日刊IWJガイド「連続スクープ! IWJは、複数大手メディアの共同期日前出口調査(10月23日~24日)独自入手、【号外第8弾!】を発行! IWJに緊急のご支援を」2021.10.28号~No.3332号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~衆院選連続スクープ第8弾! IWJは、複数大手メディア共同で行った期日前出口調査(10月23日~24日)を独自入手! 期日前投票だけに限れば、自公で過半数どころか7割を越える数字!? 改憲派はおよそ8割に!? この趨勢では、議席3分の2を超えて改憲発議が可能となります! あとは今月末10月31日の投票日に4割を占める無党派層を含めて有権者が、どんな投票行動を取るかにかかっています! IWJは全力疾走で、運命の分かれ道となる衆院選を追いかけます! なお、経済的に大ピンチのIWJにもどうぞ緊急のご支援をお願いします!

■IWJ会員の皆さま、そして、私、岩上安身とIWJに関係のある、すべての皆さまへ。「日本よ! 独立せよ! 国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」 自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2に届くかどうかが今回の総選挙の真の争点!! 有権者の4割を占める「支持政党なし」の無党派こそ有権者の最大多数派!! 投票に行こう! 第一四半期で576万円の赤字で経済的大ピンチのIWJにも、緊急のご支援をお願いします!! 岩上安身より!

■【中継番組表】

■岸田文雄総理の記者会見で岩上安身が官邸に送った質問に回答が届く! 財政の方向は玉虫色! 憲法改正の是非は「内閣総理大臣としてお答えすることは差し控えたい」と明言せず!

■本日、夜9時半を目途に、岩上安身によるエコノミストの田代秀敏氏と弁護士の宇都宮健児氏鼎談インタビューを行います! 今回の衆議院選挙のすべての争点の背後に存在する「財政と税制と改憲による国家緊急権(=緊急事態条項)問題」を抉る!

■<IWJ取材報告>政見放送、動かせる車、配れるチラシの数がかなり減っても「候補者を一人に絞って勝ちにいかなければ政権交代はできない!」田村・副委員長が、日本共産党の覚悟を披歴!! ~10.27日本共産党 街頭演説会
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■はじめに~衆院選連続スクープ第8弾! IWJは、複数大手メディア共同で行った期日前出口調査(10月23日~24日)を独自入手! 期日前投票だけに限れば、自公で過半数どころか7割を越える数字!? 改憲派はおよそ8割に!? この趨勢では、議席3分の2を超えて改憲発議が可能となります! あとは今月末10月31日の投票日に4割を占める無党派層を含めて有権者が、どんな投票行動を取るかにかかっています! IWJは全力疾走で、運命の分かれ道となる衆院選を追いかけます! なお、経済的に大ピンチのIWJにもどうぞ緊急のご支援をお願いします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 衆院選連続スクープ第8弾です! 衆院選をめぐってIWJは昨日27日、独自入手した複数大手メディア共同の期日前出口調査(10月23日~24日)をもとに【号外第8弾】を一斉メールにて発行しました!

 期日前投票調査とは言え、電話調査などと異なって、実際に投票した候補者の氏名を、投票所の出口で記載してもらう、いわば、現実的な根拠のある調査です。

 この資料を分析したIWJは、驚くべき現実を目の当たりにしました。

 有権者が実際の投票行動で最も多く票を入れた候補者の約80%が改憲派だったのです。

 しかも、有権者が最も多く投票した候補者のうちで、自公の議員が占める割合は、70%を超えるのです。自民党単独だけでも、この期日前調査では、約68%と出ています。

 この期日前調査は、全国289の小選挙区のうち、225選挙区に関して行ったもので、完全なものではありません。また、期日前の投票行動であることから、流動的な要素を持っています! 自公は期日前投票に動員できる組織力をもっているためだということも可能です。たしかに31日の投票日が、実際にこの通りになるとは限りません。

 しかし、現実の投票行動に現れた、与党と改憲派の圧倒的な勝利という「趨勢」は無視できないものでしょう。

 この趨勢が、今後も、維持されてしまえば、自公で過半数どころか、改憲発議の3分の2議席を軽く超えてしまいます。

 改憲反対派の人々には、「諦めてはならない」ということと、「だからこそ危機感をもって、投票当日、必ず投票に!」ということを申し上げたいと思います。「危機バネ」が大きく作用するどうかが、今回の選挙のすべての鍵となります。

