┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~本日の参院憲法審査会に注目! 岩上安身は、日本共産党・山添拓参議院議員にインタビューを行います! IWJでしか観られない独自コンテンツの提供を続けるため、どうか緊急のご支援をお願いいたします!
┠■6月9日参院憲法審で国民投票法改悪案採決か!? メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」より、国民投票法「改悪」案がいかにひどい欠陥法案かをテーマにした「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」4本をすべて、IWJサイトで期間限定で特別公開! 改憲による緊急事態条項を止めるためにも、ぜひご一読を! お知り合いにも拡散してください! またこの機会にぜひ、まぐまぐでご購読の登録を! あるいはサポート会員に登録するとバックナンバーを含めてすべて読むことが可能です! サポート会員登録も、ぜひ、ご検討ください!
┠■5月は、月間目標額に到達いたしませんでしたが、多くの皆さまからのご寄付・カンパでIWJを支えていただきました! 本当にありがとうございます! 5月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
┠■ご寄付者様からのメッセージをご紹介します! 誠にありがとうございます!「大手メディアは全く当てにならず、市井メディアの役割はますます重要とされる時代」「岩上氏及びIWJの活動がこれからも続いて行って欲しい」等々の励まし、ありがとうございます!
┠■【中継番組表】
┠■<本日の岩上安身によるインタビュー>2つの「戦争準備法案」、国民投票法改悪と重要土地調査規制法案を廃案に! 本日午後5時30分から「国民投票法改悪参議院採決、成立目前!『コロナ危機に便乗して改憲論議を煽るのは究極の火事場泥棒』岩上安身による日本共産党・山添拓参議院議員インタビュー後編」を生配信します!
┠■<IWJ取材報告>丸川珠代五輪相がIWJの質問に狼狽!? わざわざ質問を遮り、「現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域がない」という指摘に対して「母数は?」とトンチンカンな反応!~6.8丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣定例記者会見
┠■<お知らせ>IWJは「憲法を着る!」をテーマに今夏も新たなTシャツを製作・販売する予定です。現行の日本国憲法で、皆さまが好きな条文を教えてください!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~本日の参院憲法審査会に注目! 岩上安身は、日本共産党・山添拓参議院議員にインタビューを行います! IWJでしか観られない独自コンテンツの提供を続けるため、どうか緊急のご支援をお願いいたします!
おはようございます。IWJ編集部です。
本日、6月9日は、参院の憲法審査会で国民投票法「改悪」案が採決されてしまう可能性のある日です。
本日の憲法審査会の模様は、IWJが、ツイッターの@IWJ_Liveで実況ツイートを行い、@iwakamiyasumiでリツイートします。本日が日本の歴史の分水嶺となるかもしれません! ぜひ、いずれかで審議の模様をご確認ください!
※IWJ実況アカウント
https://twitter.com/IWJ_Live
その審査会の閉会後、午後5時30分より、岩上安身は参院憲法審査会の幹事である、日本共産党・山添拓参議院議員に緊急インタビューを行います。
政府・与党はコロナ禍のドサクサ紛れで悪法を通すことばかりに躍起になっています。入管法改悪、国民投票法改悪、重要土地調査規制法案と、よくもこれだけロクでもない法案を次々に思いつくものかと驚き呆れるばかりですが、どれも基本的な人権の制約という点で共通点があり、国民投票法改悪が、緊急事態条項を含んだ改憲案を成立させることを目的とすること、重要土地規制法案が、戦前の「要塞地帯法」の焼き直しであることをあわせ考えると、与党政府が、戦争準備のために、あわただしく動いていることが見て取れます。
詳しくは後段のインタビュー告知記事でお知らせしますが、国会の前線で闘う山添議員に、今回は国民投票法改悪と重要土地調査規制法案の問題点について、岩上安身がお話をうかがいます。
昨年6月16日に岩上安身によるインタビューは1000回を迎えました。それから約1年、今回の山添議員インタビューは1043回目となります。
※祝1000回記念!21世紀最大のテーマ「覇権をめぐる米中衝突」が現実に!常時臨戦国の「正体」を露わにした米国と属国日本!「朝鮮戦争の正体」が見せる真実!岩上安身によるインタビュー 元外務省情報局長・孫崎享氏 前編 2020.6.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476496
1000回を迎えるまでは約10年でしたから、1年に100回ペース。それよりペースは落ちましたが、岩上安身とIWJはまだまだこれからも頑張ってより素晴らしいインタビューをお届けしていきますので、どうかご期待ください。
