┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~イラン攻撃を米国に唆したのは、イスラエルだけではなく、サウジも噛んでいた!? そのサウジの石油施設アラムコを攻撃したのはイランではなく、モサドによる偽旗作戦だった!? イスラエルは、この機に乗じて、スンニ派の湾岸諸国をイランと戦わせて、一挙にアラブ諸国全体の弱体化を図る狙いか?
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┠■3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りましたが、創業以来最大の財政危機は変わりません! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! 2月は今期初めてご寄付の月間目標額100%を達成しましたが、累積した赤字を削減できなければ、岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!
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┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
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┠■【第1弾! 衝撃! 米軍は「正気」の軍隊なのか!? 米軍指揮官達が米軍兵士達に黙示録的説明! ドナルド・トランプ大統領の存在は「キリスト再臨の先触れ」! イランとの戦争はハルマゲドン(世界終末戦争)への「合図の火」!「トランプ大統領は、イエスによって任命され、イランで合図の火を灯して、ハルマゲドンを引き起こし、キリストの地上への再臨を告げるために選ばれた」!】(『RT』、2026年3月3日ほか)
┃
┠■【第2弾! ロシアのラブロフ外相が「米国は、核兵器を持つ国には侵略しないため、今後、イランでは『核兵器を持とうとする勢力が現れるだろう』と予測」!】(『スプートニク日本』、2026年3月3日ほか)
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┠■<岩上安身の最新インタビュー報告>「殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!」~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏
┃
┠■<IWJ取材報告>IWJ記者が、米国とイスラエルによるイランへの「予防攻撃」の「法的正当性」と「日本の国益」について見解をたずねるも、茂木大臣はイランの核開発に責任があるかのように一方的に非難! 他方でイスラエルの核保有は黙認!!~3.3 茂木敏充 外務大臣 定例会見
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■はじめに~イラン攻撃を米国に唆したのは、イスラエルだけではなく、サウジも噛んでいた!? そのサウジの石油施設アラムコを攻撃したのはイランではなく、モサドによる偽旗作戦だった!? イスラエルは、この機に乗じて、スンニ派の湾岸諸国をイランと戦わせて、一挙にアラブ諸国全体の弱体化を図る狙いか?
2月28日付の『ワシントン・ポスト』は、「サウジアラビアとイスラエルからの働きかけが、トランプ大統領をイラン攻撃へと動かす一因となった」という記事を配信しました。
※Push from Saudis, Israel helped move Trump to attack Iran(ワシントン・ポスト、2026年2月28日)
https://www.washingtonpost.com/politics/2026/02/28/trump-iran-decision-saudi-arabia-israel/
この記事では、「米国の情報機関の評価では、差し迫った脅威は確認されていなかったが、地域の同盟国は『今こそ攻撃すべき時だ』と主張していた」と報じています。
さらに、「トランプ大統領は土曜日(2月28日)、イランに対する広範な攻撃を開始したが、これは中東における米国の同盟国の中でも、やや異例の組み合わせである、イスラエルとサウジアラビアによる、数週間にわたる働きかけ(ロビー活動)の後に行われたものだった」と、イスラエルだけでなく、サウジも、イラン攻撃の決断の後押しに一枚かんでいたことを暴露しました。
サウジアラビアのサルマン皇太子が、具体的に、トランプ大統領にどう働きかけていたのか、同日付『ワシントン・ポスト』は、こう報じています。
「サウジアラビアの皇太子ムハンマド・ビン・サルマンは、この1ヶ月の間に複数回、トランプ大統領に私的な電話をかけ、米国による攻撃を働きかけていたと、4人の関係者が語った。
これは、彼(サルマン皇太子)が、公には外交的解決を支持する姿勢を示していたにもかかわらず、行われていたものだった。(中略)