 いずれにせよ、改憲発議が目の前に迫ってきました。

 ただし、号外で取り上げた自民党のマル秘調査や複数大手メディアの共同調査の結果ですべてが決まるわけではありません。

 号外第4弾でご紹介したように、有権者の4割を占める「支持なし」層が関心を持っている候補者の支持動向は、自民党や複数大手メディアの調査とはまったく異なっています。

 「支持なし」層、即ち無党派層は、改憲問題に関心があるかどうかは別として、多くは改憲反対派の候補を支持しているのです。彼らが投票に行くかどうかで、すべてが決まります。

※【号外!第4弾】 日刊IWJガイド「衆院選スクープ第4弾! IWJは大手メディアの共同情勢調査資料を独自入手!」2021.10.25
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49663

 完全版は、IWJ会員の方のみが御覧になれます! 会員登録がまだの方、会費未納で休会状態の方、ぜひ、この天下分け目の重要な衆院選の情報分析をお知りになり、投票行動の参考にするためにも、IWJへの会員登録と会費の納入をお急ぎください!

※IWJ会員登録のご案内
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 IWJは複数の大手メディアが10月16日~17日にかけて共同で行った調査報告書の完全版をサイトにてアップしました。

※【IWJ連続スクープ完全版!】IWJは複数の大手メディアによる衆院選公示直前の共同調査報告書(調査実施日10月16日~17日)を独自入手! 289小選挙区の候補者ごとの支持率とランク判定、支局の票読みや属性別分析の全データを会員限定で公開!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498345

 上記の会員限定記事は、以下の「号外第4弾」の先行版です。

 IWJは独自入手した自民党のマル秘選挙情勢調査報告書(調査実施日10月7日~10日)をもとに、先週【号外】の第1弾から第3弾を出しました。

※スクープ!【IWJ号外第1弾!】IWJは自民党の「マル秘」調査報告書を独自入手! 衆院選挙直前の289の小選挙区の詳細な分析データと、 注目の選挙区の支持率を公開!北海道、東北、北関東、南関東、東京編(調査実施日10月7日~10日) 2021.10.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497800

※スクープ!【IWJ号外第2弾!】IWJは自民党の「マル秘」調査報告書を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開! 第2弾 北陸信越、東海、近畿編(調査実施日10月7日~10日) 2021.10.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497805

※スクープ!【IWJ号外第3弾!】IWJは自民党の「マル秘」調査報告書を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開! 第3弾 中国、四国、九州・沖縄編(調査実施日10月7日~10日) 2021.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497914

 さらに、自民党が新たに衆院選公示直前の10月15日から17日に行った調査をもとにした報告書をも独自に入手し、【号外】の第5弾、第6弾として出しました!

※スクープ!【IWJ号外第4弾!】衆院選スクープ第4弾! IWJは複数大手メディアによる共同調査報告書を独自入手!北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越、東海、近畿、中国、四国、九州編(調査実施日10月16日~17日)2021.10.25
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49663
※会員限定の完全版はこちらのURLからお入りください。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498345

※スクープ!【IWJ号外第5弾!】衆院選スクープ第5弾! IWJは公示直前に完成された自民党の「マル秘」調査報告書を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開!北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越編(調査実施日10月15日~17日)2021.10.26
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49671

※スクープ!【IWJ号外第6弾!】衆院選スクープ第6弾! IWJは自民党の「マル秘」調査報告書を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開!東海、近畿、中国、四国、九州編(調査実施日10月15日~17日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49675

 IWJが【号外】としてお届けした、独自入手した自民党の選挙情勢分析に対しては、読者や支援者、永田町関係者、さらには候補者本人などから、大きな反響をいただいています! 自分の選挙区の情報を知りたい、という方もいらっしゃいました。ただし、号外は抜粋版ですので、すべてを網羅しているわけではありません。

 これらの自民党情勢の調査結果の完全版も、民間の調査の完全版も、会員制のIWJサイトに掲載予定です!

