┏━━【目次】━━━━━━━
┠■はじめに〜IWJの今期は残り本日と明日の2日! ご寄付の目標額までまだ残り約241万円が不足しています! IWJ存続のため、少しでも不足額が減らせますように、どうか皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします!
┠■「IWJの情報は貴重です」「『歴史に残る日本の愚行(パンデミック禍での五輪強行)』をしっかり取材、記録してほしい」「いつも見識ある内容」「いつも世の中の事を、わかりやすくまた、うそを暴いて解説してくれる」~皆さま、温かい応援のメッセージをありがとうございます! 岩上安身からの、緊急のご寄付の呼びかけに応じていただいた皆さまのメッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます!
┠■【中継番組表】
┠■コロナ「第5波」感染大爆発!東京都の新型コロナ新規感染者が、過去最多を更新、3865人! 都のモニタリング会議は「救急医療逼迫のまっただ中」と指摘! 2週間後の感染者数を4532人と分析! 政府アドバイザリーボードは危機感が共有されない背景に五輪開催があると認める!菅総理は「五輪は無関係」「中止はない」を貫くのか!?
┠■ 東京の「感染爆発」に関して、IWJが識者に見解をうかがった第2弾!井谷聡子・関西大学准教授「感染は爆発し、五輪『バブル』なるものは弾けた。多くの専門家や研究者、活動家が警告してきた最悪のシナリオが現実のものとなった」!
┠■ミュンヘン五輪「黒い九月事件」で犠牲になった11人のイスラエル人選手・コーチらへの追悼で始まった東京五輪開会式、一方でパレスチナ代表選手をイスラエル出身に誤登録とする軽率な扱い! イスラエルのパレスチナ人差別・迫害に抗議して辞退する柔道選手も! これで公平公正な平和の祭典と言えるのか?
┠■7月29日の五輪結果!日本勢が好調な柔道ではウルフ・アロン選手と濱田尚里選手が優勝し、6日連続のメダル獲得!メダル獲得数が過去最高のアテネオリンピックに並ぶ!女子卓球シングルスでは、伊藤美誠選手が銅メダルを獲得!
┠■コロナ禍で国民が苦しんでいる時に「台湾有事」で日本も戦争!? 7月の「岩上安身のIWJ特報!」は、「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」から、現実味を帯びてきた改憲による緊急事態条項、米中対立、台湾海峡有事などにフォーカスして、「岩上安身のIWJ特報」を、4回にわたってお届けします! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!!
┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から、2021年1月30日収録「京都精華大学専任講師・白井聡氏『コロナ禍で「この政府は本当は機能していない」ことが誰の目にも明らかになった!』~1.30シンポジウム『現在の日本政治の混迷を打開し、真の民主主義を実現するためには何をすべきか?』」を再配信します!
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■はじめに〜IWJの今期は残り本日と明日の2日! ご寄付の目標額までまだ残り約241万円が不足しています! IWJ存続のため、少しでも不足額が減らせますように、どうか皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします!
おはようございます。IWJ編集部です。
7月28日に岩上安身から皆さまへ、ご支援のお願いのメール送らせていただきました。この岩上安身からのお願いに、多くの方がこたえてくださっています。
7月1日から29日までの29日間で、810件、目標額の81.9%にあたる1329万1661円のご寄付を頂戴しています。
今期は一時、1200万円を超える赤字が見込まれていましたが、皆さまのご支援により、あと約241万円でご寄付の目標額に到達でき、経理の試算が正しければ支出次第ですが、赤字に陥ることが避けられるか、赤字となっても小幅ですみそうです。目標金額に届けば、8月以降のIWJの来期も、従来通りの活動が継続できます。
コロナ不況が深刻化する中、ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心からお礼を申し上げます。
しかしながら、IWJの今期期末となる7月31日までは、本日と明日の2日しかありません! 241万円の不足が少しでも少なくなるように、どうか皆さまのあと少しのご支援をよろしくお願いいたします!