なお、インタビューのペースが落ちた理由は、岩上安身の体調悪化もありますが、財政難によりスタッフの欠員を満足に補充できないこともその理由のひとつです。実はインタビューを行う約束はできているのに、リサーチや資料準備が間に合わず、実現に至っていないゲストが複数おられます。
「多くのゲストにお話をうかがい、皆さまにお届けしたい」という気持ちは10年前も今も変わりません。しかし、人手不足は深刻で、岩上安身も歯がゆい思いをしています。
IWJの期末となる7月末まで、あと2ヶ月弱。IWJはなんとか来期も存続し、よそでは読めない、IWJでしか観られない独自コンテンツを皆さまにお届けしたいと願っておりますので、どうかご寄付・カンパでのご支援や、まだ会員登録をされていない方は、会員登録をよろしくお願い申し上げます。
なお、5月の最終的なご寄付・カンパの集計が確定しましたが、148件、250万9300円でした。この金額は、5月以降の新たな月間目標額である467万5000円に対して53.7%にとどまっています。不足金額は216万5700円にのぼります!!
今期、目標額に対して5月末までに累積した不足額は、766万700円です。これはご寄付の目標額に対する不足額です。
6月は1日から8日まで間に47件、74万9000円のご寄付・カンパを頂戴しました。誠にありがとうございます。しかしながら、この金額は月刊目標額826万7150円の16%であり、このままでは6月もさらに累積不足額を増やしてしまうことになります!
さらに、会員の減少による会費の減少も加わり、IWJの財政は大きく悪化しています。
会費収入については、コロナ禍による会員の減少に伴い、前期比20%減となっています。
前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなってしまいます。
このままでは、7月末の期末は大幅な赤字に転落して迎えることになってしまいます。それは即ち、IWJが存続の危機に直面することを意味します。
IWJの活動にご期待、ご賛同いただける方は、ぜひ緊急のご支援をお願いいたします! 1人でも多くの方々からご支援いただき、1歩でも2歩でも目標額に近づきたいと願っています! 少額でもけっこうですので、ご寄付・カンパをぜひよろしくお願いいたします。
そして、まだ会員ではない方は、この機会にぜひご登録を! 会員登録はしたけれど会費未納で休眠状態という方は、ぜひ再開して、会費をお納めいただき、会員としてIWJをお支えください。
赤字が重なれば、これまでのようにIWJを存続させ、何ものにも忖度しない、権力にもスポンサーにもこびない、独立したジャーナリズム活動を貫き続けていくことは困難になってしまいます。
現在、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。
IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できてはおりません。
他方、岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しているからです。
しかもIWJから報酬を得ることなく「ただ働き」で働き続けているので、貯金は増えることなく、日々減り続けており、これ以上IWJに私財を投じれば、貯金が本当に底を尽いてしまうからです。
つまり、岩上安身が「無報酬」を余儀なくされるような「異常」な状態が続くと、岩上安身がつなぎ資金を貸すこともできなくなり、IWJは行き詰ってしまうのです。
多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、今年に入ってから、現状、ご寄付すべてIWJの運営費にあてており、岩上安身への返済には1円も回しておりません。
岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。
今期、IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。
前述の通り、IWJが特定のスポンサーや権力に対して、顔色をうかがうことなく、独立した自由な報道と言論をこれまで展開できてきたのは、市民の皆さまのご支援があってのことです。
私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に対し、権力にこびず、忖度しない、特定スポンサーに買収されない独立メディアとして使命を果たしたいと思っています。
政府は国民に対してろくに説明せず、マスコミも正面切ってまともに伝えようとしませんが、日本は今、急激な勢いで、戦争への道をひた走りつつあります。
日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入を与党が急ぐのも、防衛省が隣国に届く、「差し違え」ミサイルを配備しようとしているのも、「重要土地調査規制法案」の可決を急ぐのも、すべて戦争準備のためです。その後に起こるのは、米中が覇権をかけて戦う戦争において、日本が「捨て駒」としていいように使われ、戦場とされてしまう事態です。
IWJは、他のメディアが沈黙を続けても、断固として沈黙せず、タブーを破り、近づく戦争の危機について警鐘を鳴らし続けます!