※会員のご登録はこちらからお願いします。
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 この後も、スクープはまだ続きます!! IWJへの緊急のご支援をお願いします!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 政党支持率は自民党3割、立憲民主党1割と言われますが、日本で4割を占める「支持政党はなし」という「無党派」の人たちが実は有権者の最大多数を占めます。この人々が投票に行くと、選挙結果はまったく違ったものになります。

 また、自分が応援している候補者の小選挙区での当選が難しくても、がっかりしないでください。小選挙区で出馬している多くの候補者が比例にも登録しています。大雑把に言えば、小選挙区で落ちても3人に1人は比例で帰ってくる可能性があります。

 小選挙区で候補者を出さず、比例だけに勝負をかけている政党や候補者もいます。

 ぜひ諦めずにあなたの貴重な1票を、本当に支持したい候補に投じてください。

 改憲という日本の全国民の命運がかかった今回の衆院選を、IWJは全力で報じて参ります! しかしながら、そのIWJは経済的にきわめて苦しい状態にあります! どうか市民の皆さまからの熱いご支援をよろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのお願い
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■IWJ会員の皆さま、そして、私、岩上安身とIWJに関係のある、すべての皆さまへ。「日本よ! 独立せよ! 国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」 自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2に届くかどうかが今回の総選挙の真の争点!! 有権者の4割を占める「支持政党なし」の無党派こそ有権者の最大多数派!! 投票に行こう! 第一四半期で576万円の赤字で経済的大ピンチのIWJにも、緊急のご支援をお願いします!! 岩上安身より!

 お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。

 天下分け目の衆院選が、今週末の10月31日 日曜日に迫ってまいりました。重要ではない選挙などありませんが、今度の選挙ほど重要な選挙は過去になかったのではないかと思います。改憲を賭して文字通り天下分け目の戦いになると思われます。

 IWJは今、選挙情勢のスクープを連発し、号外を連日出して、選挙情勢をどのメディアよりも詳しくお伝えすべく、全力疾走中です!

 この号外の完全版は、会員制のIWJサイトに掲載し始めています。ぜひ、会員登録がまだの方、会費未納の方々は、会員登録と会費の納入をおすませになって、会員専用のサイトで御覧になってください!

 またこの後もスクープは続きます! IWJから目をお離しにならないようにしてください!

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に単独覇権国として支配力と影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。

 地球上の力関係が、劇的に変わりつつあり、この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」である日本はモロに巻き込まれつつあります。

 米国の衰退の原因は、米国自身の奢りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、そして単独覇権主義を徹底するために巨大な軍事力を備え、行使してきたために米国内部で超富裕層と貧困層の格差が民主主義国と言えないほど開いてしまい、結果として国力を落としてしまっています。

 同じことが、そっくりそのまま日本でも起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第ではそのタガが外れてしまうことでしょう。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけ決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、もう少し深い意味を込めて、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、世界の国々、とりわけ隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願い、言いかえれば危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、どんどん危うい方向に向かいつつあります。

 衆院選についての報道も連日大量に行われているのに、全国の選挙の真の争点にマスコミはフォーカスしていません。

 自民党単独で過半数を取るか、自公で過半数を取るか、などが問題なのではなく、一挙に候補者を増やした維新と改憲に前のめりな姿勢を見せる国民民主党がどれだけ議席を獲得し、その結果、自公だけでなく、維新プラス国民民主の一部などの改憲勢力が衆議院の3分の2の議席を得て、改憲発議が可能になるかどうか、それこそが、今回の争点なのです。

 大手メディアは、大っぴらに報じたり、論じたりするのを避けていますが、今回の総選挙の真の争点は、国会から立法権を奪って空洞化させ、内閣独裁を可能とする緊急事態条項(国家緊急権)を憲法に書き入れるため、改憲勢力が、改憲発議のできる3分の2の議席を獲得することにあるのです。

 これは、対中国との戦争を見すえて、国民の反対を抑え込んで戦時独裁体制を築き、米国の傀儡国として、米本土を守るため、日本国民を犠牲にする無謀な戦争に突っ込むためのものです。