もし赤字が出れば岩上安身個人の負担とならざるをえませんが、すでに岩上安身は1000万円近くIWJに私財を投じています。しかもIWJからは報酬を受け取っていない状態の岩上個人には、これ以上、IWJを支える余力がありません。
今期、大幅な赤字に転落し、岩上安身個人としても支えきれないとなれば、8月以降の来期は、これまでのような形でIWJを存続させ、独立したジャーナリズム活動を貫き続けていくことはきわめて困難になってしまいます。
ご存知の通り、日本社会をハンドリングしている支配層が狂気と無責任に支配されている中、IWJは正気を保ちつつ、なんとか来期も存続し、他メディアでは読めない、IWJでしか視聴できない独自コンテンツを皆さまにお届けしたいと願っております。
IWJの活動にご期待、ご賛同いただける方は、ぜひ緊急のご支援をお願いいたします! 1人でも多くの方々からご支援いただき、1歩でも2歩でも目標額に近づきたいと願っています! 少額でもけっこうですので、ご寄付・カンパをぜひよろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
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※ご寄付・カンパは「note」のページからでも可能です。「note」内でお読みになりたい記事をクリックしますと、「記事を購入する」欄の下部に「気に入ったらサポート」という緑のアイコンがありますので、そちらをクリックしますと、ご寄付・カンパ欄が表示されますのでそちらからお願いいたします。
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
また、コロナ禍による会員の減少によって会費収入が前期比20%減となり、IWJの財政は大きく悪化しています。
前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。
この収入減を埋めるべく、IWJはあらゆる支出の見直しをしてきました。代表である岩上安身への報酬を100%カットすることも断行しました! 来期(来月の8月からの1年間)は、最初から代表の岩上安身の無報酬は決定しています。
会費収入はIWJを支える最も重要な柱です。まだ会員ではない方は、この機会にぜひご登録をお願いします!
会員登録はしたけれど会費未納で休眠状態という方は、ぜひ再開して、会費をお納めいただき、会員としてIWJをお支えください。
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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これまで記してきた通り、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。来期も1年間、無報酬で働く覚悟を決めています! しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。
多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、今年に入ってから、現状、ご寄付すべてをIWJの運営費にあてており、岩上安身への返済には1円も回しておりません。
岩上安身も一人の人間であり、一人の生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。
繰り返しますが、今期、IWJが大幅に赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。
私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に対し、権力にこびず、忖度しない、特定スポンサーに買収されない独立メディアとして使命を果たしたいと思っています。
日本は今、コロナ禍の陰で、急激な勢いで、勝算のまったくない、米国の国益と覇権を守るためだけで、日本を守らない、無謀な戦争への道をひた走りつつあります。この事実を、マスメディアは本気で国民に知らせようとしていません。
日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入を与党が急ぐのも、防衛省が隣国に届く、「刺し違え」ミサイルを配備しようとしているのも、「重要土地調査規制法」の成立を急いだのも、すべて戦争準備のためです。
その後に起こるのは、米中が覇権をかけて戦う戦争において、日本が「捨て駒」として都合よく使われ、米中の覇権争奪の最前線の戦場とされてしまう悲惨な事態です!
大手メディアは、まともにこうした危険性をまともに伝えようとせず、あろうことか、改憲CMを無制限に受け入れて改憲に加担するだけでなく、金儲けすらもくろんでいます!
そんな「改憲ビジネス」にどっぷりつかった記者クラブメディアに、真実の報道や論評は期待できるはずがありません!
従って、日本国民の大半は、自分たちがとてつもなく危険で悲惨な目にあわされる可能性があるという事実をまったく知らされていません! ですからなおのこと、IWJは使命感を持って徹底的にこれらの問題を直視し、正面からお伝えしていかなければと思っています!
7月29日に、日本・米国・台湾の議員が、初の「戦略対話」の会合をオンラインで行い、安倍晋三前総理が「香港で起こったことが台湾で決して起こってはならない」と語るなど、中国への対抗策を議論しました。
※日米台議員「対中抑止」議論 安倍前首相が参加(日本経済新聞、2021年7月29日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA290RG0Z20C21A7000000/
米中対立を深刻化させる政治的動きは加速しています。政府与党は、「台湾有事」で自衛隊を参戦させ、原発を抱えた日本列島をミサイル戦の戦場とする、改憲による緊急事態条項の導入を進めようとしています。
岩上安身は、こうした動きに対して、国会で台湾有事での自衛隊参戦の可能性を追及するなど活発に活動する、立憲民主党・小西洋之参議院議員に、4月22日、29日、30日に連続インタビューを行いました。
今月末は、このインタビューの中から、現実味を帯びてきた改憲による緊急事態条項、米中対立、台湾海峡有事などにフォーカスして、「岩上安身のIWJ特報」を、本日から4回にわたってお届けします。ぜひお読みください。詳しくは別稿を御覧ください。
6月17日には、IWJ代表の岩上安身が菅総理に、18日にはIWJ記者が岸防衛大臣に、米国の戦略に隷従していくだけで日本の国民の安全は守れるのか鋭く質問を行いました!
※菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘! 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りませんから」とうろたえ!~6.17菅義偉総理会見 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493691
※【岩上安身のツイ録】菅義偉総理が会見で、岩上安身のG7サミットに関する質問に、「中国包囲網なんてない」と言い出した! 対米従属路線や戦時独裁体制を築こうとしていることについては、反論も説明もなし。答えられない、ということか!? 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493703
※「台湾有事の際に最前線となる自衛隊と近隣住民の被害見積もりは?」IWJ記者の質問に岸大臣は「仮定の質問への回答はひかえる」「台湾海峡問題は当事者間の直接対話で平和的解決を」~6.18岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493288
IWJは、他のメディアが沈黙を続けても、断固として沈黙せず、タブーを破り、近づく亡国の戦争の危機について警鐘を鳴らし続けます! IWJがなくなれば、こうした破滅的戦争への危機について報じ、警告を発し続けるメディアはなくなってしまいます!
改憲による緊急事態条項によって、破滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に抵抗し抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!
どうぞ、今期末の7月末まで、ぜひ、緊急のご支援、応援をよろしくお願いいたします!
IWJが、権力の腐敗と、独裁と、亡国に至る無謀な戦争に対し、抵抗し続けてゆくためには、皆さまからのご寄付・カンパとともに、会員の方々の会費収入がとても重要になってきます。ぜひ皆さま、会員になって支えてくださるよう、お願いいたします!
また、お知り合いの方にぜひIWJの存在や活動について、口コミやSNSを通じて、広めていただき、会員となって支えてくださるようにお伝え願います! どうぞご協力をお願いいたします。
一般会員にご登録いただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを2ヶ月間、アーカイブでお好きな時に御覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1100円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万1000円と2ヶ月分お得になっています!
そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでも御覧いただけます。
さらに、サポート会員にご登録いただくと、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」をすべて無料で閲覧することができます。「岩上安身のIWJ特報!」は、岩上安身によるインタビューを文字起こしし、詳細な注釈をつけたメルマガです。インタビュー動画を見る時間をなかなか取れない、インタビュー動画の内容をもっと詳しく知りたいという方には特におすすめです。
6月30日時点の会員数は3691人、このうちサポート会員の方は1293人です。一年前と比較して、会員総数が957人減、サポート会員は304人減と、IWJの経営もコロナ禍の直撃を受けています。創立以来、これほどの会員減は経験したことがありません。未曽有の危機です。
サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります!
どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください!
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IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。
会員の皆さま、一部、会費を納め忘れている方がいらっしゃいます! ぜひ、急ぎお納めいただき、有効会員として「復活」してください!
現在、会費未納等でいったん休眠会員となられている方も、 会員番号はすべて保存してありますので、会費をご納付いただければ、着金が確認され次第、いつでも再開できます! ぜひ、再開をお願いいたします!
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■「IWJの情報は貴重です」「『歴史に残る日本の愚行(パンデミック禍での五輪強行)』をしっかり取材、記録してほしい」「いつも見識ある内容」「いつも世の中の事を、わかりやすくまた、うそを暴いて解説してくれる」~皆さま、温かい応援のメッセージをありがとうございます! 岩上安身からの、緊急のご寄付の呼びかけに応じていただいた皆さまのメッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます!
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まともな情報を得られるのがIWJくらいしかないため、ぜひ存続していただきたく、寄付します。サポート会員あての「1万円寄付してください」のメールをいただいたのですが、これは頭のいいやり方だと思います。コロナ感染者数は爆発的に増えているのに、朝から晩までオリンピックで頭に来ています。大体、6チームしか参加していない競技で金メダルでギャーギャー騒ぐって、もう〇〇としか思えません。これぞ、パンとサーカスです。一番ひどいのはNHKです。6チームしか出ていない女子ソフトの選手に朝から延々とインタビューしていました。目が腐ります。物事の優先順位がおかしい。メディアの使命を放棄しています。トップがあのみずほシステムクラッシュのA級戦犯、エイプリルフール前田なので、忖度しまくりの見下げ果てたサラリーマン集団になっています。IWJの情報は貴重です。どれも勉強になりますし、メルマガも毎日熟読しています。これからも頑張ってください。(N.T. 様)
特に現在のわが国にあって 貴社のようなメデイアが必要です(高野 志津夫 様)
現在も進行中の「歴史に残る日本の愚行(パンデミック禍での五輪強行)」をIWJにはしっかり取材、記録してほしいのでカンパします。今潰れたら困ります!(K.H. 様)
いつも見識ある内容を楽しみに視聴させていただいておりますので、家族と語らって送らせていただきました。少しでもお役に立てればと思っております。少額で誠に申し訳ありません。(他言有用 様)
僅かですが、貴社の存続にお役に立てれば幸いです。猛暑の折ご自愛ください。(テラピー 様)
些少ですが今年二回めです。過去の頸癌ワクチンについてのルポが素晴らしいのでそれに免じて送ります。最近のコロナ報道には過去のような鋭い視点が欠けているようです。大メディアと変わりませんね。死人が751名出ている、厚生省の「医薬品等行政評価・監視委員会」で理科大の先生が鋭い指摘をしていることなど、独立メディアが負うべきことはたくさんあるのでは?。(F.R.
