2011年11月4日(金)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:44′)が行われた。
2号機のおけるXe135の検出について、報告書取りまとめ、本日午前、保安院へ提出、今回の評価結果では、Xe135はCm242,244の自発核分裂による核分裂生成物として検出したものと判断した、と発表した
2011年11月1日(火)、岩上安身が、神奈川県逗子市の加藤秀子市議会議員にインタビューを行なった。
逗子市立池子小学校の側溝から採取した土壌を検査した結果、 放射性セシウム8000ベクレル/㎏ 及び 放射性ストロンチウム 12ベクレル/㎏の検出が明らかにされた。首都圏では、横浜市に次いで2例目になるストロンチウムが発見されたことについて、加藤議員とその支援者に話を聞いた。
加藤氏は、今回、放射性物質の検出のことを市議会記者クラブのマスメディアに、ニュースリリースを持って、記事化を望んだが、結局、どこも掲載までには至らなかった。
2011年11月03日、日本弁護士連合会主催のシンポジウム「脱原発から廃炉への道筋ー『福島』の再生へ向けてー」が行われた。
日本弁護士連合会が行ってきた活動報告と主旨説明が行われた後、青山貞一東京都市大学教授より、汚染の実態、除染、瓦礫処理に対する考え方など、汚染シミュレーションの専門家としての立場から発言があった。
阪上武・福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表は、子どもや妊婦だけでも避難できる政策が必要だとと訴えた。飯田哲也環境エネルギー政策研究所所長は、官邸発表とメディア発表の違いを指摘し、発表内容に対する責任問題を追求するべきと述べた。植民地型エネルギーシフトではなく地域の主動でエネルギー政策を行うべきとした。
2011年11月3日(木)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:50′)が行われた。
3号機原子炉建屋1階部分にある、ドラム缶、フェンス、小石といった障害物をロボットで撤去完了した。検出されているXeについてCmの自発核分裂でも発生する分量であり、臨界状態になるためには1万倍くらいの燃料の固まりが必要と回答した。
2011年11月3日(木)に行われた「福島の女たちに続け!原発いらない全国の女たちアクション(午後の部)」の模様。
2011年11月3日(木)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、1:07′)が行われた。
ガスサンプリングで短半減期な核種であるキセノン135が検出されていることについて、東電は、通常の核燃料内でおこる自発核分裂によるものと考えるとの見解を示した
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2011年11月2日(水)、岩上安身が、東京大学で「メディアと人権」の講義を行なった。既存メディアの概要と、人権侵害の事態。そして、ネットメディアなどの新しい現象などについて話した。
2011年11月2日(水)、岩上安身が元参議院議員村上正邦氏にインタビューをした。労働大臣、参議院会長を歴任、『参院のドン』とまで呼ばれた実力者だったが、村上氏は、KSD事件(ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団創立者古関忠男が、「ものつくり大学」設置のための、数々の政界工作を自民党議員にしたとされる汚職事件)で賄賂を受けとったとされ、実刑判決が決定、服役した。
村上氏は、自らの経験から、冤罪の多さに驚いたと明かし、司法の在り方を問い質すため、『日本の司法を正す会』を主宰する。また、脱原発派だという。
2011年11月2日(水)20時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の臨時記者会見が行われた。
2011年11月2日(水)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、2:12′)が行われた。
2号炉へホウ酸水を、4号機燃料プールへはヒドラジンを注入する。ガスサンプリングでXe85が検出されているが誤差の範囲であり、JAEAと共に評価していく方針。1~4号建屋の開口部からの放射性物質拡散を防ぐため、開口部の閉塞作業を行う予定。
2011年11月2日(水)16時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年11月2日(水)、東京電力本店で、記者会見(10:20~、1:22′)が行われた。
1,2号機のガスサンプリング検査の結果、Xe133, Xe135が検出された。再臨界の可能性があるため、B(ホウ素)を注入する。プラントの温度、圧力変化等パラメータを継続監視し、ガスの再分析およびJAEA第三セクター評価は順次進めていく。
原発の状況、12日に細野大臣の原発視察の同行取材として報道陣に初公開される。
2011年11月1日(火)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:59′)が行われた。
海底土取水口でマンガン54 銀がその他核種が見つかっていることを公表した。発電所構内のダスト濃度低下により、作業者の負担軽減のため、全面マスク着用ルールを変更、不要な個所を増やした。作業者の怪我等に対し、労働基準監督署署の調査があるのか、細野大臣の現場視察の同行取材、東電主催の現地取材に対する質問が上がった。
2011年11月1日(火)、東京電力本店で、冬季電力需給について、藤本副社長、高津常務の記者会見(14:00~、0:31′)が行われた。
12月以降も5400万kwの供給力を確保でき、昨年冬の最大電力5150万kwに対して余裕を確保る見通しであることを発表した。