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キンカン「高浜原発40年超え運転反対緊急アクション」 2014.11.21
毎週金曜日に京都市下京区の関西電力京都支店前で行われている「キンカン」脱原発抗議行動が11月21日(金)17時から行われた。特にこの週は、すでに運転開始から40年になろうとする関西電力高浜1・2号機をさらに20年運転延長する申請を関西電力が行う見込みであることが報じられたのを受けて、これに反対するプラカードを持ち寄るアクションが行われた。より新しい高浜3・4号機は、川内に次いですでに原子力規制委員会での新規制基準審査が大詰めを迎えている。
いらんわ!高浜再稼働関西集会 2014.10.26
福島原発告訴団の武藤類子氏、フォトジャーナリストの広河隆一氏、さらに菅直人・元首相、山本太郎・参議院議員などを迎えて、10月26日(日)、大阪市のエル・おおさかで脱原ネット関西・福井ブロック主催の「いらんわ!高浜再稼働関西集会」が開催された。再稼働が焦点となっている川内原発に次ぎ、関西電力高浜原発では原子力規制委員会の新規制基準適合性審査が大詰めを迎えている。主催あいさつに立った池島芙紀子氏は、福島の事故は「他人ごとではなく明日は我が身だ」として、高浜原発をはじめとする原発再稼働の阻止を訴えた。
高浜原発の事故を想定した福井県原子力防災訓練 2014.8.31
2014年8月31日(日)、福井県は関西電力高浜原子力発電所の過酷事故を想定した原子力総合防災訓練を行った。高浜原発の全交流電源喪失と補助給水系機能喪失によって炉心損傷が起こり放射性物質が漏洩したという想定の元、地域防災計画に基づき事業者・県・30キロメートル圏 (UPZ) 内外の自治体や住民などが参加し行われた。
IWJ福井では、高浜原発から32キロで、圏外の防災拠点となる若狭町上中庁舎、28キロの小浜市の明通寺、6キロ余りの高浜オフサイトセンター(福井高浜原子力防災センター)などで防災訓練の模様を取材した。
川内原発に続き、関電高浜原発の審査進む~2014年度 第8回原子力規制委員会 2014.5.21
2014年5月21日10時30分より、2014年度第8回原子力規制委員会が開催された。審査が進んでいる関西電力大飯・高浜原発が、川内に続いて審査書案作成に入る可能性が高いことが判明。まだ課題が残っているため、本日の委員会ではまだ決定されていない。
高浜原発3,4号機、再稼働に向けた重大事故対策審査へ ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.9.20
津波対策などへの不備を指摘され、運転再開の前提となる安全審査が遅れていた福井県の高浜原発3、4号機について、原子力規制委員会は20日、重大事故などへの審査を近く行うと発表した。
九州・北海道・四国・関西の4つの電力会社-原発再稼働のための新規制基準審査始まる 〜第1回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合 2013.7.16
原発再稼働に向け、7月8日に新規制基準が施行したことにより、九州・北海道・四国・関西の4つの電力会社が新規制基準適合性に係る申請書を規制委員会に提出した。それを受け、7月16日、第一回目の審査会合が行われた。
今回の会合は、電力会社からの申請の概要を聞く目的で行われ、各電力会社は申請した内容を規制委員会に説明した。この日は、午前中に九州電力の川内原発1・2号機、北海道電力の泊原発1~3号機について。午後には四国電力の伊方原発3号機、関西電力の高浜原発3・4号機、大飯原発3・4号機について、事業者から説明があった。
16日より新規制基準適合性の審査会合はじまる 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.9
原子力規制委員会は、16日より、原発再稼働に向けた新規制基準適合性の第一回審査会合が始まることを、9日に行われたブリーフィングで発表した。8日に申請のあった北海道、関西、四国、九州、これら4つの電力会社の原発を最初に審査する。
審査は3チームで行われる。Aチームが大飯原発3・4号機と伊方原発3号機、Bチームが泊原発1・2号機と川内原発1・2号機、Cチームが泊原発3号機と高浜原発3・4号機を担当する。
「見切り発車ではないのか」 北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力が原子力規制委に5原発10基の再稼働を申請 ―不十分な安全対策、地元からは未だ懸念の声 2013.7.8
原発の廃炉と再稼働を選別する「新規制基準」が、7月8日に施行された。これに合わせ、北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力の電力4社が朝早く原子力規制委員会を訪れ、5原発10基の再稼働等の申請を行った。
学習会「MOX燃料が高浜原発に搬入される!!プルサーマルの危険性とその意図」 2013.6.6
2013年6月6日(木)、京都市下京区のひと・まち交流館 京都で、学習会「MOX燃料が高浜原発に搬入される!! プルサーマルの危険性とその意図」が開かれた。
第21回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会 2012.8.10
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
2012年8月10日、第21回となるストレステスト意見聴取会が、経産省別館で開かれた。
保安院は、福井県・高浜原発について審査結果をまとめまたものの、津波対策の未熟さなどから、妥当かどうかの判断を、原子力規制委員会に引き継ぐこととした。
高浜原発の敷地は低く、大津波が来た場合、船などの漂流物が敷地中まで運ばれ、事故対応の妨げになる可能性があるという。
また、石川県・志賀原発2号機と青森県・東通原発1号機についても審議が行われたが、地震・津波対策における課題は多く、審査は継続する形となった。
関西電力 八木誠 社長の臨時記者会見 2012.7.30
2012年7月30日(月)、関西電力本社(大阪市北区)で、八木誠 社長の臨時記者会見(15:00~、1:07′)が行われた。会見で八木社長は、2012年4~6月期連結決算で純損益が995億円の創業以来の赤字となったことを発表した。また中長期的なエネルギーミックスに対する個人的な意見として「20-25%以上が妥当」と電力会社のトップとして改めて原発推進意見を述べ、東京や大阪での大飯原発再稼働反対デモに関しては「様々なご意見として賜った」と述べるにとどまった。
第17回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会 2012.6.28
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
2012年6月28日(木)、経済産業省別館で、「第17回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」が行われた。