┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■衆院選スクープ第6弾! IWJは自民党の「マル秘」調査資料、10月15日から17日調査結果を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開!(その2)
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┠■東海ブロック〜岐阜では、自民・現職の野田聖子氏を始め5つ選挙区すべてで自民が優勢、愛知・三重・静岡内の6つの区で、投開票当日まで展開がわからない大接戦!
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┠■近畿ブロック〜「維新」旋風が巻き起こるのか、維新優勢は6区、その他8区で大接戦を展開中、少なければ6議席、多ければ14議席に手が届く!?
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┠■中国ブロック〜圧倒的に自民・現職候補が強く、ほぼ「無風」! この無風の中から、石破茂氏、細田博之氏、逢沢一郎氏、加藤勝信氏、岸田文雄氏、岸信夫氏、林芳正氏、安倍晋三氏と自民党の重鎮がずらり!
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┠■四国ブロック〜立憲・現職(比例復活)の小川淳也氏が自民党・現職の平井卓也氏を逆転する可能性高まる! 有利と見られていた自民・現職の後藤田正純氏は混戦に!
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┠■九州ブロック〜
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■衆院選スクープ第6弾! IWJは自民党の「マル秘」調査資料、10月15日から17日調査結果を独自入手! 289小選挙区の詳細な分析データで、候補者の当確予測をランク付け!! 注目の選挙区分析を公開!(その2)
選挙戦も残りあと5日。31日、日曜日には投開票日となります。全国小選挙区から289人、全国11ブロックの比例代表選挙区から176人が選ばれ、465人の衆議院議員が選出されます。
IWJは独自に、全国の小選挙区に関する自民党の10月15日から17日に行われた調査結果を入手し、先週、号外1,2,3を出しました。A4で51頁のペーパーには、選挙間近の各選挙区ごとの有力候補者の優劣が記されていました。
今回、衆議院小選挙区に関する自民党の10月15日から17日に行われた調査結果の続編を再度独自入手しました。同じくA4で51ページです。続編では、当落の行方が読めない、自民党候補と野党候補が激しく競い合うとみられる選挙区を取り上げで調査が行われています。『号外!第5弾』では、北海道ブロックから北陸信越ブロックまでをご紹介しました。この『号外!第6弾』では、近畿ブロックから九州ブロックまでをご紹介します。
以下、現職は(現)、重(比例重複)、元職は(元)、新人は(新)と表記します。
自民党の候補者には、それぞれ対抗候補者とのポイント差に応じてAからDまで10段階のランク付け評価がつけられています。(公明含む)4月調査、8月調査、10月初旬調査、10月15日〜17日調査の順に並んでいます。自民党候補者の欄についているA,B,Cの評価も4月調査、8月調査、10月初旬調査、10月15日から17日調査の順です。
自民党の候補者が勝つ可能性が高いとAにより近く、低いとDにより近くなります。相手候補と15ポイント以上の差をつけていればA。10ポイント以上15ポイント未満がA-、8ポイント以上10ポイント未満がB+、5ポイント以上8ポイント未満がB、0ポイント以上5ポイント未満が B-です。
逆に相手候補より支持率が低い場合は、その差が-5ポイント以上0ポイント未満がC+、-8ポイント以上-5ポイント未満がC、-10ポイント以上-8ポイント未満がC-、-15ポイント以上-10ポイント未満がD+、-15ポイント未満がDです。
選挙区によっては、調査時点で野党候補者共闘の統一がまだ未決定のところがあります。この時点の調査報告での予想は絶対的なものではありません。
また、各政党とも、実際の立候補者とは異なる場合があります。
それでは、各地区ごとに、注目の選挙区をみていきます。以下は近畿ブロック、中国ブロック、四国ブロック、九州ブロックのデータです。
野党連合に対して、各地で自民党は苦戦を強いられている様子が街頭演説会のIWJの中継からはっきり出ています。自民党自身が行った選挙情勢調査にご注目ください。
ただし、自民党のマル秘調査や、号外4号で取り上げた大手メディアの調査の結果ですべてが決まるわけではありません。号外4号でご紹介したように、「支持なし」層が関心を持っている候補者の多くが、自民党や大手メディアの調査とは全く異なっています。政党支持率は自民党3割、立憲民主党1割と言われますが、日本で4割を占める「特に支持している政党はない」という人たちが投票に行くと、選挙結果は全く違ったものになります。
また、自分が応援している候補者の小選挙区での当選が難しくても、がっかりしないでください。小選挙区で出馬している多くの候補者が比例にも登録しています。大雑把に言えば、小選挙区で落ちても3人に1人は比例で帰ってくる可能性があります。
ぜひ諦めずにあなたの貴重な1票を、本当に支持したい候補に投じてください。
では、自民党マル秘調査最新版(10月15日から17日調査実施)から、注目の選挙区の動向をお伝えします。
■東海ブロック〜岐阜では、自民・現職の野田聖子氏を始め5つ選挙区すべてで自民が優勢、愛知・三重・静岡内の6つの区で、投開票当日まで展開がわからない大接戦!