サウジアラビアによる攻撃の働きかけは、大統領特使スティーブ・ウィトコフと、トランプの義理の息子であるユダヤ人のジャレッド・クシュナーが、イランの核およびミサイル計画をめぐって、イラン指導部との交渉を進めている最中に行われていた」。
岩上安身が3月3日にインタビューした放送大学名誉教授・高橋和夫氏は、攻撃は予想していた通りだったと述べ、核交渉に感じていた違和感を語っています。
※260303 【前編】殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授 高橋和夫氏
https://youtu.be/rOECMhzilcw
※殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編) 2026.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530838
サウジアラビアは、イラン攻撃のために、米軍にサウジの領空や領土内の米軍基地を使用することを認めないという声明を出していました。
ところが、同日付『ワシントン・ポスト』によると、「サウジの指導者は、米政府関係者との協議の中では、『米国が今攻撃しなければ、イランはより強く、より危険な存在として残ることになる』と警告していた」というのです。
2月28日付の『ワシントン・ポスト』は、サルマン皇太子の認識をこう説明します。
「サウジ指導者のこの複雑な立場は、イランからの報復によって自国の脆弱な石油インフラが攻撃されることを避けたいという思いと、同時にテヘランを、地域におけるリヤド最大の敵とみなしている認識との間でのバランスを反映している可能性が高いと、事情に詳しい人物は述べている。
シーア派が主導するイランと、スンニ派が主導するサウジアラビアは、長年にわたり激しい対立関係にあり、その結果として、地域各地で代理戦争を生み出してきた」。
イランも、このサウジの動きを知っていたか、察していたのかもしれません。イランは、サウジアラビアに対して、2月28日の攻撃のあとで、サウジアラビアに報復したと、同日付『ワシントン・ポスト』は、報じています。
「土曜日(2月28日)の米国による最初の攻撃の後、イランは実際にサウジアラビアに対して報復を行った。
リヤド政府は、激しい声明を発表し、この攻撃を非難するとともに、国際社会に対し、『イランに対抗するため、必要かつ断固たるすべての措置を取るよう』求めた」。
しかし、このイランのサウジアラビアへの「報復」について、調べてみると、全く別の現実が見えてきます。
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■3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りましたが、創業以来最大の財政危機は変わりません! 今期第16期は、昨年8月から今年1月末までの6ヶ月間で約1千万円の赤字! 会社の借り入れ残高は、岩上安身個人から約1100万円、金融機関から約1800万円! 合計2900万円! 2月は今期初めてご寄付の月間目標額100%を達成しましたが、累積した赤字を削減できなければ、岩上安身個人の私財だけでは、支えきれません! IWJ存続の可否は皆様からの会費とご寄付・カンパにかかっています! どうぞ皆様、お力添えをよろしくお願いいたします!
IWJ代表の岩上安身です。
3月になり、IWJの第16期は8ヶ月目に入りました。
昨年8月から始まったIWJの第16期は、1月末で上半期が過ぎましたが、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額350万円に対し、8月は16%、9月は14%、10月は33%、11月は55%、12月は38%、1月は48%にとどまりました。
6ヶ月連続未達となり、トータルでも赤字幅は、半年間で約1千万円を超えています。
この月間の目標金額は、会費収入の不足分・目減り分を考慮に入れて、年間を通して支出とトントンでつりあう額を想定しています。前期はトータルで赤字であり、資本金500万円も食いつぶして債務超過となっています。今期も、この目標額を平均して半分以下に下回るペースで推移すると、取り返しがつかないことになります。
この赤字は、岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきましたが、この赤字ペースが続けば、第16期は約2千万円を超える赤字になることになります。
岩上安身には、それだけの赤字を埋める貯えはなく、あと5ヶ月もこの赤字を続けることはできません!
今すぐ会社を精算するか、否かの選択を、迫られています!
支出を半減させ、収支をあわせる厳しい作業には、すでにスタッフ一同、全力で取り組んでいますが、急には半減まではできません!
この『日刊IWJガイド』を、質を落とすことなく、週3日の発行に変更させていただいたのも、その一環です!
IWJの活動に終止符を打たざるをえないのか。
それとも、支出を大きく減らした上で、収支をあわせて存続させていけるのか。
我々としては、後者のように、大幅にダウンサイズした上でなお、IWJを続けていきたいという思いです!
そのためには、IWJをお支えくださってきた皆様のご助力、お力添えが、ぜひとも必要となります!!
