、ありとあらゆる病気が、実はこの2年間の間に、日本国内の学会だけで、症例報告されています。

 2ページ目以降(※最終17ページまで)は学会報告、実際にあった分のデータを全部まとめたものです。もう既に500近い学会報告が出ています。日本の国内で、これだけ数多くの、一つの薬剤でですね、いろいろな病気、ありとあらゆる多彩な病気が報告されたということは今までになかった。

 そういうことをデータとしてまとめてみると、余りにも被害の大きさ、それと今後、さらにたくさんの方が、もしかすると被害に遭われる可能性というのは、遅発性の合併症というのも、もう既に出てきつつある状況の中で、これはもう日本の国内においては、このワクチン後遺症、ワクチン接種後症候群というものを、医者、全ての医者が熟知して、対処していかなくてはいけない。

 そのために私たちが学会を立ち上げて、これから研究を始めていくと。もう既に着手していますけれども、そういうことを始める動機づけになったわけです。

 この資料をずっと最後まで17ページまでやります」

(※IWJ注1)別紙資料2:「記者会見別紙資料2 新型コロナワクチン接種後の疾患に関連する学会症例報告(2021年12月〜2023年9月)」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)

藤沢氏「ここでは詳細な説明は割愛しますけれども、これだけのワクチン接種に関連する疑いの症例報告が、日本の国内で、これまで積み上げられてきたということを、まず、一つの事実として知っていただきたいというふうに思います。

 それから続いてですけれども、別紙資料3(※IWJ注2)ですけれども、ワクチン接種後症候群のデータベース化、レジストリ等の必要性ということで、私から学会を立ち上げた、学会の中で一つのまず大きな仕事としてやり始めたことについて、説明しています。

 1ページ目にいきますけども、『ワクチン接種後症候群』。この言葉自体は、あまり馴染みがないと思います。一般には、巷では『ワクチン後遺症』というふうに呼ばれていると思いますけれども、これは『メドラ』(※IWJ注3)という、国際的な標準語辞書というのがありまして、そちらの方でワクチンを接種した後に、いろんな出てくる症状についての疾患名を総称して、『ポスト・ワクチネーション・シンドローム』、略して『PVS』と言っていますけれども。

 そういうふうに国際分類上なっていますので、私たちもそういう言葉を使うし、これから今後そういう言葉が頻回に使われていくと思います」

(※IWJ注2)別紙資料3:「記者会見別紙資料3 PVSデータベース レジストリー構築の必要性 業務執行理事・ほんべつ循環器内科クリニック院長・藤沢明徳」(一般社団法人ワクチン問題研究会、2023年9月7日)

(※IWJ注3)メドラ:MedDRA(Medical Dictionary for Regulatory Activities、国際医薬用語集)は、1990年代後半に、医薬品規制調和国際会議(ICH)によって、国際的な情報交換を目的とした、規制に係る国際調和の標準医薬用語として開発、ICHとして合意された英語をベースとした医薬用語集。

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