岐阜では5つの選挙区すべてで自民党候補が優勢です。
岐阜1区では自民・現職の野田聖子氏、2区では自民・現職の棚橋泰文氏、3区では自民・現職の武藤容治氏、5区でも自民・現職の古屋圭司氏が優勢です。
【岐阜4区】(高山市、美濃加茂市、可児市ほか)
自民(重・現)金子俊平 47.4 40.4 37.1 39.3 A-、B-、C+、B-
立憲(重・現)今井雅人 32.4 38.6 40.7 38.2
維新(新)佐伯哲也 6.2 6.9 4.9 6.8
その中で唯一、4区では、立憲・現職(比例復活)の今井雅人氏が、自民・現職の金子俊平氏を追い上げています。今井氏は大手メディアの調査では金子氏に4.7%引き離されていますが、「支持なし」層をみると、全く違う展開が明らかとなっています。詳しくは会員登録していただいて、完全版を御覧ください。
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愛知では、5区自民・現職の神田憲次氏、6区自民・現職の丹羽秀樹氏、7区自民・現職の鈴木淳司、8区自民・現職の伊藤忠彦氏、10区自民・現職の江崎鉄磨氏、11区自民・現職(比例復活)の八木哲也、14区自民・現職の今枝宗一郎氏、15区自民・現職の根本幸典氏の8名が優勢です。
1区では、自民・現職の熊田裕通氏が、立憲・現職(比例復活)の吉田統彦を大きくリードしていますが、大手メディアの調査では両者の差は2.1%まで迫っています。吉田氏は「支持なし」層から得ている74.7%の高い支持をどう活かすかが課題です。
9区、12区、13区はどちらが勝ってもおかしくない展開です。詳しいデータは会員登録して完全版を御覧ください。
【愛知9区】(一宮市、津島市、稲沢市ほか)
立憲(重・現) 岡本 充功 31.8 33.3 36.3 38.0
自民(現・現) 長坂 康正 42.4 41.0 41.0 35.3 A-、B、B-、C+
9区では、立憲現職(比例復活)の岡本氏が、自民・現職の長坂に追いつき、逆転しました。ただし、大手メディアの調査では長坂氏が8.1%と小さくないリードを保っています。「支持なし」層は、岡本氏を61.7%支持しています。
【三重2区】(四日市市、鈴鹿市、名張市ほか)
立憲(重・現)中川 正春 43.0 41.4 43.1 37.4
自民(新)川崎 秀人 34.4 36.0 39.2 37.3 C-、C、C+、C+
2区では、立憲・現職の中川氏に、自民・新人の川崎氏が追いつきました。大手メディアの調査では、川崎氏が7.8%リードしています。「支持なし」層は69.6%が中川氏を支持しています。
静岡では、1区で自民・現職の上川陽子氏、2区で自民・現職の井林辰憲氏、4区で自民・現職(補選)の深沢陽一氏、5区で保守系無所属・現職の細野豪志氏、7区で自民・現職の城内実氏、8区で自民・現職の塩谷立氏の6名が優勢です。
掲載されていない選挙区については、会員になっていただいて、完全版を御覧ください。
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■近畿ブロック〜「維新」旋風が巻き起こるのか、維新優勢は6区、その他8区で大接戦を展開中、少なければ6議席、多ければ14議席に手が届く!?