コロナの際に経営が危機に至った時に、私、岩上安身が会社に貸しつけたお金のうち、返済されていない残高がまだ約1100万円残っています。
それと、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で金融機関から借りたお金も、あと返済が約1800万円残っています。
金融機関からの借り入れは、会社がつぶれようが、待ったなしで返し続けなければいけません! 保証人は岩上安身個人となっています。
つまり2900万円もの借入金が、まだ残っており、それが最終的には私、岩上安身個人の肩にのしかかってくる、ということです。その上でさらに今期は、現時点でも1000万円を超える赤字が出ている、ということになります。
会社を即、精算ということになると、借入金は保証人である私、岩上安身が返済しなければならなくなります。
もちろん、私自身が会社から受け取る役員報酬も、思いきって削減したいところです。業務悪化事由として、会社法の定めるところにより、削減することも可能ではあるのですが、事業年度開始の3ヶ月以内に限られています。顧問の税理の先生にも相談しましたが、期の途中での変更はやめた方がいいとアドバイスされました。
今月も、会社はキャッシュフローが不足していて、私は数百万単位で貸さないといけないようです。私の収入が急減すると、私が会社にお金を回すことができなくなります。なんとかあと半年、今期末の7月末まで会社を維持して、それから私の役員報酬を大きく削りたいと思います。
私は現在66歳、今年の8月で67歳になります。年金を受給しようと思っており、年金事務所にも、相談のために通っています。
私は人生の大半をフリーランスとして生きてきたため、国民年金を納めてきた期間が大半であり、雀の涙ほどしか年金の給付は受けられませんが、年金給付を減らされない程度まで、会社から受け取る報酬を削るつもりでいます。
結局のところ、規模を縮小して、収支を黒字にして、私の健康の続く限り、IWJの活動を続け、その間に借入金を返済してゆくのが、健全で合理的なシナリオだろうと思っています。可能かどうかは、また別の話ですが。
IWJのオフィスの移転も、具体的に検討し始めています。活動を継続できるならば、の話ですが、より小さくて家賃の安いオフィスを都内で探しつつあります。
IWJは、2010年12月に設立して、約15年が過ぎましたが、コロナになるまでは、金融機関から借り入れず、私自身の私財をつなぎの運転資金として注ぎ込み、会社から返済してもらうというサイクルで回してきました。
しかし、コロナ禍の際、私自身、コロナに罹患してから後遺症が重く、肺気胸、糖尿病の発症、たびたびの消化器系疾患での入院などが連続して、罹患以前の数分の1も活動できなくなり、会員数も減って経営難となってしまいました。
コロナ禍の時に無利子とはいえ、金融機関から借り入れしたのは、そうした理由もありました。
加えて、世界的な不況やインフレなど、終わらないウクライナ戦争に、新たに米国とイスラエルがイランに対して開戦するなど、個々人ではどうにもならない外部環境の急激な悪化も重なりました。
既存メディアまでがネットメディア化して、新規参入が急増したことも、逆風となりました。
それでも、ウクライナ紛争ひとつとっても、また、米国とイスラエルによるイランへの国際法違反の奇襲攻撃(これは戦争犯罪です)に関しても、ネット上の情報量は膨大な量となったのに、真実を伝えるメディアが比例して増えたかというと、そういうわけではありません。
むしろその逆で、西側の政府とマスメディアが無理やり作ってしまった「物語」をなぞる情報ばかりが増え、我々の希少性はかえって増している始末です。
我々IWJがやるべきこと、やらなければならないことはまだまだあると、確信はかえって深まっています。
もちろん、無理なスケジュールで仕事をすると、体調に響くこともありえます。
年始早々から、トランプの引き起こす狂乱沙汰を追い続けていくうちに、急性の胃炎で病院行きとなったことをお伝えしてきました。
弱り目にたたり目ですが、多くの方々に、ご心配をおかけして本当に申し訳なく思っています。
また、お見舞いの言葉も、たくさんの方々からいただいています。大変、励まされました。
この場をお借りしまして、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
幸いなことに、我々の窮状の度合いが、会員や支持者の方々に届いたのか、2月に入ってから、多くの方々にご寄付・カンパのご支援をいただきました。
2月は、1日から28日までに、376万円3670円のご寄付・カンパをいただきました! 誠にありがとうございます!
これは、月間の目標額の350万円の107.5%に相当します。今期に入って、初めての月間目標の達成です!
楽観的過ぎる見通しかもしれませんが、3月以降、残された5ヶ月間で毎月100%以上のご寄付が集まれば、今期末の今年7月末までに、現在、約1000万円超のマイナスを、プラスマイナスゼロに近づけられるのではないか、という希望も見えてまいりました!
この狂気の時代に、IWJとしてお伝えしたい正しい情報は山ほどあります!
イランが攻撃され、日本が再び石油危機に見舞われる可能性が大きいというのに、この国際法に違反する攻撃を歓迎しているようなYouTubeをアップしている古舘伊知郎氏のような人物が山ほど存在しています。
そうしたジャンクな情報へのカウンター情報を、IWJは流し続けていかなければなりません!
