日刊IWJガイド・非会員版「欧州議会選挙で、ウクライナ紛争に反対する『国家主義政党』が躍進! NATO軍産複合体とグローバリズムの代理人の中道政党は後退!」2024.6.11号~No.4250

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■6月6日から9日にかけて加盟27ヶ国で行われた欧州議会選挙で、ウクライナ紛争に反対する「国家主義政党」(極右という呼称は正確性・的確性を欠くとIWJでは考え、「国家主義」と当面訳していきます)が軒並み躍進! 自称保守・中道・リベラルで、実態は、NATO軍産複合体とグローバリズムの代理人に過ぎない中道政党は後退!

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■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! イスラエルの戦時内閣から、国民からの支持の高いガンツ前国防相が離脱!】与党リクードと連立政権を組む極右政党のスモトリッチ財務相が、早速「戦時内閣入り」を要求するが、却下される! 比較的「穏健派」のガンツ氏離脱により、ネタニヤフ首相は、今後ますます極右頼みになるのか!?(『CNN』、2024年6月10日)

■【第2弾! デンマークのフレデリクセン首相がポーランド人の男に襲撃され「軽度のむち打ち症」!】警察は早々に「政治的動機によるものではない」と発表したが、事件当日はEU議会選挙の投票日! 各国の溝が深まる! フレデリクセン首相を「友人」と呼ぶNATOのストルテンベルグ事務総長は、「NATO加盟国は、我々の価値観、自由、民主主義、法の支配を守るために団結している」と苦しい弁明!(『BBC』、2024年6月8日)

■米国の独立系ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が「バイデン大統領が、イスラエルは包括的な新提案したと述べた」が、「それは純粋な政治的でたらめ」であることがわかった、と告発! バイデン大統領は、大統領選挙にむけての人気取りのために、「存在しない和平案」を堂々とホワイトハウスから発表したのか!?
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