滋賀では4つの選挙区すべてで自民党候補が優勢です。
1区では自民・現職の大岡敏孝氏が、国民民主党・新人の斎藤アレックス氏を大きくリード、なかなか差が縮まりません。2区では自民・現職の上野賢一郎氏が、立憲・元職の田島一成をリードしています。3区では自民・現職の武村展英氏が他の野党候補を大きく引き離しています。4区でも自民・現職の小寺裕雄氏が立憲・新人の徳永久志氏をリードしています。ただし、「支持なし」層を見ると、全く違う展開が明らかとなります。詳しくは完全版を御覧ください。
京都では、2区では国民民主党・現職の前原誠司氏、3区では立憲・現職の泉健太氏、6区では立憲・現職(比例復活)の山井和則氏の3名が優勢です。
一方5区では、自民・現職の本田太郎氏が優勢です。
【京都1区】(京都市北区、京都市上京区、京都市中京区ほか)
共産(重・現)穀田 恵二 25.7 28.7 28.0 33.9
自民(新)勝目 康 49.1 28.9 35.9 31.2 A、B-、B、C+
維新(新)堀場 幸子 – 15.8 15.9 11.2
京都1区では、自民・新人の勝目氏が徐々に指示を落とし、共産・現職(比例復活)の穀田氏に逆転されました。ただし、大手メディアの調査では勝目氏が5.5%リードしています。「支持なし」層は、穀田氏50.7%、維新の堀場氏28.4%、勝目氏20.9%と、自民党調査とは逆転した結果になっています。
奈良2区では、自民・現職の高市早苗氏、3区では無所属(保守)・現職の田野瀬太道氏が優勢です。
大阪ではやはり今回は、日本維新の党の進出拡大が注目されます。現状、2区、4区、9区、12区、13区、14区、15区、17区、18区、19区の、合計10の区で支持率一位になっていますが、——-ここからは、会員限定版です。会員登録していただいて完全版を御覧ください。
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近畿ブロックでは、公明党も強い基盤を持っています。独自候補を擁立した3区現職の佐藤茂樹氏、5区現職の国重徹氏、6区現職の伊佐進一氏、16区現職の北側一雄氏の4名はいずれも優勢です。
【大阪10区】(高槻市、島本町)
立憲(重・現)辻元 清美 32.4 34.3 32.7 36.2
維新(新)池下 卓 19.1 26.9 27.1 27.3
自民(重・前)大隈 和英 24.2 25.8 25.4 20.6 C-、C-、C、D
大阪では唯一、立憲が優勢を保っているのが10区の現職・辻元清美氏です。辻元氏は、大手メディアの調査、「支持なし」層の支持率でも1位を保っています。維新・新人の池下卓氏もよく追っていますが、追いつくのは難しそうです。
そのほか、1区、2区、4区、7区、8区、11区、12区、13区で自民候補と維新候補が激しく競り合っており、どちらが勝るかは投開票日まではわからないといったところです。
【大阪5区】(大阪市此花区、大阪市西淀川区、大阪市東淀川区ほか)
公明(現)国重 徹 22.4 33.4 38.0 38.6 B-、A-、A、A
共産(元)宮本 岳志 18.0 20.9 20.7 15.8
れいわ(新)大石 晃子 8.9 7.2 7.7 7.4
無所属(新)籠池 諄子 – – – 4.9
大阪5区には、学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長の妻、籠池諄子氏が出馬していますが、厳しい情勢です。
3区は自民・現職の関芳弘氏、4区は自民・現職の藤井比早之氏、5区は自民・現職の谷公一氏、9区は自民・現職の西村康稔氏、10区は自民・現職の渡海紀三朗氏、11区は自民・現職の松本剛明氏、12区は自民・現職の山口壮氏の7名が優勢です。
【兵庫1区】(神戸市東灘区、神戸市灘区、神戸市中央区)
立憲(元)井坂 信彦 27.2 28.6 29.7 33.7
自民(重・現)盛山 正仁 34.7 28.4 29.9 30.6 B、C+、B-、C+
維新(新)一谷 勇一郎 18.2 15.9 18.9 15.3
無所属(新)高橋 進吾 – – – 2.3
無所属(新)木原 功仁哉 – – – 0.7
兵庫1区では、立憲・元職の井坂氏が、自民・現職の盛山氏を逆転リードしています。大手メディアの調査では、森山氏が4.6%リードしていますが、「支持なし」層は、井坂氏56.3%と、盛山氏の26.6%を大きくリードしています。
6区と7区では、自民・現職候補を、維新・元職候補が追いかける展開になっており、立憲・現職と立憲・新人が3位で伸び悩んでいますが、いずれも3名が10%以内に入る接戦が続いています。大手メディアの調査では、自民党候補がそれぞれ頭ひとつ抜けていますが、「支持なし」層は、いずれも立憲候補を1位支持しています。
■中国ブロック〜圧倒的に自民・現職候補が強く、ほぼ「無風」! この無風の中から、石破茂氏、細田博之氏、逢沢一郎氏、加藤勝信氏、岸田文雄氏、岸信夫氏、林芳正氏、安倍晋三氏と自民党の重鎮がずらり!