様)
メール「サポート会員の皆様へ」の提案の通り、1万円 /月を続けます。(水野 博 様)
お願いメールが届いたから。(小穴 真一 様)
IWJ、何としても存続してほしい為。(シバ ハジメ 様)
IWJ と世の中の状況が好転することを願って、サポート会員なので協力させていただきます。(Y.S. 様)
iwjという存在は今の日本にとって貴重でありなくてはならない存在であると感じている為、少額ではありますが寄付を致しました。(O.K. 様)
既存メディアの不甲斐なさがひどすぎるので、IWJにはなんとか踏ん張っていただきたいと思います。(S.M. 様)
真のメディアが必要だから(青野 博行 様)
いつも世の中の事を、わかりやすくまた、うそを暴いて解説してくれるIWJに感謝しています。末永く活動される事を願い少額ですが寄付させていただきました。(中田 利行 様)
IWJの活動がなくならないように(林 幸治 様)
IWJの継続を応援したいので(A.A. 様)
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皆さま、カンパとともに力強い励ましのメッセージをありがとうございます。カンパとともに、厳しいご指摘も参考にいたします!情報もどんどんお寄せください!本当に励みになります! 私たちも全力で頑張り抜きますので、これからもどうぞ岩上安身とIWJへの応援をよろしくお願いいたします!
7月末の第11期末まで、あと残り2日です!どうぞ、緊急のご支援を、皆さまよろしくお願いいたします!
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◆中継番組表◆
**2021.7.30 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】10:35~「映画『パンケーキを毒見する』公開記念スペシャルトークショー ―登壇:古賀茂明氏(元経産官僚)、前川喜平氏(元文部科学事務次官)、内山雄人氏(本作監督)、河村光庸氏(プロデューサー)※予定」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「映画『パンケーキを毒見する』公開記念スペシャルトークショー」を中継します。これまでIWJが報じてきた菅義偉氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89
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【IWJ・Ch6】11:05頃~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6
田村憲久 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動(スタンディング)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach5
「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【タイムリー再配信956・ IWJ_Youtube Live】19:00~「京都精華大学専任講師・白井聡氏『コロナ禍で「この政府は本当は機能していない」ことが誰の目にも明らかになった!』~1.30シンポジウム『現在の日本政治の混迷を打開し、真の民主主義を実現するためには何をすべきか?』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
1月30日に収録した、「小沢一郎議員を支援する会」主催のシンポジウムを再配信します。これまでIWJが報じてきた白井聡氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%99%bd%e4%ba%95%e8%81%a1
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488303
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◆中継番組表◆
**2021.7.31 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信957・ IWJ_Youtube Live】20:00~「デルタ株拡大、『第5波』のなかで迎える東京五輪の開催決行 懸念される日本の脆弱な検査体制とワクチン接種の遅れ 岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
7月19日に収録した、岩上安身による医療ガバナンス研究所理事長・上昌広医師インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた上昌広氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%8A%E6%98%8C%E5%BA%83
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494484
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
米中戦争対立激化時代の東アジア安全保障・第2回「台湾有事」急浮上で各国の軍拡競争激化 日本列島はミサイル要塞化! 新INF条約を樹立することは可能か?~岩上安身によるインタビュー第1047回 ゲスト 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/494556
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■コロナ「第5波」感染大爆発!東京都の新型コロナ新規感染者が、過去最多を更新、3865人! 都のモニタリング会議は「救急医療逼迫のまっただ中」と指摘! 2週間後の感染者数を4532人と分析! 政府アドバイザリーボードは危機感が共有されない背景に五輪開催があると認める!菅総理は「五輪は無関係」「中止はない」を貫くのか!?