改憲による緊急事態条項によって、自滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に戦い抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!
現状は財政的に大変厳しくなっています! どうぞ、今月6月と今期末の7月末まで、大幅な赤字に陥らないよう、ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします!
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店番号 022
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口座番号 3080612
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5月31日時点の会員数は3761人、このうちサポート会員の方は1304人です。
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IWJでは、月払いをお選びいただいた会員の方の会費納入期限を、毎月15日に設定させていただいています。そのため、15日を過ぎた段階で、会費をお納めいただけなかった方に対し、やむをえず、会員の資格を一時停止する手続きを取らせていただいています。
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■6月9日参院憲法審で国民投票法改悪案採決か!? メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」より、国民投票法「改悪」案がいかにひどい欠陥法案かをテーマにした「岩上安身による小西洋之参議院議員インタビュー」4本をすべて、IWJサイトで期間限定で特別公開! 改憲による緊急事態条項を止めるためにも、ぜひご一読を! お知り合いにも拡散してください! またこの機会にぜひ、まぐまぐでご購読の登録を! あるいはサポート会員に登録するとバックナンバーを含めてすべて読むことが可能です! サポート会員登録も、ぜひ、ご検討ください!
与党が2018年に国会に提出した「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」、いわゆる国民投票法改正(改悪)案は、立憲民主党が修正案として提出した「CM規制などについて、検討を加え、施行後3年をめどに法制上の措置、その他の措置を講じる」という附則とともに、今年5月6日の衆院憲法審査会、11日の衆院本会議で可決され、現在参院憲法審査会で審議されています。
与党は今国会での可決成立を目指しており、立憲民主党とも合意しています。今国会会期末は6月16日までです。現在、立憲民主党など野党側は会期延長を求めていますが、与党側は予定通り16日の閉会を主張しています。
参院憲法審は毎週水曜日が定例なので、16日までに法案を通すためには今日9日に憲法審での採決が行われる可能性が高いと見られています。
これまでの審議の中で、立憲民主党提出の修正案のCM規制についての審議中であっても、憲法本体論議や改憲発議が、法的には妨げられないことが与党側からも立憲民主党側からも明らかにされました。ただし、立憲民主党側は、修正案の措置が行われなければ公平公正な国民投票にならないので、政治的には発議できないと主張しています。
与党提出の国民投票法改正案は、憲法改正を推し進めるための準備であり、自民党改憲案の本丸は、国会の機能を停止し、国民の人権と財産権を制限できる緊急事態条項の創設です。実際、憲法審査会の自由党議では、毎回必ず自民党議員から新型コロナ禍を理由として「緊急事態条項が必要だ」という提案が繰り返されています。
6月2日に行われた参院憲法審の自由討議では、自民党の山田宏議員が「今回のようなパンデミックに対し、政府がスイッチを入れて全法令が非常事態のルールに変われば、速やかに国民の生命や生活を守る手だてが講じられたはずだ」と、主張しました。国会が定めた法律の効力を政権の一存で停止するスイッチが欲しいと主張したのです。
※憲法審査会(参議院インターネット審議中継、2021年6月2日)
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて、「岩上安身のIWJ特報!」として毎月発行しています。
「岩上安身のIWJ特報!」では、今年4月22日に行われた「岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー」から、国民投票法改悪についてうかがった部分を抜粋して、5月31日に第516号(その1)を、そして6月6日に第517号(その2)から第519号(その4)までを発行しました。
この国民投票法改悪の動きがいかに危険なものであるかを指摘した、上記の「岩上安身のIWJ特報!」の4本の記事を、緊急性と公共性に鑑み、IWJのサイトで期間限定で特別公開しています。
今国会が続いているうちに、なるべく多くの方々に読んでもらい、世間に周知する必要があるからです。ぜひこの機会に、この計4本の小西議員インタビューを御覧ください!