 同時に、景気の回復やコロナ対策どころか、戦費調達で無制限に国債を増発して国の借金がどうにもならなくなったら、国家緊急権をもって、国民に対して大増税を強行するためでもあります。

 1946年、第二次大戦の敗戦の翌年、日本政府は国民に強制的に買わせた戦時国債がインフレで価値がなくなっている時、国家緊急権(緊急勅令)を発令して、「一回限り」という言い訳つきで全国民から財産を没収しインフレのために額面ほどの価値のなくなった国債の形ばかりの返済にあてて、表向きデフォルトをまぬがれた「前科」があるのです。

 その恐ろしい「財産税」のために、新円切り換えと同時に預金封鎖を行うという荒業まで用いたのでした。

 国家緊急権は、国家が、国民の意志とは無関係に強大な権力をふるえるようになる、「悪魔の魔法の杖」の如きものです。

 しかし、IWJは、国家緊急権という万能の「魔法の杖」を国家に渡さないように、これまでもずっと、この問題に警鐘を鳴らし続けてきました! この問題は現在、マスコミではタブーになってしまっています。すべてのメディアが、選挙報道をしながら、3分の2で改憲発議が可能となってしまう、という点には触れようとしません。

 その点の危うさを、IWJはずっと「炭鉱のカナリア」のように、近づく危機を1人でも多くの方に知らせるべく、叫び続けています!

 戦後憲法は、この危険な国家緊急権を取り除きましたが、再び憲法に書き込まれれば、どうなるのでしょうか。暴力的な愚行を一度やらかした政府です。二度とやらないなどと誰が保証できるのでしょうか。

 しかし、そんなIWJが、今、活動費が足りずに沈没しかけています! 市民の皆さんからの緊急のご支援がどうしても必要です!

 IWJでは、今期第12期の年間の予算の見通しを立て、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。

 10月は1日から27日までに、163件、182万8700円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、ありがとうございます。

 しかしこの金額でも、今月の月間目標額420万円の44%にとどまっています。月刊目標額に達するには、あと4日間で237万1300円必要です。

 今期第12期は、8月から始まり10月で3ヶ月目。第1四半期を迎えたところですが、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回ってしまい、2ヶ月ですでに合計272万3500円の赤字となっています。

 第一四半期も終ろうとしているこの時期ですが、今月の不足分303万7200円を足すと576万700円の赤字となってしまいます!!

 このペースで進んでこの赤字が現実となると、IWJは壊滅的な打撃を受けてしまい、今期の途中で活動を停止せざるをえなくなるかもしれません! スタッフも散り散りバラバラになってしまいます!

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでいます。

 私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけのもともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。

 個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間も亘って、無報酬で働くことを決めています。

 これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方私の貯えでは597万1500円もの不足分を穴埋めすることはできません!

 どうか会員の皆さま、会員ではない一般の市民の皆さまのお力で、IWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3520人です。そのうちサポート会員は1237人です。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1700円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人5000円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます。

 実際には、もうこれ以上、カンパは難しいという方もいらっしゃるでしょうから、この半数の方々から1万円ずつ今月中にカンパをしていただければ、経営破綻は避けられると思います。

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です!

 こうした選挙分析のスクープを、非会員の方も含めてお送りしているのは、公共性・公益性に鑑みて、身を削っても1人でも多くの国民の皆さまに知っていただくことが必要だという思いからです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 日本は今、歴史の大きな曲がり角に直面しています! その事実に気づいていない人もたくさんいます! 薄々気づいていても、何とかなるだろうとタカをくくっている人も少なくありません。決してそんなことはありません。

 核兵器をもたず、エネルギーも食料も自給できず、逆に日本列島中に原発を抱えている日本は、中国とミサイル戦を戦える国ではありません!

 自民党の高市政調会長が唱える、中国に対して電磁パルスで敵ミサイル基地を無力化するなど、まったくの妄想です。

 自民党も政府も、現実を直視せず、現実逃避に、ファンタジーの中に、逃げ込んでいます。

 真の愛国者であればあるほど、日本は絶対に今、戦争はしてはならない、ということが理解できるはずですし、勇気をもってそう主張すべきです。

 国家緊急権を、憲法には絶対に巻き込ませない! 国家緊急権による破滅的な戦争も、国民から財産を根こそぎ巻き上げる大増税もさせない! と、政府や自民党をはじめとする改憲勢力の前に立ちふさがって声を張るべきなのです!