東京都は29日、新型コロナウイルスの新規感染者が3865人確認されたと発表しました。
※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第2293報)(東京都補福祉保健局、2021年7月29日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2293.files/2293.pdf
過去最多であり、前日より688人の増加です。これまでにない感染スピードです。直近7日間の平均は2224.1人にまで増加しています。増加比も161.9%に上がっています。
また、年代別では20代が1417人、30代が782人、40代が612人、50代が407人で、10代が323人、10歳未満が120人と、未成年者の感染も増えています。
さらに29日に開かれた東京都のモニタリング会議では、専門家が「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と指摘、増加比約153%が継続すると2週間後の8月11日には1日約4532人となり、医療体制が危機に瀕すると分析しています。
しかも前述のように、実際には増加比は既に設定条件を上回っています。今回の「第5波」は「デルタ株感染爆発」と言い切っていいと思われます。「これまで経験したことのない爆発的な感染拡大」は、このモニタリング会議の専門家の予想も上回る可能性があります。
※最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて(東京都福祉保健局、2021年7月29日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/info/monitoring.html
モニタリング会議で東京都医師会の猪口正孝副会長は、「救急医療体制の逼迫が始まっている。まっただ中と言ってもいいような状況だ」と指摘しています。
※第56回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(令和3年7月29日13時00分~)(東京都)
https://youtu.be/gIyrCHTCsIE
一方、28日に行われた厚生労働省のアドバイザリーボードでは、首都圏の1都3県では、既にデルタ株の割合が75%に上っているとのデータが示されました。こうなると過去をはるかに上回るスピードは感染力の強いデルタ株が「主役」となっているからだ、ということがわかります。
※第45回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年7月28日)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00256.html
医療専門サイト「m3.com」の医療従事者向け情報「医療維新」は29日付け記事で「脇田座長は会合後の記者会見で『一般医療の制限が既に始まっていることが十分共有されていない。日本の対策は市民の協力が重要なので、メッセージを発信していくことが重要だ』と述べた」「『危機感を共有できていないことが最大の問題』と踏み込んだ」と報じました。
さらに「危機感を共有できない背景に東京五輪の開催があるのではないかと記者団から問われると、脇田座長は『緊急事態宣言が出ている一方で、五輪が開催されているというメッセージも影響する可能性はあると思う』と答えた」と報じています。
※「危機感共有できていないことが最大の問題」アドバイザリーボード(医療維新、2021年7月29日)
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/945726
日本共産党の志位和夫委員長は29日、「なぜ共有できないか。あげて責任は首相にある。1、五輪開催に固執し、間違ったメッセージを送り続けている。2、説明責任を果たさず、根拠のない楽観論をふりまいている。根本からただせ!」とツイートで厳しく批判しています。
※志位和夫委員長のツイート(2021年7月29日)
https://twitter.com/shiikazuo/status/1420676069867212809
そもそも菅総理は感染拡大と五輪は関係ないと発言し、五輪中止は選択肢にないとまで発言しています。これで危機感が国民に共有されるはずがありません!コロナウイルスの登場そのものは自然現象ですし、誰の責任も問えません。しかし、第4波をどうにか鎮静させるまでに至っていたのに、ワクチン接種も進まず、PCR検査は相変わらず抑制、そしてきわめて危険なデルタ株が上陸するというタイミングで五輪を強行開催し、案の定、感染爆発が起きても「中止」しないと言い切る総理の存在と判断は完全な「人災」です!
五輪の中断を含め、人流を止め、PCR検査を何十倍にも増やし、「国民皆検査」を実施して、無症状陽性者を見つけ出し、隔離してゆくなどの思い切った施策を打たないと、破滅的事態に陥る可能性を否定できないと思います。
■東京の「感染爆発」に関して、IWJが識者に見解をうかがった第2弾!井谷聡子・関西大学准教授「感染は爆発し、五輪『バブル』なるものは弾けた。多くの専門家や研究者、活動家が警告してきた最悪のシナリオが現実のものとなった」!
IWJでは、28日に一気に過去最多の1日あたり感染者数3177人を記録した東京の「感染爆発」の危機的事態にあたり、急遽、岩上安身やIWJが取材させていただいた識者の方々にご見解をお聞きしました。第一弾は以下の通りです。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210728#idx-2
7月23日の「五輪は中止だ!抗議アクション」で取材させていただいた、井谷聡子・関西大学准教授からメッセージをいただきました。以下に掲載します。
7月23日の「五輪は中止だ!抗議アクション」での井谷准教授によるスピーチはこちらから見ることができます。
