山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」 2016.1.6

記事公開日:2016.4.16取材地: テキスト動画
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(取材・文:城石裕幸、記事構成:佐々木隼也)

特集 緊急事態条項

※1月8日テキストを追加しました!

 「自民党は『お試し改憲』としてまず緊急事態条項を入り口にしようというようなことを言っていますが、はっきり言います。これが本丸ですよ。これがあれば何でもできてしまう。本当はこれが、独裁者としては一番手に入れたいものです」

 山本太郎参議院議員は2016年1月6日に都内で行ったトークライブで、来年夏の参院選以降に自民党が目指す憲法改正において、その一丁目一番地で通そうと目論む「緊急事態条項の新設」について、強く警鐘を鳴らした。

記事目次

■ハイライト

「政治に未来も希望も見えないのは、企業側を代表する政治家が圧倒的に多いから」

 「政治の話というと面倒臭いとか重たいとかいろいろあると思うが、特別なことを話すわけではない。この国に生きている限りはこの国の政治が決定したことに従わなければいけない。『私と政治は関係ない』というのは通用しない。すべての人は政治が行った決定から逃れられない」

 冒頭、こう話し始めた山本氏は、現在の政治が企業側に立って進められていることに、危機感をあらわにした。

 「で、その決定を行っている政治は今誰のものか。安保のこと、TPP、労働問題、いろんな問題がある。未来が見えないというか、希望が持てない。それは今、国会や地方議会の中にいる議員たちが、企業側を代表する人たちが圧倒的に多いからだ。なんとかしていかなきゃいけない。もうちょっと行ったらもう戻れないところまで、すでに来てしまっている」

 トークライブでは、選挙制度や野党共闘について、また18歳選挙権など、多種多様な参加者からの質問に丁寧に答えながら、日本が抱える貧困や労働問題や弱者切り捨ての税制などに通底する、経済と政治との露骨な結びつきを批判した。

緊急事態条項こそが改憲の「本丸」だ!

 そして山本氏は最後に、予定時間をオーバーしながらも「最後にこれだけはやっておきたい」といって「緊急事態条項」について話し始めた。

 山本氏は、昨年(2015年)9月30日、自民党の古谷圭司・憲法改正推進本部長代理が「9条改憲の本音を言わず、国民の支持を得やすい緊急事態条項から着手したい」と発言した新聞記事(※)を見せながら、次のように喝破した。

 「お試し改憲としてまずこれを入り口にしようというようなことを言っていますが、はっきり言います。これが本丸ですよ。これがあれば何でもできちゃう。本当はこれが、独裁者としては一番手に入れたいものです」

(…会員ページにつづく)

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“山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」” への 3 件のフィードバック

  1. Romy Berggren Yokota より:

    いつも、いつも、ありがとうございます
    貴重な情報をありがとうございます。

  2. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281373 … @iwakamiyasumi
    この恐ろしさに多くの人が気付いていない。後で悔やまないためにも、「いま」政治を取り戻すしかない。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/685703343738458112

  3. @komatsunotsumaさん(ツイッターのご意見) より:

    2016/01/06 山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281373 … @iwakamiyasumiさんから

    本当に恐ろしい。
    アベ政権を、引きずりおろさないといけない!
    https://twitter.com/komatsunotsuma/status/687897066484273152

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