IWJの活動が続けられるか、停止せざるをえないのかの瀬戸際ですので、どうぞ皆様、IWJの存続を望まれる方、応援していただける方は、緊急のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
なお、スポンサーも募集しています。窮地のIWJを支えてくださる個人、法人の方々、ひと口3万円から、何口でも結構です。スポンサーとなっていただければ、『日刊IWJガイド』や、YouTube、ウェブサイトなどに、お名前や宣伝アピール、応援メッセージなどを貼らせていただきます。
個人の方も、本名でも、ニックネームでも構いません。掲示する箇所へのご希望も受け付けます。
お問い合わせは、以下のショップあてのメールにて、お願いします。
※ shop@iwj.co.jp
どうぞ、ご検討のほど、よろしくお願いします!
私自身も健康を回復し、IWJも、サバイバルできるように、3月からの5ヶ月間で、上半期の赤字を巻き返して、累積している赤字を少しでも削り、今期は黒字にまたもっていけるように、支出を削減して、頑張りたいと思っています!
IWJの活動を続けて、ウソ情報や偏向報道だらけの情報の洪水の中に、真実を伝えていきたい、というのが、病を得て、なお強く思い至った本心です!
どうぞ、お力をお貸しいただければと思います! よろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
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(新規会員登録の方)
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YouTubeの登録と、高評価ボタンのプッシュもよろしくお願いいたします! もう少しで登録者が10万人を突破します!
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なお、動画の告知など、大事なお知らせのためにも、以下のSNSのアカウントを登録しておいてください!
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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
■【第1弾! 衝撃! 米軍は「正気」の軍隊なのか!? 米軍指揮官達が米軍兵士達に黙示録的説明! ドナルド・トランプ大統領の存在は「キリスト再臨の先触れ」! イランとの戦争はハルマゲドン(世界終末戦争)への「合図の火」!「トランプ大統領は、イエスによって任命され、イランで合図の火を灯して、ハルマゲドンを引き起こし、キリストの地上への再臨を告げるために選ばれた」!】(『RT』、2026年3月3日ほか)
トランプ政権は、繰り返し、イランを「宗教的狂信者に支配されている」とか、「神学国家」、「神権国家」などと批判してきました。
たとえば、ルビオ国務長官は、3月3日、記者団に、トランプ大統領のイラン攻撃を聞かれて、こう述べています。
「皆さんに、簡単な英語で説明しましょう。いいですか。イランは狂人達によって支配されています。しかも宗教的狂信者の狂人達です」。
※Rubio says in ‘simple English’ Iran run by ‘lunatics,’ defends Trump strike as ‘right decision’(フォックス・ニュース、2026年3月4日)
https://www.foxnews.com/politics/rubio-says-simple-english-iran-run-lunatics-defends-trump-strike-right-decision
トランプ大統領自身も、演説などで、イランの体制転換を主張するとき、「神権国家」からの「体制転換」という意味で述べていました。
たとえば、2025年6月23日には、トランプ大統領は、トゥルース・ソーシャルにこうポストしました。
「『体制転換(Regime Change)』という言葉を使うのは政治的に正しくないと言われている。
しかし、もし現在のイラン政権が “MAKE IRAN GREAT AGAIN(イランを再び偉大にする)” ことができないのなら、なぜ体制転換があってはいけないのか?