※<IWJ取材報告2>東京五輪開会式と同時進行で神宮橋から千駄ヶ谷までを五輪中止を求めて700人がデモ〜7.23五輪は中止だ!抗議アクション :Lock Down!東京五輪 開会式抗議デモ(日刊IWJガイド、2021年7月24日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49143#idx-5
※2021.7.23 五輪は中止だ!抗議アクション :Lock Down!東京五輪 開会式抗議デモ(アピールとデモ行進)(Movie Iwj、2021年7月26日掲載)
https://www.youtube.com/watch?v=rWuMATDPtEw
———————(井谷准教授のコメント)———————
「人流も減っており」とは、一体どこの誰のことを指しているのだろう。
大会規模が大幅に縮小されたにもかかわらず、全国から警察やボランティアが東京に集まり、クラスターまで報告されている。全世界から選手と五輪関係者、報道関係者が万単位で東京に集まっている。五輪のために無理やり作った4連休を使って、人々が全国を動き回っている。
オリンピックの内外で感染が爆発的に増えている状況で、これほどの嘘と無責任発言は、とても容認できない。
この間に感染は爆発し、五輪「バブル」なるものは弾けた。
多くの専門家や研究者、活動家が警告してきた最悪のシナリオが現実のものとなった今、IOCと組織委員会、日本政府は、今すぐ大会中止を決め、感染をコントロールし、そして海外の関係者を安全に帰国させることに注力すべきだ。
嘘と誤った判断で大会を強行した国と関係者の、それが最低限果たさなければならない責務だろう。
そして、現実から目を逸らすかのような五輪報道に明け暮れるメディア関係者は、今こそ恐れずに真実を語ってほしい。
この五輪は開催されるべきではなかった。関係者は判断を誤った。事態は急速に悪化している。その過ちと現実を認めさせ、これから長年払い続けることになるツケを、責任者がきちんと払うよう、監視する役割を今度こそ果たすことをメディア関係者には求める。
JOCを含めたスポーツ関係者も、同様である。スポーツを契機としたこの歴史に残る愚行と暴力を批判し、止める努力を怠ったままで、スポーツの未来を語ることができるとは到底思えない。
(関西大学文学部総合人間学科英米文化専修 准教授・井谷聡子様)
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■ミュンヘン五輪「黒い九月事件」で犠牲になった11人のイスラエル人選手・コーチらへの追悼で始まった東京五輪開会式、一方でパレスチナ代表選手をイスラエル出身に誤登録とする軽率な扱い! イスラエルのパレスチナ人差別・迫害に抗議して辞退する柔道選手も! これで公平公正な平和の祭典と言えるのか?
7月23日に行われた東京五輪の開会式は、1972年9月のミュンヘン五輪で殺害されたイスラエル選手・コーチ11人を追悼する黙祷から始まりました。選手入場に先駆けて、俳優でダンサーの森山未來氏が死者にささげる舞踏を披露しました。
土方巽(1928-1986年)らが始め世界に衝撃を与えた前衛的な「暗黒舞踏」を思わせる白装束で現れた森山氏が踊り終わると、「オリンピック大会の最中に命を落とした人たちを追悼します」「一組の人たちが特に私たちの記憶に強烈に残り、大会で失った全員を象徴する存在となっています。1972年ミュンヘン大会のイスラエル選手団です」とアナウンスが流れました。会場の照明が落とされ柔らかな青い光の中で、黙祷が捧げられました。
※【NHK】東京オリンピック開会式ハイライト | 東京オリンピック(NHK、2021年7月24日)(1分50秒ごろから森山氏の舞踏のハイライトが収録されている)
https://www.youtube.com/watch?v=GrOBF27_Vu4
ミュンヘン五輪のテロは「黒い九月事件」と呼ばれています。パレスチナの武装組織「黒い九月」がオリンピック開催中に選手村に侵入、イスラエルの選手5名、コーチ4名、レフェリー2名の11名を殺害しました。
※【あの日の五輪】五輪史上最悪の悲劇…1972年の加藤沢男(中)
https://hochi.news/articles/20200122-OHT1T50007.html
事件の遺族は、事件以来、IOCなど五輪関係者に対して、開会式で犠牲者を追悼するよう求めていましたが、事件から49年を経て、この東京五輪でその願いが実現されたことになります。これまでIOCは「開会式は追悼にふさわしい雰囲気ではない」と遺族の願いを拒絶してきたからです。
BBCによると、テロの犠牲者の遺族であるアンキー・シュピッツァーさんとイラナ・ロマーノさんは、東京五輪の開会式に出席し、「私たちは49年、闘い続けて、決してあきらめなかった」、「ついに報われた」述べたということです。
※【東京五輪】 開会式でミュンヘン大会のイスラエル人犠牲者を追悼(BBC、2021年7月24日)
https://www.bbc.com/japanese/57951366
もちろん、「五輪史上最悪」といわれたテロの犠牲者を追悼し、記憶するのは大切なことであり、反対すべきとは思われません。しかし、五輪が世界の平和の祭典であるならば、イスラエルの被害だけを取り上げるのでは公正さを欠くのではないでしょうか。
イスラエルが建国時に、先住のパレスチナ人に対してふるった「ナクバ」と呼ばれる暴力的追放と土地の簒奪、その後も今に至るまで続くパレスチナ人差別と占領地への不法な入植と民族浄化は、パレスチナ人に対する継続中の「テロ」であると言わざるをえません。追憶するならば、どちらの暴力の犠牲者も、追憶すべきです。
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■7月29日の五輪結果!日本勢が好調な柔道ではウルフ・アロン選手と濱田尚里選手が優勝し、6日連続のメダル獲得!メダル獲得数が過去最高のアテネオリンピックに並ぶ!女子卓球シングルスでは、伊藤美誠選手が銅メダルを獲得!