中国ブロックは、圧倒的に自民・現職候補が強く、ほぼ「無風」状態です。
鳥取は1区で自民・現職の石破茂氏が圧倒的な強さを見せています。2区も自民・現職の赤沢亮正氏が優勢です。「支持なし」層も、石破氏を78.8%支持していますが、2区では立憲・元職の湯原俊二氏を60.9%と支持しています。
岡山は1区で自民・現職の逢沢一郎氏、2区で自民・現職の山下貴司氏、4区で自民・現職の橋本岳氏、5区で自民・現職の加藤勝信氏が優勢です。岡山でも「支持なし」層は、1区で立憲・新人の原田謙介氏64.3%、2区で立憲・現職(比例復活)の津村啓介氏72.5%、4区で立憲・現職(比例復活)の柚木道義を65.5%と、逆転支持しています。加藤氏は、「支持なし」層からも70.0%と高い支持を得ています。
広島では、1区自民・現職の岸田文雄総理、2区自民・現職の平口洋氏、4区自民・現職の新谷正義氏、5区自民・現職の寺田稔氏、7区自民・現職の小林史明氏と5名が優勢です。
【広島6区】(府中市、三原市、尾道市ほか)
立憲(重・現)佐藤 公治 41.9 41.6 40.1 38.0
自民(重)小島 敏文 35.6 35.0 36.3 37.8 C、C、C+、C+
広島で唯一接戦になっているのが6区です。自民・現職(比例復活)の小島氏を、立憲・現職の佐藤氏がリードしています。大手メディアの調査では小島氏が0.8%リードしていますが、・・・ここからは、会員登録していただいて、完全版を御覧ください。
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山口は1区で自民・現職の小林史明氏、2区で自民・現職の岸信夫氏、3区で参議院から鞍替え出馬した自民・林芳正氏、4区で自民・現職の安倍晋三氏の4名が優勢です。
■四国ブロック〜立憲・現職(比例復活)の小川淳也氏が自民党・現職の平井卓也氏を逆転する可能性高まる! 有利と見られていた自民・現職の後藤田正純氏は混戦に!
【香川1区】(高松市、土庄町、小豆島町ほか)
立憲(重・現)小川 淳也 34.2 37.2 44.0 42.9
自民(重・現)平井 卓也 51.0 38.4 35.4 37.5 A、B-、C-、C
維新(新)町川 順子 – – 4.1 6.0
注目の香川1区では、立憲・現職(比例復活)の小川氏が、自民・現職の平井氏を逆転しました。大手メディアの調査でも小川氏は8.3%、平井氏をリードしています。「支持なし」層は67.9%が小川氏支持です。
愛媛は、1区自民・新人の塩崎彰久氏、2区自民・現職の村上誠一郎氏、4区自民・新人の長谷川淳二氏が優勢です。
【愛媛3区】(新居浜市、西条市、四国中央市)
自民(新)井原 巧 47.3 49.6 41.2 40.7 B+、A-、B-、B-
立憲(現)白石 洋一 38.5 35.6 40.7 40.4
愛媛3区は、自民・新人の井原氏と、立憲・現職の白石氏が激しく競り合っています。大手メディアの調査でも井原氏が4.6%リードしていますが、「支持なし」層は66.7%が白石氏支持です。こちらも投開票日まで勝敗が分かりません。
■九州ブロック〜
保守色の強い福岡では、1区、2区、3区、4区、6区、7区、8区、11区と、全11区のうち8つの選挙区で、自民・現職の候補者が優勢です。
1区は自民・現職の井上貴博、2区は自民・現職の鬼木誠氏、3区は自民・現職の古賀篤氏、4区は自民・現職の宮内秀樹氏、6区は自民・現職の鳩山二郎氏、7区は自民・現職の藤丸敏氏、8区は自民・現職の麻生太郎氏、11区は自民・現職の武田良太氏です。
【福岡9区】(北九州市若松区、北九州市戸畑区、北九州市八幡東区ほか)
無所属(元)緒方 林太郎 31.7 36.9 38.7 41.5
自民(現)三原 朝彦 40.6 33.7 31.1 30.4 B+、C+、C、D+
共産(元)真島 省三 7.9 8.0 13.9 9.6
9区では、元民主党系の無所属・元職の緒方氏が、自民・現職の三原氏を逆転しました。ただし、大手メディアの調査では三原氏が4.8%リードしています。緒方氏は「支持なし」層から67.9%の高い支持を得ています。