MIGA(Make Iran Great Again)!!!」。
※トランプ大統領の2025年6月23日のポスト
https://truthsocial.com/@realDonaldTrump/114729009239087163
ところが、このトランプ政権自らと、その政権下にある米軍は、キリスト教福音派に代表される、キリスト教原理主義の「狂信」にもとづいて、イラン攻撃を行っているのです。
3月3日付の『RT』は、こう報じています。
「米兵達は、(今回のイランへの攻撃が)指揮官達から『ハルマゲドン(世界終末戦争)への合図の火』」だと説明されたというのです。
同日付『RT』は、こう報じています。
「米軍の、すべての軍種にわたる複数の指揮官が、イラン攻撃について、キリスト教原理主義的な説明を行い、ドナルド・トランプ大統領を『(キリストの)再臨(Second Coming)の先触れ』と呼び、この戦争そのものを、ハルマゲドン(世界終末戦争)への『合図の火』であると説明したと、軍事宗教自由財団(MRFF)が報告した」。
さらに、驚くことに、同日付『RT』は、こう続けています。
「米軍における政教分離と、良心の自由を促進する米国の非営利団体であるMRFFは、火曜日(3月3日)、米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まって以来、指揮官による過激なキリスト教演説について、現役米軍人から200件以上の苦情を受け取ったと発表した。
その苦情の一つは、即応支援状態にある部隊の下士官(NCO)から提出された。
この部隊は、いつでもイラン戦闘地域に投入される可能性がある。
その部隊の指揮官は、『これは、すべて神の神聖な計画の一部なのだ』と、兵士達に伝えるよう、うながし、さらに『ヨハネの黙示録』から、ハルマゲドンやイエス・キリストの差し迫った再臨に関する多数の箇所を引用した、とその下士官は書いている。
さらにその指揮官は、『トランプ大統領は、イエスによって任命され、イランで合図の火を灯してハルマゲドンを引き起こし、キリストの地上への再臨を告げるために選ばれた』とも述べたという」
※US troops told Trump’s attack on Iran is ‘signal fire for Armageddon’(RT、2026年3月3日)
https://www.rt.com/news/633672-us-troops-christian-nationalists/
さらに、3日付の『RT』は、こう続けています。
「その下士官は、『指揮官は、これを言うとき、大きな笑みを浮かべていたが、そのせいで彼の話は、さらに狂っているように聞こえた』と付け加えている。
MRFFの創設者であり代表であるマイキー・ワインスタイン(元米空軍軍人で、レーガン政権の法律顧問)は、同団体に連絡してきた兵士の多くが、イランとの戦争が『聖書によって正当化された戦争』であるかのように扱われていることについて、指揮官や指揮系統全体が『抑制のない歓喜状態』にあると報告していると述べた。
ワインスタインは、声明の中で次のように述べた。
『今回の、議会の承認を受けていないイラン攻撃の炎の上で、血に染まったキリスト教ナショナリズムの幻想を押し付けることで、部下を利用しようとする軍人がいるならば、そのような者達は、迅速かつ断固として、そして明確に処罰されるべきである』。
MRFFは長年にわたり、米軍上層部の間で急速に広がっているキリスト教ナショナリズムの感情について警鐘を鳴らしてきた。
同団体はまた、米国の戦争長官ピート・ヘグセスについても、聖書研究会への参加や、ペンタゴンで強硬なキリスト教ナショナリストの説教師を招いたことなど、公然と宗教的な活動を行っているとして繰り返し批判している」。
★2019年の調査では、常勤の正規米国軍人の約18%がプロテスタント、約20%がカトリックとなっています。
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■【第2弾! ロシアのラブロフ外相が「米国は、核兵器を持つ国には侵略しないため、今後、イランでは『核兵器を持とうとする勢力が現れるだろう』と予測」!】(『スプートニク日本』、2026年3月3日ほか)
3月3日付『スプートニク日本』は、ロシアのラブロフ外相の発言をこう報じました。
「ロシアのラブロフ外相は、中東情勢について言及し『米国はベネズエラ、イラン、キューバにとどまらないだろう』と述べた。
また、『イランが核兵器を保有している、あるいは製造しようとしているという証拠は、国際原子力機関(IAEA)にも、米諜報機関にもない』と指摘。
『米国は、核兵器を持つ国には侵略しない』ため、今後イランでは、『核兵器を持とうとする勢力が現れるだろう』と予測した」。
さらに、3日の『RT』は、ラブロフ外相の発言を詳しくこう伝えています。
「もしこのような論理(イランが、ウラン濃縮の権利を主張していることを認めない米国の論理)が押し進められるなら、米国が防ごうとしているまさにそのこと、すなわち核爆弾の製造を求める強力な勢力が、イラン国内に必ず生まれるだろう。
なぜなら、核兵器を持っている国は、米国から攻撃されないからだ」。
※Lavrov issues nuclear warning after US-Israeli attacks on Iran(RT、2026年3月3日)
