参院選が終わってすぐ、東京都知事選に突入しました。東京都の首長選挙にもかかわらず、テレビなどでおもしろおかしく取り上げられ、東京以外の、関西など他の地方でも関心が高かったようです。
8月に入り、新しい内閣の顔ぶれが明らかになって、安倍政権のやりたいことがじゅうぶんに透けて見えてきましたが、わずか3日間の臨時国会で政策論議はされず、マスメディアが誘導する世間の関心は、オリンピックや高校野球に移っています。
安倍政権が目指す道に抗う私たちにも息抜きは必要ですが、すっかり気を緩めてしまうわけにもいきません。国会では衆参ともに改憲勢力が3分の2の議席を占め、自民党が結党以来、目標として掲げてきた憲法改正(改悪)に踏み出すことができるようになったのですから、安倍政権がこの機会を逃すはずがありません。
そこで、ぜひ、みなさまが心に秘めていらっしゃる、あるいは街頭で、あるいはご家族や友人と語っていらっしゃる「改憲への危機感」を、IWJにお寄せいただけませんか。今こそ、民主主義と憲法について、お互いに語りあうことが、大切だと、IWJは考えます!