※【第516号】岩上安身のIWJ特報! 日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策! 「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー第1弾(その1) 2021.6.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492700
※【第517号】岩上安身のIWJ特報! 日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策! 「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー第1弾(その2)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492877
※【第518号】岩上安身のIWJ特報! 日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策! 「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー第1弾(その3)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492891
※【第519号】岩上安身のIWJ特報! 日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策! 「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー第1弾(その4)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492910
新聞・テレビが一体となったマスコミは、民放連が自主規制をせず、無制限に改憲CMを受け入れる方針のため、「改憲CMビジネス」で大儲けできる可能性があり、新聞も含め、この国民投票法「改悪」案について、批判的に検証し、報じることは、まずありません!
マスコミが頼りにならない今こそ、独立メディアであるIWJが、声を枯らして世にこの問題の先行きの危うさを伝えるべく、今回、有料メルマガを特別公開する次第です! ぜひ、多くの人に拡散してお知らせくださるよう、ご協力をお願いします!
「目の前の危機(コロナ禍)から国民を守らない与党が、緊急事態のために改憲が必要だと言う。じゃあ、緊急事態条項で、内閣に特別な権限を与えて、何かできるんですか!?」
岩上安身によるインタビューで、小西議員は上記のように、有効な対策が打てずに新型コロナウイルスの感染を抑えられないような無能な政政権が、あろうことかコロナ禍を利用して、憲法改正に有利なように、今国会で国民投票法を改正しようとすることに強い危機感を示しました。
5月3日、菅総理は改憲派の憲法集会に送ったビデオメッセージで「新型コロナ対応で緊急事態への備えに関心が高まっている」と述べ、緊急事態条項の新設を訴え、国民投票法改正案を「憲法改正議論を進める最初の一歩」と強調しました。
これは、国民がコロナで苦しんでいる、その窮状を悪用し、「特措法の緊急事態宣言」と「改憲による緊急事態条項」はまったく別物なのに、その差異をろくに国民に説明することなく、あたかも改憲による緊急事態条項の導入が、コロナ禍克服の決め手になるかのような虚偽のプロパガンダを展開して、国民を騙し討ちにしよう、ということではないでしょうか。こんな卑劣な話はありません!
インタビューで小西議員は「現状、国民投票法のCM規制は空っぽで、多額の資金を用意できる個人や団体が、メディアに改憲賛成CMを流すことを規制できない。外国の資金でCMを作ることも可能だ。国民の皆さんが冷静な判断ができなくなる。今のままで国民投票、憲法改正をやるとめちゃくちゃになる」と強い懸念を表明しました。
さらに小西議員は衆参ともに改憲派議員が3分の2を超える現状を説明し「国民投票法を改正したら、いつでも憲法改正できるようになる」と訴えました。
小西議員は「衆議院選挙と改憲(国民投票)、ダブル選挙もできる。衆議院でもう1回、3分の2を取られたら、来年の参院選で国民投票と、ダブル選挙だってできる」と述べ、「これは本当、目の前の危機ですよ!」と強調しました。
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※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
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また、IWJのサイトでは、サポート会員の方に「岩上安身のIWJ特報!」のバックナンバーを公開しています。サポート会員に登録すると岩上安身インタビューなどすべての記事を無制限で御覧いただけます。
※シリーズ:IWJ特報
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岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビューは、以下のURLから全編動画を御覧いただけます。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。
※日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策!「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! ~岩上安身によるインタビュー 第1038回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491229
※5月6日の連休明けにコロナ禍のドサクサに紛れて国民投票法改悪案が衆議院で可決!? 日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1039回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491497
※国民投票法「改悪」案、5月6日にも衆院採決か!? 国民投票法の次はナチスばりの緊急事態条項を含む自民党改憲へなだれ込むリスクが! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1040回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491635
■5月は、月間目標額に到達いたしませんでしたが、多くの皆さまからのご寄付・カンパでIWJを支えていただきました! 本当にありがとうございます! 5月のご寄付者様に感謝のしるしとして、お名前を順次掲載させていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
残念ながら、ご寄付・カンパの月間目標額には到達しませんでしたが、IWJは5月もたくさんの方々に支えていただきました! IWJは市民の皆さまに支えていただいていることが誇りであり、励みです。皆さまそれぞれの想いの託されたこのお金を大切に使わせていただきます。
5月にご寄付をいただいた方の中で、掲載許可をいただいた61件のご寄付者様のお名前を、感謝のしるしとして順次掲載させていただきます。
———————
カタヤマ ヤスト 様
K.H. 様
K.K 様
三宅 博哉 様
H.Y. 様
ふたり 様
マツモト ヤスアキ 様
M.H. 様
T.W. 様
ヤマダユウキ 様
なるもも 様
徳永 彰宏 様
K.O. 様
今村 潤 様
T.Y. 様
Y.S. 様
竹内千歳 様
桜井大吾 様
長尾扶美子 様
竹内勝 様
———————
皆さま、誠にありがとうございました! お名前は、IWJのホームページにも掲載させていただき、感謝のしるしとさせていただきます。今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします!