https://www.rt.com/russia/633627-lavrov-iran-nuclear-proliferation/
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■<岩上安身の最新インタビュー報告>「殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!」~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏
3月4日、「岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビュー」を撮りおろし初配信しました。
この緊急インタビューは、米国とイスラエルの奇襲攻撃、それによってイランのハメネイ師が爆殺されるという衝撃的な事件が起こって4日目となる3月3日に敢行されました。
冒頭、岩上安身が、「米国とイスラエルが、まず最初に、イランの最高指導者であるアリ・ハメネイ師を爆殺したという第1報を聞いた時の気持ちはどんなものだったでしょう」と質問すると、高橋教授は、「予測をしていたので『やっぱり…』という受け止めだった」と述べています。
「(米・イスラエルはイランを)攻撃するだろうと。今度は、ハメネイさんの殺害を狙ってくるだろうというのは、予想していましたから、『やっぱり来たか』という感じでしたね。
昨年(2025年)の6月に、イスラエルとアメリカがイランを爆撃しましたが、イスラエル側の感情、認識は『十分ではなかった』と。核開発を完全に止めていないし、イランのミサイルが、予想外の脅威であるということが認識されて、イスラエルとしては、仕事を完了したいという気持ちがあって、ずっとアメリカの説得工作を続けたわけです。
だから、『いつやるんだろうな』という気持ちで見ていました。
そうしたら昨年末12月から今年の1月にかけて、イランで大きな抗議行動があって、『体制は内側から揺らいでいるぞ』、『これはチャンスじゃないか』ということで、トランプが『助けに行くぞ』ということを言ったわけです。
そこで、ネタニヤフさん、イスラエル側が、『ちょっと待て』と。介入するのはいいんだけれども、今、介入したら、イランがイスラエルに弾道ミサイルを撃ってくる。しかし、イスラエルを守るための体制は、十分ではない、と。
だから、『ちょっと待ってくれ』ということで、そこから、2ヶ月かけて、(米国の)航空母艦を2隻、(イランの周辺海域に)派遣するという準備が進むんですね。
で、最後に2隻目の航空母艦(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)が、ギリシャの沖からイスラエルの沖に移った時(2月27日)に、これでOK(準備が整った)と。
次の瞬間、奇襲が始まった、ということなんです」。
高橋教授は、「米国とイスラエルが、イラン攻撃の準備を進める間も、ずっと核交渉は続いていたが、イラン側が米国の出す条件を受け入れて、『合意は間近だ』と言っているのに、米国は何も言わないという、奇妙な交渉だった」と、振り返りました。
「交渉があるたびに、イラン側は大きな進捗があったという発表をして、仲介をしたオマーンの外務大臣も、いつも、もしかしたら合意に達することができるんじゃないかという楽観的なことでした。
でも、アメリカは、(協議が)終わったら、何にも言わない。記者会見も何もしなくて、すぐ帰っちゃう。
『何なんだろう、これは』と思っていたんですね。『もしかしたら、ただ単に時間稼ぎのための交渉、括弧付きの「交渉」だったのかな』と思っていました」。
米国とイランの核交渉が続く中、インドのモディ首相が、2月25~26日イスラエルを訪問し、マルコ・ルビオ米国務長官がイスラエルを訪問するという情報が流れました。
しかし、モディ首相が26日にインドに帰国し、米国の原子力空母フォードが27日に現地に到着すると、その翌日、米国とイスラエルによるイラン奇襲攻撃が始まりました。
高橋教授は、「結果を見れば、核交渉は壮大な偽装工作だった」と振り返りました。
岩上安身は、「このイラン奇襲攻撃は、タイミングを考えると、エプスタイン事件隠しだったのではないか」と質問しました。
高橋教授は、「トランプ大統領の選挙資金の多くをユダヤ系が提供していること、イスラエルを支持する福音派が票を持っていることが大きい」と指摘した上で、「エプスタイン関連の未公開資料に含まれるトランプ大統領の情報をイスラエルが持っていて、トランプ大統領に圧力をかけているのではないか」という可能性について、言及しました。
「昨年の5月、交渉がうまくいっていると言われていた時期に、アメリカはイランによるウラン濃縮を、低濃度なら認める、という雰囲気で交渉していた。しかし、交渉が進んでいくと、突然、『一切、濃縮は認めないよ』ということを言い始めるんですよね。
何が、トランプさんの心を変えたのかというのは、わからないです。
今回も、もちろん、イランがイスラエルに対する脅威だという議論は、それなりの重みのある議論だと思うんですけど、アメリカに対する脅威ではないですよね。
なぜ、アメリカがイスラエルに付きあったのか、ということです。トランプさんの選挙資金のかなりの部分を、ユダヤ系の人、イスラエル支持者が出しているというのは、大きいんじゃないでしょうか?