7月29日、東京五輪の結果は、男女柔道で一昨日に続き、6日連続で金メダルを獲得。女子卓球シングルスでも銅メダルを勝ち取りました。
男子柔道100キロ級決勝に出場したウルフ・アロン選手は、韓国の趙・グハム選手に延長の末、「大内刈り」で一本勝ちを取り、金メダルを獲得しました。
ウルフ選手は、これまで怪我に苦しまされてきました。2019年12月の大会後に右膝を手術し、実戦から遠ざかっていました。また、翌年2020年の12月の大会でも「関節水腫」からのリハビリ中で試合を棄権していました。
ウルフ選手は、2021年に体調が回復し、4月の大会で4試合連続一本勝ちし、東京五輪の代表権を勝ち取っていました。
また、同日29日、女子柔道78キロ級の決勝が、日本武道館で行われました。決勝戦に出場した濱田尚里選手は、フランスのマドレーヌ・マロン選手と戦いました。
濱田選手は、開始早々、寝技に持ち込み、開始1分すぎに抑え込みで「一本勝ち」しました。濱田選手は、出場した4試合すべて一本勝ちで勝利しています。価値ある金メダルです。
東京五輪での柔道の日本選手のメダル獲得数は10個となり、過去最高だった2004年のアテネオリンピックと並びました。金メダルの獲得数は、こちらもアテネオリンピックと並び8個となりました。明日以降は、メダルの獲得数、金メダルの獲得数、共にアテネ五輪の記録更新が期待されています。
29日夜、女子卓球シングルスの3位決定戦が東京体育館で行われました。
3位決定戦に出場した伊藤美誠選手は、シンガポールのユーモンユーと戦い、4-1で勝利し、銅メダルを獲得しました。
26日、伊藤選手は、水谷隼選手とコンビを組んだ混合ダブルスで中国ペアに勝利し、金メダルを獲得していました。
しかし、29日午前、2つ目の金メダルを目指して挑んだ女子シングルス準決勝では、0-4でストレート負け。試合後、テレビ東京のインタビューで伊藤選手は「0-4ということで、本当に惜しくもなかったんですごい悔しいです」と、試合を振り返り、「ただ、気持ちを切り替えて次の試合に入りたいと思います」と述べ、3位決定戦への意欲を見せていました。
※伊藤美誠 世界3位の中国選手にストレート負け「すごく悔しい」銅メダルをかけて3位決定戦へ(テレビ東京、2021年7月29日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/64b48e47dfbe89a375b117878ef39b04cbd52552?page=2
伊藤選手は、自身の言葉通り、気持ちを切り替えて挑んだ3位決定戦で、4-1で勝利し、銅メダルを獲得しました。五輪女子卓球シングルスでメダルを獲得したのは、伊藤選手が初めてです。
■コロナ禍で国民が苦しんでいる時に「台湾有事」で日本も戦争!? 7月の「岩上安身のIWJ特報!」は、「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」から、現実味を帯びてきた改憲による緊急事態条項、米中対立、台湾海峡有事などにフォーカスして、「岩上安身のIWJ特報」を、4回にわたってお届けします! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!!
米中対立、特に「台湾有事」に関して、日米台間で政治的な動きが活発化しています。
7月29日に、日本・米国・台湾の議員が、初の「戦略対話」の会合をオンラインで行い、安倍晋三前総理が「香港で起こったことが台湾で決して起こってはならない」と語るなど、中国への対抗策を議論したことが報じられています。
※日米台議員「対中抑止」議論 安倍前首相が参加(日本経済新聞、2021年7月29日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA290RG0Z20C21A7000000/
このような動きの背景には、「台湾有事」の際に、米軍だけでなく自衛隊を参戦させようとする思惑があります。
中国軍対米日台の連合軍がぶつかりあえば、当然、中国軍も日本国内にある在日米軍基地と自衛隊の基地と自衛隊の基地をミサイルで攻撃することになります。そうした事態を想定して、日本に中国に対抗するミサイルを大量に配備する計画が浮上しています。当然、中国は列島各地にミサイルの雨を降らせるでしょう。これは、原発を抱えた日本列島がミサイル戦の戦場と化すことを意味します。列島各地の原発が狙われれば、日本中が放射能で汚染されるという地獄のような惨状となるでしょう。
当然、そんな破滅的な戦争を「民主主義」下では、国民が受け入れないので、自民党は、改憲による緊急事態条項を導入し、「民主主義」を停止して、内閣による独裁を可能にしようとしています。言うまでもなく、これは、米国に従属して米国の国益のために、忠実に戦争を遂行する、そのための「対米従属国としての独裁」です。
コロナ禍のただ中で、米中が台湾有事で開戦し、そこに自衛隊が巻き込まれれば、国民の生命財産が直接的に脅かされるのはもちろん、そのためにどれだけの戦費が費やされることになるか。それは当然すべて国民の血税です。本来、コロナ対策に使用し、国民の生命を守るために使われるべき予算のはずです。それを殺し合いのために費やすことになるのです。こんな愚行は考えられません。
岩上安身は、こうした動きに対して、国会で台湾有事での自衛隊参戦の可能性を追及するなど、活発に活動する、立憲民主党・小西洋之参議院議員に、4月22日、29日、30日に連続インタビューを行いました。東京は緊急事態宣言下でしたが、5月6日に国民投票法の改正案が衆議院で可決される懸念があったためです。