 米国と中国の覇権争いに、日本は巻き込まれてはならない、自主独立の道を行く! という姿勢を貫くべきなのです!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

岩上安身拝

※会員のご登録はこちらからお願いします。
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※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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◆中継番組表◆

**2021.10.28 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・滋賀】11:00~「れいわ新選組 高井崇志候補(滋賀3区)街頭演説会 ―応援弁士:山本太郎代表」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 れいわ新選組による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきたれいわ新選組関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%8c%e3%81%84%e3%82%8f%e6%96%b0%e9%81%b8%e7%b5%84
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【IWJ・Ch5】18:00~「国民民主党 佐藤由美候補(東京24区)街頭演説会 ―応援弁士:榛葉賀津也幹事長」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 国民民主党による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきた国民民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%9b%bd%e6%b0%91%e6%b0%91%e4%b8%bb%e5%85%9a
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【IWJ・Ch7】19:00~「立憲民主党 吉田晴美候補(東京8区)街頭演説 ―応援弁士:宇都宮健児弁護士」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 立憲民主党による街頭演説を中継します。これまでIWJが報じてきた立憲民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%ab%8b%e6%86%b2%e6%b0%91%e4%b8%bb%e5%85%9a
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【IWJ_YouTube Live】21:30~「岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた2021衆議院選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/2021representative-election

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◆中継番組表◆

**2021.10.29 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:00~「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 定例記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた2021衆議院選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/2021representative-election
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【IWJ・エリアCh5・東京】 18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

スクープ!【IWJ号外第4弾!】IWJは複数の大手メディアによる衆院選公示直前(調査実施日10月16~17日)の共同調査報告書を独自入手! 289小選挙区の候補者ごとの支持率とランク判定、支局の票読みや属性別分析の全データを会員限定で公開!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498345

衆院選応援演説で菅前総理が最悪の大量在宅放置を棚に上げ、新型コロナ対策自慢! さらにはフェイクによる反共プロパガンダも!~10.26自由民主党 鈴木馨祐候補(神奈川7区)街頭演説 ―応援弁士:菅義偉前総理大臣
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498274

「多くの政治家を間近で見てきた」古賀茂明氏が「すぐに彼ら以上の働きができる」と米山候補を絶賛!米山氏新妻の室井佑月さんもマイクを握る!~10.24無所属 米山隆一候補(新潟5区)街頭演説 ―応援弁士:古賀茂明氏(元経産官僚)、立憲民主党・森裕子参議院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498132

国民民主党は改憲勢力なのか否か? 山尾志桜里議員(当時、国民民主)は「緊急事態条項が危険なのではない!」と主張!衆院選で改憲勢力が3分の2議席確保の場合、「改憲発議」! 改憲の国民投票はCM規制なし!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498457

衆院選の争点「改憲」! 改憲勢力が改憲発議可能な3分の2議席を確保するか!? 総理となった岸田氏は「緊急事態条項」について「嘘」をついたのか!? 自民党の政調会長となった高市氏は、改憲4項目に加え、自由と人権を保障する憲法各条の制約を無視!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498489

スクープ!【IWJ号外第5弾!】 IWJは自民党の「マル秘」調査資料公示日直前の「最新版」(調査実施日10月15日〜17日)を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498500

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■岸田文雄総理の記者会見で岩上安身が官邸に送った質問に回答が届く! 財政の方向は玉虫色! 憲法改正の「緊急事態対応」については「内閣総理大臣としてお答えすることは差し控えたい」と明言せず!