■ご寄付者様からのメッセージをご紹介します! 誠にありがとうございます!「大手メディアは全く当てにならず、市井メディアの役割はますます重要とされる時代」「岩上氏及びIWJの活動がこれからも続いて行って欲しい」等々の励まし、ありがとうございます!
ご寄付者の方々から励ましのメッセージをいただきました。ありがとうございます! 心温まるメッセージを紹介させていだきます。
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民主主義を守る活動に賛同します。(三宅 博哉 様)
憲法審査会の様子がよくわかります。大変な世の中ですね、ただ人間らしく暮らしたいだけなのに!(H.Y. 様)
岩上氏及びIWJの活動がこれからも続いて行って欲しいから(ふたり 様)
(ドロボー呼ばわりの人格破壊被害者)高橋洋一氏インタビューを現時点で再放送のフェアな姿勢に、改めて興味深い取材内容を視聴したので。(匿名希望)
戦前、政府に追随していった反省も微塵もなく、再び同じ過ちを繰り返す大手メディアは全く当てにならず、市井メディアの役割はますます重要とされる時代になりました。少しでもお力になれば、僅かではありますが寄付をいたします。(M.H.様)
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みなさま、誠にありがとうございます! たいへん励みになります。岩上安身を筆頭に、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
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◆中継番組表◆
**2021.6.9 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】12:00~「改憲手続法(国民投票法)改正案採決強行するな!審議をつくせ!自民党改憲4項目案反対! #0609参議院会館前行動」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」、「9条改憲NO!全国市民アクション」主催のを抗議行動を中継します。これまでIWJが報じてきた国民投票法改正関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3
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【IWJ_YouTube Live】17:30~「岩上安身による山添拓参議院議員インタビュー 第2弾」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
岩上安身による山添拓参議院議員インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた山添拓氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B1%B1%E6%B7%BB%E6%8B%93
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◆中継番組表◆
**2021.6.10 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【シオニズムはキリスト教徒が生んだ!ジェンタイル(非ユダヤ教徒)・シオニズムの理解なくして米国の異様なイスラエル偏愛は理解できない!世界の近現代史最大の謎を解く!緊急シリーズ特集 4・YouTube Live】20:00~「トランプ政権によるイスラエルのパレスチナ入植『合法化』!? は大統領選へ向けたシオニストへのアピール!? ~岩上安身によるインタビュー 第971回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏<エッセンス版>」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2019年11月に収録した、岩上安身による役重善洋氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたシオニズム関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/zionism
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/462056
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「安全保障」を口実に、全国どこでも住民が監視対象となり、国民の権利に対し大きな影響を及ぼすこの法案を廃案に!!~6.7「重要土地調査規制法案」を廃案にする全国超党派自治体議員団からの緊急声明の発表
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492930
丸川珠代五輪相がIWJの質問に狼狽!? わざわざ質問を遮り、「現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域がない」という指摘に対して「母数は?」とトンチンカンな反応!~6.8丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492954
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■<本日の岩上安身によるインタビュー>2つの「戦争準備法案」、国民投票法改悪と重要土地調査規制法案を廃案に! 本日午後5時30分から「国民投票法改悪参議院採決、成立目前!『コロナ危機に便乗して改憲論議を煽るのは究極の火事場泥棒』岩上安身による日本共産党・山添拓参議院議員インタビュー後編」を生配信します!