今月末は、このインタビューの中から、現実味を帯びてきた改憲による緊急事態条項、米中対立、台湾海峡有事などにフォーカスして、「岩上安身のIWJ特報」を、本日から4回にわたってお届けします。ぜひお読みください。
前述のように、自民党が憲法に緊急事態条項を新設したいのは、ナチスをしのぐほどの独裁体制を確立して、アメリカと一体化して中国と戦争ができる国になるのが狙いですが、国民には災害対策のために必要と思わせています。
インタビューで岩上安身がその点を指摘すると、小西議員は、「1000年に一度と言われる東日本大震災でも、国会が役に立たないから内閣が法律作らなきゃいけないっていう事実はない。当時、必要な法的措置について専門家を集めて審議会を開いたが、そういう必要性は言われていない。だから、立法事実からして、ない」と明言しました。
また、 小西議員は、中国に対して非常に強い姿勢をとっているバイデン大統領について、「ここまではっきり、やっていくのかと。そういう意味では、バイデン政権になって、米中関係は今までとは違うところに入った」と指摘しました。
その上で、米ソ冷戦時代に米国の外交官だったジョージ・ケナンが『封じ込め論』で、ソ連はさまざまな国内問題を抱えていたため、対外的に強く出ざるを得なかったと分析したことに触れて、「中国も、今、そういうところがあるんじゃないか。そうすると、中国が覇権的なかたちで外に外に、国際法に違反するような行動をやってくるのを、(日本は)全面衝突しないように、どう対峙していくか。ギリギリしびれるような時代が、今後、続かざるを得ないのではないか」と、緊迫した国際情勢を指摘しました。
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※シリーズ:IWJ特報
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また、岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューの全編動画は、以下のURLから御覧いただけます。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。
※日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策!「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! ~岩上安身によるインタビュー 第1038回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491229
※5月6日の連休明けにコロナ禍のドサクサに紛れて国民投票法改悪案が衆議院で可決!? 日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1039回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491497
※国民投票法「改悪」案、5月6日にも衆院採決か!? 国民投票法の次はナチスばりの緊急事態条項を含む自民党改憲へなだれ込むリスクが! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1040回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491635
■<本日のタイムリー再配信>本日午後7時から、2021年1月30日収録「京都精華大学専任講師・白井聡氏『コロナ禍で「この政府は本当は機能していない」ことが誰の目にも明らかになった!』~1.30シンポジウム『現在の日本政治の混迷を打開し、真の民主主義を実現するためには何をすべきか?』」を再配信します!
本日午後7時から、今年1月30日に収録した「シンポジウム『現在の日本政治の混迷を打開し、真の民主主義を実現するためには、何をすべきか?』」を再配信します。
このシンポジウムでは京都精華大学人文学部専任講師の白井聡氏が「政権交代、何をなすべきか」と題した基調講演を行いました。
白井氏は、日本政治の現状を「統治の崩壊」期として位置づけ、「新型コロナ対策の惨状」、「インパール作戦化する東京オリンピック」、「無能の極み」、そして「とまらない腐敗」のキーワードを使って、日本政治の現状を解説しました。
白井氏は、基調講演の最後のまとめの発言の中で、「『これではいけないんだな』という空気は高まって来ていると思う。そんな中、コロナ危機によって、『この政府は、本当は機能していない』ということが、さすがに誰の目にも明らかになってきたと思う」とし、「これまでの従来の発想にとらわれない、大胆な仕掛け、これでもってやっていく。政界を基盤ごと全部ぶっ壊すぐらいの大きなビジョンと気概と覚悟が必要」と結論づけました。
詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。
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【タイムリー再配信956・ IWJ_Youtube Live】19:00~
京都精華大学専任講師・白井聡氏「コロナ禍で『この政府は本当は機能していない』ことが誰の目にも明らかになった!」~1.30シンポジウム「現在の日本政治の混迷を打開し、真の民主主義を実現するためには何をすべきか?」
視聴URL https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210730
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、富樫航、村上良太、城石裕幸、木原匡康、中村尚貴)