 岸田文雄総理が衆議院を解散した10月14日の夜、総理会見が行われました。岩上安身は、会見に参加し、手を上げ続けましたが、指名されず、同日14日の夜、質問2問を官邸に送りました。岩上安身の質問に対して、10月22日、岸田総理からの回答が官邸より送られてきました。

※衆院解散! 岩上安身が岸田総理に質問送付! 矢野財務事務次官の、与野党の「バラマキ合戦」批判に、高市自民党政調会長が反論する一方、鈴木財務相は擁護し、政権内で見解分裂!! 総理が見解示さなければ、有権者は投票を判断できない! 改憲案の緊急事態対応案にも言及! 2021.10.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498017

 岩上安身が官邸に送った質問は、以下です。

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 岸田総理に、総選挙の争点に関する質問をさせていただきます。現役の財務事務次官である矢野康治氏が、月刊「文藝春秋」11月号に、「このままでは国家財政は破綻する」と題した論文を寄稿し、衆議院選挙に向けて、与野党の掲げる大規模財政出動を「バラマキ合戦」と批判しました。高市政調会長の示す財政出動の方向なのか。

 鈴木財務大臣、矢野財務事務次官、経済同友会の桜田代表幹事らが支持する財政規律を守る方向なのか。財政についてどちらの方向を向いていくべきなのか、岸田総理御自身の御判断による大方針を、明確にお示しください。

 また、会見中に産経新聞の記者が改憲について質問されました。岸田総理は、恒久的な内閣独裁を可能にし、国会を空洞化させてしまう現在の自民党改憲案「緊急事態対応」にそのまま賛成なのでしょうか。他方、総理御自身が他日の記者会見でこの問題への質問に答えて、「国会の機能の維持をはかる」と発言されています。

 つまりこれは、緊急事態宣言の後も「国会の機能の維持」をはかり、緊急事態宣言発出の前に国会で事前同意することや政令発出前に国会での事前の承認を必要とすること、また、緊急事態が一時的な措置で終わるように、解除の手続きと、国会に立法権を速やかに戻すなどの条件を織り込む、徹底した制限を加えた、先進国並みの「国家緊急権」へと手直しをするおつもりなのか。岸田総理の本音はどちらにあるのか、お聞かせ願いたいと思います。

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 岸田総理からの回答は以下です。

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  財政は国の信頼の礎であり、財政健全化の旗は絶対降ろしてはならないと考えています。

 しかしながら、経済あっての財政であり、順番を間違ってはいけません。今は新型コロナという危機のさなかにあり、必要な財政支出は躊躇なく行ってまいります。

 経済をしっかり立て直します。そして、財政健全化に向けて取り組んでまいります。

 また、憲法改正については、国会が発議し、最終的には、国民投票により、主権者である国民の皆様が決めるものです。

 憲法改正の具体的な内容等について、内閣総理大臣としてお答えすることは差し控えたいと思いますが、自民党が提示した改憲項目は、たたき台であると承知しております。

 新型コロナへの対応を受けて、緊急事態への備えに対する関心が高まる中、まずは、憲法審査会において、与野党の枠を超えて、様々な論点について建設的な議論を行い、国民的な議論につなげていただきたいと思います。

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 岩上安身の質問への岸田総理の回答は、財政の方向は玉虫色、憲法改正の是非については明言しませんでした。

 なお、岩上安身の質問と岸田総理の回答は、首相官邸のホームページにも掲載されています。

※令和3年10月14日岸田内閣総理大臣記者会見終了後の書面による質問と回答(首相官邸ホームページ)
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/20211014kaiken_shomen.html

 以下のIWJの記事にも掲載しています。

※岸田文雄総理の記者会見で岩上安身が官邸に送った質問に回答が届く! 財政の方向は玉虫色! 憲法改正の「緊急事態対応」については「内閣総理大臣としてお答えすることは差し控えたい」と明言せず!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498565

■本日、夜9時半を目途に、岩上安身によるエコノミストの田代秀敏氏と弁護士の宇都宮健児氏鼎談インタビューを行います! 今回の衆議院選挙のすべての争点の背後に存在する「財政と税制と改憲による国家緊急権(=緊急事態条項)問題」を抉る!