本日午後5時30分より、岩上安身は日本共産党の山添拓参議院議員にインタビューを行います。
日本共産党の山添拓議員は、参議院憲法審査会の幹事であると同時に、法務委員会の委員を務めます。5月22日のインタビュー前編では、今国会での成立見送りとなった入管難民法改正案についてうかがいました。
※暴力・虐待・死亡例が相次ぐ日本の入管は、現代のアウシュビッツか!? 世論の広がりで入管難民法改悪案を廃案に追いこんだ! 次は国民投票法を廃案に! ~5.22岩上安身によるインタビュー 第1041回 ゲスト 日本共産党・山添拓参議院議員 2021.5.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492288
本日お届けするインタビュー後編では、現在参議院で審議中の国民投票法改正案とその先にある改憲による緊急事態条項の憲法への導入、そして重要土地調査規制法案についてお話をうかがう予定です。どちらも「戦争準備法案」と呼ぶべき代物で、政権による恣意的な人権弾圧にもつながりかねない危険な法案です。
与党は両法案の今国会での成立を目指していますが、今国会は来週水曜日の6月16日まで。両法案とも、審議が足りないまま強行採決が行われる怖れがあるのです。
「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案」、いわゆる重要土地調査規制法案について山添議員は、自身のツイッターで次のように述べています。
「米軍基地や原発など重要施設周辺を『特別注視区域』とし監視対象に。不動産取引で重要事項説明の対象となり資産価値に影響するなど問題は多岐にわたる。
ところが、なぜこんな法律が必要かの説明もない。不要で危険な法案は廃案に!」
※山添拓議員のツイッター(2021年5月28日)
https://twitter.com/pioneertaku84/status/1398120008706793472
重要土地調査規制法案が成立すれば、国は「安全保障」を口実に国民を監視対象とし、その権利に大きな影響を及ぼします。しかし山添議員のツイートにもあるように、国会での説明はまったく不足しています。質疑はわずか12時間で打ち切られ、5月28日に衆議院内閣委員会で強行採決されると、6月1日の衆院本会議で可決。6月4日には参院本会議で審議入りしました。
※「安全保障」の危機を煽って内閣の政令で人権や財産権、思想信条の自由を恣意的に取り締まる重要土地取引法案が衆院で「強行採決」、本日参院審議入り! 立法事実がないことは与党公明党のHPでも明らか!(日刊IWJガイド、2021年6月4日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48883#idx-5
参議院議員の山添議員は、もちろん本日も国会に出席します。本日のインタビューは、憲法審査会で採決が強行されるかもしれない、その当日、しかも審議の直後にというタイミング、無理にお願いをしてお話をうかがう機会をいただきました。
国会出席後、最新の状況を踏まえてお届けする午後5時30分からの山添議員インタビューをぜひご視聴ください!