それから、『福音派』と呼ばれている、『イスラエルは、神の奇跡によって生き返った国だ』と信じている人達が、イスラエルのために尽くすのはいいことだと思っている。その人達が、票を持ってくる。
ただ、それだけかなと思って。
私の想像なんですけど、エプスタイン・ファイルは、すべてが公開されているわけでなくて、未公開の部分もありますよね。そこに、トランプさんの若い頃の『勇姿』が出てくるのかなと。
イスラエルは、それを持っていて、『公開するかもしれない』とほのめかして、トランプさんを動かしているという推測は、それなりの説得力があるんじゃないかなと、私は思っているんですね」。
高橋教授は、一方で、ギャラップの世論調査で、イスラエルよりパレスチナ人に同情的だという人達が、米国内で初めて上回ったこと、ニューヨーク市長選挙で、イスラエルを批判したマムダニ氏が勝ったことなど、「米国内でイスラエル支持が下落しているという現実が、ネタニヤフ首相を焦らせたのではないか」と指摘しました。
※Israelis No Longer Ahead in Americans’ Middle East Sympathies(Gullup,2026年2月27日)
https://news.gallup.com/poll/702440/israelis-no-longer-ahead-americans-middle-east-sympathies.aspx
「ネタニヤフさんにしてみれば、トランプというのは、イスラエルのために頑張ってくれる、最大のサービスをしてくれる、最大にして最後の大統領になるわけですから、アメリカの力を使ってイランを叩くとなると、『もう、ここしかない』という気持ちは強かったんじゃないかなというふうに思います」。
岩上安身は、「ハメネイ師を爆殺されたことで、イラン側は、むしろ、核武装に向かうのではないか。その点への懸念というのは、どういうふうに思われますか」と質問しました。
高橋教授は、「その懸念は、ある」と答えました。
「いや、それはもう、あるわけで。
亡くなったハメネイ師は、『大量破壊兵器というのは、イスラムに反している』というので、核兵器の開発を許さなかったんですね。
で、(米国とイスラエルに攻撃されるという)こんな経験をイランがして、ハメネイさんも亡くなる。
次の政権を担う人は、『じゃあ急いで(核武装を)やったら』という誘惑が、強くなるでしょうね」。
最高指導者ハメネイ師の後継問題について、高橋教授は、「後継が誰かということがわかれば、命を狙われるリスクがあるので、これまで公にはされていない」と前置きし、「ハメネイ師の息子、ホメイニ師の孫などが、候補になっているのではないか」と推測しました。
岩上安身は、「トランプ側は、イラン国内の不満分子を扇動して、イランの体制転覆を試みているようだが、そんなに簡単にいくのだろうか」と、疑問を投げかけました。
高橋教授は、「イラン側は、昨年の『12日間戦争』の経験から、奇襲攻撃に備えていた」と述べました。
「もう昨年、(イランは)奇襲攻撃を受けましたから、今度も奇襲でくる(とわかっていた)。
昨年は、イスラエルが攻撃をして、だいたい20~21時間後ぐらいに、(イランが)反撃をしたんですね(反撃までにかなり時間がかかった)。
ですから、指揮系統が揺れて、なかなか立ち上がらなかったんですが、今回は、もう1時間以内ぐらいで(反撃に)動いているんですね。
明らかに、事前に、権限がそれぞれの部隊に移譲してあって、こういうことがあったら、『あなたはすぐに、戦いをはじめなさい』と、『指示を待たなくても』という(準備できていた)。
アラグチ外相が、『モザイク戦略』というようなことを言ったんですが、まさにそうなんですね。
だから、イラン側も、それを数年で学んできている、というところかと思います」。
インタビュー後編では、イランの「モザイク戦略」「モザイク分権型防衛体制」についてお話しいただきました。ぜひ、前編とともに、後編も御覧ください。
※殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530838
※殉教する覚悟だったハメネイ師! イランは米・イスラエルの攻撃を予測し、『モザイク分権型防衛体制』を敷いて応戦準備をしていた!~岩上安身によるインタビュー第1213回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏(後編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530864
■<IWJ取材報告>IWJ記者が、米国とイスラエルによるイランへの「予防攻撃」の「法的正当性」と「日本の国益」について見解をたずねるも、茂木大臣はイランの核開発に責任があるかのように一方的に非難! 他方でイスラエルの核保有は黙認!!~3.3 茂木敏充 外務大臣 定例会見