 宇都宮健児氏は、出口調査で優勢が伝えられる東京8区の立憲・吉田晴美候補への応援を終えた、その足で、IWJ事務所に向かってくださいます。

 「今回の衆院選は税制・財政のあり方が大きな争点」と考える宇都宮健児氏は、「公正な税制を求める市民連絡会」の代表として、今回の衆議院議員選挙に際し、各政党に対して税制・財政に関するアンケート調査(10月5日から10月14日)を実施しました。

 10月18日には、このアンケートの回答を基に、宇都宮氏は衆議院議員第一議員会館で記者会見を行っています。この記者会見は、IWJが取材しています。

※大企業、富裕層への増税を訴える野党と言葉を濁す自民の差が浮き彫りに!「今回の衆院選は税制・財政のあり方が大きな争点」と宇都宮健児氏が指摘!~10.18税財政に関する政党アンケート回答内容等についての記者会見 2021.10.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497651

 本日の鼎談インタビューでは、「衆議院選の争点は税制・財政のあり方であり、改憲による緊急事態条項=国家緊急権の導入」を共通認識として、エコノミストの田代秀敏氏にも加わっていただきます。

 田代氏は、矢野康治財務事務次官が、『文藝春秋』2021年11月号に発表して与野党で物議を醸している論文、「財務次官、モノ申す このままでは国家財政は破綻する」に対してコメントした雑誌論文の中で、「国債のデフォルト回避コストである国債費が急膨張していることは、デフォルトのリスクが高まっていることを示している」と指摘しています。

 高市早苗自民党政調会長は、矢野次官の論文を批判する中で、「日本国債は自国通貨建てだからデフォルトは起こらない」と述べたことは、記憶に新しい所です。

 これは、国債の増発を政策財源とする、MMT信奉者たちも、よく言及する点です。

 この高市氏の指摘に対して、田代氏は、同雑誌論文の中で、「日銀が自己資金で国債を買切るなら政府と日銀を連結したバランスシート上で国債は相殺される。しかし、日銀が国債を購入する際の原資は私達が銀行に預けた預金である。国債は相殺されても、原資となった預金が政府の負債となる」と反論を行っています。

 今回の衆議院選挙では、税制と財政という問題、そしてそれに関連して改憲による緊急事態条項=国家緊急権の導入が「格差の是正」という問題の背後に、そして、コロナ対策という政策の背後に存在します。

 この点を踏まえた、非常に注目すべき鼎談になることは間違いありません。そして、問題の解決はどこにあるのでしょうか。

 ぜひ、夜9時半頃を目途に始まる岩上安身によるエコノミストの田代秀敏氏と弁護士の宇都宮健児氏鼎談インタビューを御視聴ください。

■<IWJ取材報告>政見放送、動かせる車、配れるチラシの数がかなり減っても「候補者を一人に絞って勝ちにいかなければ政権交代はできない!」田村・副委員長が、日本共産党の覚悟を披歴!! ~10.27日本共産党 街頭演説会

 2021年10月27日、東京・調布市の調布駅前広場で、日本共産党衆議院議員候補の酒井和歌子候補(比例東京ブロック)と日本共産党副委員長の田村智子・参議院議員が、衆議院選挙の争点などについて街頭演説を行いました。

 まずマイクを握った坂井和歌子・衆議院議員候補は「岸田首相は『コロナで日本社会は大きく傷ついた』と演説したが、コロナの前からこの日本社会は大きく傷つけられてきた」と述べ「全国各地のフードバンクには小さなお子さんの手を引いた家族が行列を作って食料を受け取っていく」状況など、コロナの中で貧富の格差がより一層深刻になっていると指摘しました。

 坂井候補は「海外の需要やインバウンド頼みではなく一人一人の懐を温めなくては本当の意味で経済を回復することはできない」として「8時間働けばまともに暮らせる賃金を受け取れるよう、中小企業への支援とセットで最低賃金を時給1500円以上に引き上げを」と訴えました。

 また、田村智子・党副委員長は「日本共産党も覚悟を決めた」と述べ「東京には25区の選挙区があるが共産党が独自の候補者を立てているのは9選挙区だけだ」として、候補者を絞ると「政見放送の数は減り、動かせる車の数も減り、配れるチラシの数もかなり減ってしまう」と述べながら「それでも候補者を一人に絞って勝ちにいかなければ政権交代はできない、そこまで覚悟を決めている」と、野党共闘での日本共産党の決意を披歴しました。

 詳しくは、全篇動画を御視聴ください。

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、渡会裕、尾内達也、木原匡康、富樫航)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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