巷では、リオ・オリンピックで盛り上がっている? のでしょうが、その背後から、改憲の足音が、稲川淳二の語りのごとく、コツ、、、コツ、、、と響いてきます。怪談ばなしだったら、『怖かったよね!』で済みますが、改憲はリアルです。「全国的にヨルーー!」です。もう「鼻血ブー」も出ません。8月8日の天皇陛下のお言葉も、少しでも改憲を阻止しようとするお心だと思うのは、穿(うが)った見方ではないと思います。
岩上さんは、偽装愛国の極右、実はグローバリストに対抗するには、天皇から共産党まで共闘することだと、途方もないことを、志位委員長に対して言って「いや、天皇の政治利用になりますから」と苦笑いされていましたが、あながち冗談でもなくなってきたような気がします。
IWJでは、自民党改憲案による独裁の実現に対して、危機感をもっともっと高めるべきと、みなさまから寄稿文を募ることにしました。なにせ、98、99条の緊急事態条項を筆頭に、自民党改憲草案は、憲法と呼べるシロモノではありません。
その緊急事態条項の恐ろしさは・・・