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【IWJ_YouTube Live】17:30~
国民投票法改悪参議院採決、成立目前!「コロナ危機に便乗して改憲論議を煽るのは究極の火事場泥棒」岩上安身による日本共産党・山添拓参議院議員インタビュー後編
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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■<IWJ取材報告>丸川珠代五輪相がIWJの質問に狼狽!? わざわざ質問を遮り、「現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域がない」という指摘に対して「母数は?」とトンチンカンな反応!~6.8丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣定例記者会見
2021年6月8日(火)、午前9時20分頃より、東京都永田町の内閣府本部庁舎にて、丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣の定例記者会見が行われました。
IWJ記者は丸川大臣に、次のように質問しました。
IWJ記者「6月5日付けの英国のフィナンシャルタイムスで、五輪スポンサーの一部が、水面下で大会を9月か10月に延期することを提案したと報じています。
また、立憲民主党の有田芳生(よしふ)議員が、オリンピックの参加国について『現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域はありません』とツイートしています。
スポンサーからの延期提案…(ここで内閣府担当官からの『大きな声で!』の声で遮られる)」
丸川大臣「ごめんなさい、その、参加・不参加を表明している国がないというのは、母体、というか母数は何ですか?」
IWJ記者「母数?」
丸川大臣「母数というか、その、何の中で…」
IWJ記者「有田議員が、問い合わせをして、現時点で、オリンピックに、明確に参加・不参加を表明している、国・地域はない、とツイートしているのですが、スポンサーからの延期提案や、有田議員からの話のとおり、参加を公式に表明した国が現時点でゼロということは、それぞれ事実でしょうか? 確認させてください。また、事実である場合、1ヶ月後に五輪開催は不可能に思えますが、丸川大臣のお考えをお聞かせください」
丸川大臣「はい。まずですね、組織委員会は少なくとも、そういう話は聞いておりません、とおっしゃっています。
最終的に、延期はかなり難しいというのが、私の今の実感でございまして、一番は、あの、かなりの…毎日ご紹介していますが、事前キャンプ等も具体的に話がつめられているところでして、追加的に会場の確保、あるいは宿泊先の確保等考えますと、非常に難しいのではないかと考えております」
「延期は難しい」という、この丸川大臣の言葉は、会見に参加していた各メディアが次々と記事にしました。以下はそのひとつ、NHKが質問をしたIWJの名前を出すことなく、この質問と回答を報じています。
※丸川五輪相「東京大会の延期は困難」(NHK、2021年6月8日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210608/k10013073341000.html
他方、IWJ記者のもうひとつの質問である、参加表明をしている国・地域がないことの指摘については、上記のようにNHKなどは記事にしていません。参加予定国が現時点で1ヶ国も、正式に参加表明をしていないというのは「異常」なことであり、ニュースとしての価値は十分あるはずです。
IWJ記者が引用した立憲民主党の有田芳生議員のツイートは、以下の通りです。
「東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会によると、この夏の東京大会に参加する国・地域の最大数は、オリンピックが206、パラリンピックは182。現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域はありません。北朝鮮も関連組織のHPで不参加を表明しましたが、正式な通告ではないそうです。」
※有田芳生議員のツイート(2021年6月4日)
https://twitter.com/aritayoshifu/status/1400674601164689408
マスメディアの「スルー」ぶりも、きわめて不自然ですが、この質問に対する丸川大臣の反応も「異様」なものでした。参加を公式に表明している国・地域がゼロであるという指摘の、事実確認をしているのに対し、「母数は?」という聞き直しに何の意味があるのでしょうか? 「母数」というものがあるとしたら参加予定国・地域の数に他なりません。それは有田議員のツイートにある通り、でしょうし、そうした参加国・地域の母数はそもそも五輪相である丸川氏が把握しておくべきことであり、記者に尋ね直すのは筋違いです。
なぜ、これほど狼狽しているのか、理由はわかりませんが、有田議員のツイートの内容が事実かどうか、肝心な点については、自身では断定的なことは言わず、「組織委員会は少なくとも、そういうことは聞いていない、とおっしゃっています」と伝聞の形で曖昧に答えるにとどめています。
丸川大臣による冒頭報告、および大臣と各社記者の質疑応答の一部始終については、以下のURLの掲載している全編動画にて、ご確認ください。
※丸川珠代五輪相がIWJの質問に狼狽!? わざわざ質問を遮り、「現時点で明確に参加や不参加を表明している国・地域がない」という指摘に対して「母数は?」とトンチンカンな反応!~6.8丸川珠代 東京オリンピック・パラリンピック大臣定例記者会見(2021年6月8日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492954
■<お知らせ>IWJは「憲法を着る!」をテーマに今夏も新たなTシャツを製作・販売する予定です。現行の日本国憲法で、皆さまが好きな条文を教えてください!