3月3日午後7時40分より、東京都千代田区の外務省にて、茂木敏充外務大臣の定例会見が行われました。
会見冒頭、茂木大臣から、イラン情勢への日本の対応について、報告がありました。
茂木大臣「昨晩(3月2日)、イラン、そして、イスラエルの大使、個別であります、それから、周辺国の大使、もしくは臨時代理大使と面会をいたしました。その件については、既に発表させていただいた通りであります。
同時に、昨日、イスラエルから退避を希望する邦人について、5名の方、退避の支援を行いまして、無事ヨルダンのアンマンに到着したと。この件についても、既に発表させていただいた通りであります」。
※茂木外務大臣と中東諸国駐日大使との面会(外務省、2026年3月2日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_03405.html
他社の記者からは、イラン情勢について、「戦争長期化の可能性」「邦人保護」「イランの核開発」などについて、質問がありました。また、「フランスの核戦力増強」「カーニー・カナダ首相の訪日」についても、質問がありました。
IWJ記者は、イラン情勢について、以下の通り質問しました。
IWJ記者「イラン情勢について、うかがいます。
イランには、米本土を直接攻撃する能力がなく、差し迫った危険性もないにもかかわらず、将来の危険性を理由に、体制転覆を目的とした先制攻撃を行うのは、国際法が禁じている予防攻撃であり、決して正当化できないことは明らかだと思われます。
現在は、戦争抑止のための国際法や国際秩序が瓦解するかどうかの歴史的分岐点だと考えます。
また、石油危機の再来は、狂乱物価の再来をもたらすと思われます。
日本の国益の観点から、また、法的正当性の観点から、このたびのイランへの攻撃を、茂木大臣は、どのように御覧になっているでしょうか」
この質問に対し、茂木大臣は、次のように答弁しました。
茂木大臣「今、既に、先ほどの質問でお答えさせていただいたことで、今の質問にはすべてお答えしていると思います」
事実上の無回答、回答拒否です。
ちなみに、茂木大臣は、他社の記者からの、「日本として、イラン攻撃を支持できるのか?」との質問に、「イランによる核兵器開発は、決して許されない」と、あたかもイランによる核兵器開発が明白な事実であったかのように、イランのみを一方的に非難しています。
さらに茂木大臣は、「日本は、イランが核兵器を追求しているとするその主張を、どのような根拠にもとづいて行っているのか?」との質問に、「イランが核濃縮を進めていたことや、国際原子力機関(IAEA)との完全な協力に応じていなかったことは事実」だと強調しました。
また、「イスラエルの核兵器に対する日本の立場は?」との質問に対しては、「イスラエルは、自国の核兵器保有を確認も否定もしないとの方針をとっていると承知している」と、イスラエルが核兵器を保有していることは明らかなのに(否定していないことが何よりの証左)、イランに対する態度とは、正反対の甘い姿勢を示しました。
その一方で、「我が国は、従来から、自由、民主主義、法の支配といった基本的価値や原則を尊重してきた」「米・イラン間の核協議は、イランの核問題の解決のために極めて重要であり、我が国としては、これを強く支持してきた」と言いながら、核協議の最中に、国際法も米国の国内法も無視して、予防攻撃を行った米国とイスラエルに対しては、非難も、法的正当性に対する疑念の表明さえも、一切ありませんでした。
IWJ記者の質問は、このたびのイスラエルと米国によるイラン攻撃が、国際法が禁じている「予防攻撃」であること、そして、イランへの攻撃が、ホルムズ海峡の安全を脅かし、世界の原油供給網に危機をもたらすことによる物価高騰リスクについて指摘した上で、イラン攻撃の「法的正当性」と「日本の国益」について、茂木大臣の見解をたずねたものです。
しかし、茂木大臣は、上記の他社の記者への答えで「すべて答えた」と、具体的な答弁はありませんでした。日本をも襲うであろう石油危機についても、懸念も示さず、早期の和平を求めるとの表明もしない点には、驚きを禁じえません。
会見の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。
※IWJ記者が、米国とイスラエルによるイランへの「予防攻撃」の「法的正当性」と「日本の国益」について見解をたずねるも、茂木大臣はイランの核開発に責任があるかのように一方的に非難! 他方でイスラエルの核保有は黙認!!~3.3 茂木敏充 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/530827
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