【福岡10区】(北九州市門司区、北九州市小倉北区、北九州市小倉南区)
自民(現)山本 幸三 34.6 32.5 35.0 35.8 C+、C+、C+、B-
立憲(重)城井 崇 37.0 36.6 38.7 33.9
維新(新)西田 主税 5.2 8.6 8.3 6.0
10区では、立憲・現職(比例復活)の城井氏が、自民・現職の山本氏と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げています。大手メディアの調査では山本氏が8.8%もリードしていますが、「支持なし」層は城井氏を70.5%支持しています。福岡の9区、10区と北九州市で、野党候補が勢いを伸ばしている様子は、今年1月31日に投開票が行われ、自民党の現職が22名中6名が議席を失った北九州市議選を連想させます。
【佐賀1区】(佐賀市、鳥栖市、神埼市ほか)
立憲(重・現)原口 一博 35.9 40.4 44.2 42.0
自民(重)岩田 和親 45.8 39.4 37.9 37.8 B+、C+、C、C+
佐賀1区では、立憲・現職の原口一博氏が優勢と見られていましたが、徐々に自民・現職(比例復活)の岩田氏との差が縮まり、苦しい展開になってきました。大手メディアの調査でもその差はわずか0.8%まで詰まってきています。ただし、「支持なし」層は71.4%が原口氏を支持しています。
長崎1区では、国民民主党・現職の西岡秀子氏が優勢です。
一方で、2区では自民・新人の加藤竜祥氏が、立憲・現職の松平浩一氏を終始リード、大手メディアの調査でも6.4%リードしています。ただし、「支持なし」層は72.0%が原口氏を支持しています。
熊本は自民・現職が4区ともで優勢、立憲、社民、共産の新人が追いますが、その差は容易には埋まりそうにありません。
大分では1区で、元民主党の無所属・吉良州司氏が、自民・新人の高橋舞子氏を終始リードしていますが、大手メディアの調査で高橋氏が0.5%上回るという結果が出ています。ただし、「支持なし」層は60.3%が吉良氏を支持しています。
【大分2区】(大分市、日田市、佐伯市ほか)
自民(現) 衛藤 征士郎 49.0 44.1 38.3 38.4 A、B、B-、B-
立憲(重)吉川 元 29.4 36.2 38.0 38.3
大分2区では、自民・現職の衛藤が、立憲・現職(比例復活)の吉川氏に追い上げられています。大手メディアの調査では、吉川氏が5.8%リード、「支持なし」層は69.7%が吉川氏支持です。こちらも、投開票日まで勝敗の行方がわかりません。
大分3区では、自民・現職の岩屋毅氏が優勢です。
鹿児島は、4つの区がいずれも激戦区となっています。
【鹿児島1区】(鹿児島市、三島村、十島村)
立憲(現)川内 博史 30.4 32.1 45.5 40.8
自民(重)宮路 拓馬 23.5 26.3 35.9 38.6 C、C、C-、C+
立憲・現職の河内氏が終始優勢でしたが、——-ここからは、会員限定版です。会員登録していただいて完全版を御覧ください。
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鹿児島3区では、立憲・元職の野間健氏が優勢です。
一方、4区では自民・現職の森山裕氏が優勢です。
沖縄1区では共産・現職の赤嶺政賢氏が優勢、2区では社民・新人の新垣邦男氏、3区では立憲・現職(補選)の屋良朝博氏が優勢です。
【沖縄4区】(石垣市、糸満市、豊見城市ほか)
自民(現)西銘 恒三郎 41.6 39.9 39.3 41.5 B-、C+、B-、B-
立憲(新)金城 徹 38.5 41.2 39.0 39.5
沖縄4区では、自民・現職の西銘恒三郎氏がわずかに優勢となりました。大手メディアの調査でも5.8%、立憲・新人の金城氏をリードしています。ただし、「支持なし」層は73.2%が金城氏を支持、こちらも投開票日まで勝敗の行方がわかりません。