IWJでは今夏も、新たなTシャツの製作・販売を予定しています。そして、もしも現在の自公政権で改憲が行われ、憲法に緊急事態条項が加えられてしまえば「永遠のお別れ」となってしまうかもしれない現行の日本国憲法の条文をあしらったTシャツにしたい、「憲法を着たい!」と考えています。
そこで、IWJ会員、日刊IWJガイド読者の皆さまに、憲法の何条の条文が好きか、自分が着たいと思うか、ご意見を募集します!
現在の与党・自民党が中心となって進めている、緊急事態条項の追加を前提とした改憲論議は、9条だけでなく、すべてを心肺停止させ、二度と復活させない、現行憲法を全否定するものです。
そこまでの悪意が彼らの中には巣食っているのだということを直視し、現憲法を守るべく、その素晴らしさも、改善可能性も、のびやかに論じられ、邪悪な政治的意志の意図を見破り、抵抗と連帯の輪を広げていきたいとIWJは考えています。
この機会に、憲法の各条文を改めて振り返り、ぜひ皆さまのご意見をお聞かせください!
日刊IWJガイドでは、憲法21条の表現の自由と、憲法12条の国民の不断の努力について、その重要性を繰り返し記してきました。
IWJが市民メディアとして活動しているのは、表現の自由を根拠とし、同時に我々IWJ自身がこの憲法を守るための国民の不断の努力として、この活動を行なっているのです。それを我々は忘れてはいけませんし、たくさんの方々に、我々を支えてくださることも、憲法12条の国民の不断の努力に相当するものであるということを伝えていきたいと思います。
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第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
(2) 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
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岩上安身は12条、21条に加えて、一番好きな条文であり、かつ一番重要な条文のひとつとして幸福追求権をうたう13条をあげ、さらに憲法尊重義務を示す99条を推薦しながら、他にも素晴らしい、大事な条文が数多くあると述べています。
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第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
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例えば憲法前文もいいし、基本的人権を規定する第11条、法の下の平等を示す第14条、奴隷的拘束及び苦役を禁止する第18条、思想及び良心の自由を保障する第19条、健康で文化的な最低限度の生活を保障する第25条、拷問及び残虐な刑罰を禁止する第36条、基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」とする第97条、憲法を「国の最高法規」と規定する第98条なども素晴らしい条文です。これを空文にせず「命」を吹き込み続けるのは、先にあげた第12条の「国民の不断の努力」です。
こんな話を普通にできるように、このTシャツを契機に機運を高めたいと思います。現在の与党とエセ野党が進めているのは、9条だけでなく、これらすべてを心肺停止させ、二度と復活させない、そうした現行憲法全否定条項なのだということ、そこまでの悪意が彼らの中には巣食っているのだということを直視して、現憲法を守るべく、その素晴らしさも、改善可能性も、のびやかに論じられ、邪悪な政治的意志の意図を見破り、抵抗と連帯の輪を広げていきましょう。
また現行憲法と、自民党の醜悪で邪悪な改憲草案を全文読み比べる鼎談を、岩上安身と梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士との3者で行い、その内容を加筆した上で書籍にした『前夜』があります。ぜひ、憲法を手に取って、読んでみてください。
※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く(IWJ書店)
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
憲法をもっと素敵な方向に改めたい、と考えるのは自由です。しかし、憲法がもつ、主権者たる国民から権力者への制約として書かれたという本質、そしてそれが国の法秩序の最上位に存在し、最高法規とされていることを毀損するような「改悪」は決して許されません。
自民党の改憲案は緊急事態条項の導入も大問題ですが、そもそも自民党案では、国民が権力者にあてて書いた権力の制約という憲法の本質が根本から侵されています。これは憲法と呼べる代物ではありません。
そのこともぜひ、憲法が危機に瀕しているこの夏、Tシャツを着て、『前夜』をお読みになって、一人でも多くの方々と憲法について、語りあい、憲法12条に定められた「不断の努力」として、何をなすべきか、それぞれお考えいただけたらと存じます。
※ご意見は、下記メールアドレス宛てに、件名を「好きな憲法条文」としてお送りください。
メールアドレス:office@iwj.co.jp
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、木原匡康、仲川正紀、中村尚貴、浜本信貴)
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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