タグ: 記者会見
東京電力 記者会見 23:05 2011.4.3
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(23:05~、0:03′)が行われた。
先の会見内容の訂正、使用した高分子ポリマーは吸水ポリマーが正しい表現。製品名は「水ピタ」メーカー中村建設と回答した。水量が減ったか否かは未だ確認できず、明朝にトレーサーを投入し、効果を確認すると述べた。
東京電力 記者会見 17:20 2011.4.3
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:20~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水を止水するため、トレンチのコンクリートを崩して穴を開け、そこに大鋸屑を3Kg入りのものを20袋、ちぎった新聞紙をゴミ袋のような袋に入れて3袋入れ、その上に高分子ポリマー80袋を投入した。水を吸いこむと体積が数千倍に膨張し、止水するのに十分な量を注入したと考えていることを発表した。止水の確認は明朝までに確認するとともに、どこから流れているかについてトレーサーという色がついている水を注入し、確認する予定。
事故から3週間経過、近隣住民の生活に影響が出ているが、保障案や生活支援が示されてないが、今何か決まっているかという質問に対し、「まず事故の修復に全力で取り組んでいるので、保障については、まだ決めていない。」と回答した。
映像記録なし
東京電力 記者会見 12:10 2011.4.3
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(12:10頃~、0:35′)が行われた。
2号機付近のピットからの流水を止水すため、社内の止水に関する専門家二名が現地入りし、今朝から対応していると発表。止水作業は継続しているが、結果はまだ把握できていないため、現時点では不明と述べた。
ポリマー等で流水量を減らし、コンクリートで固めるという方針で止水を行なっているが、流水にコンクリートを投入しても固まるのか、疑問が残り、この方針を誰が、どういう立場の人が、どういう考えで行ったのか、質問があがった。しかし、会見社は回答できず、持ち帰り確認となった。
東京電力 記者会見 11:22 2011.4.3
2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:22~、0:33′)が行われた。
東電行方不明になっていた社員2名の遺体を発見、経緯と勝俣会長のコメント資料を配布した。
4号機タービン建屋の定期検査に関わる電源操作、弁の開閉の現場調査中に行方不明になっていた東電社員2名が、30日15:52にタービン建屋地下1階において発見され、昨日までに死亡を確認した。発見後、同日福島県警に状況報告、翌日遺体回収して第2サイトに運んで除染、契約医検死、その後、昨日ご家族との対面と引渡し、協議を経て、本日発表した。死因は多発性外傷による出血性ショック、24歳と21歳。
東京電力 記者会見 23:14 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(23:14~、2:09′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機、放射性物質を含む水の漏洩、2回目のコンクリート注入後に確認。高分子ポリマーを入れてコンクリートも入れて完全に固めたい。」、という発表があった。なお、亀裂は地震や津波でできていたが、漏水はいつからかは不明。4号機は原子炉建屋の階段の踊り場まで水で通信確認できずとの事。止水が大きな作業。1~3号機注水は外部電源に切替え作業予定との説明。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:30~)が行われた。
2号機の取水口付近の海への流出は、長さ20センチの亀裂からであることを確認し、止水のためコンクリートを流しこんでいることを発表した。しかし、コンクリートが硬化して止水できたことはまだ確認できていない。今夜にもう一回注入する予定と説明した。
※映像記録はありません
東京電力 記者会見 14:50 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(14:50~、0:41′)が行われた。
冒頭、広報から「2号機取水口付近にある電源ケーブルを納めているピット内に、1000ミリシーベルト/時を越える水がたまっている事、及び、ピット内の水が海に流出している事が発見された。」、という発表があった。ピット内の水及びピット近傍の海水サンプリングを実施し分析中。コンクリートによる止水処理やピットへの流入経路を調査し、流入防止対策中。コンクリートで埋めて応急処理をするとの説明。
東京電力 記者会見 11:55 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:55~、0:43′)が行われた。
冒頭、広報から「山側にも飛散防止剤を散布した。」、という発表があった。また、敷地内のモニタリングポストが復旧した。復旧したモニタリングポスト8台は外部電源の為、電送できず回って確認。4号機の1F、空間線量は0.1~1ミリシーベルトパーアワー、水がたまっている場所は最大100ミリシーベルトだった。3号機は使用済み燃料プールへの放水はポンプ車で開始。1号機のみ作りが違う為、途中で給水計に変えた。メガフロートは清水港に。今後の詳細はいまだ未定。100ミリ越え作業員21名。250ミリ越えの作業員はいない。なお、線量計は一時期不足していたが、現在は1人1台にとの説明。
東京電力 記者会見 00:20 2011.4.2
2011年04月02日(土)、東京電力本社で、記者会見(00:20~、0:46′)が行われた。
冒頭、広報から「飛散防止剤散布した。乾くまで24時間かかるため、後日効果の確認をする」、という発表があった。また、東京電力・原子力部門に在籍しているものの中に、経産省出身者はいないとの事。
東京電力 記者会見 17:30 2011.4.1
2011年04月01日(金)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、0:58′)が行われた。
2009年に福島県連絡会が当時社長の勝俣氏に、津波の評価高さが低すぎるという申し入れを行なっていたが、東電は土木学会の指標に基づき津波対策を行い、今回は想定外という考えを改めて示した。
非常用冷却系や非常用電源は多重防護ということで、二重化していた。しかし、今回の大きさの津波、複数台が津波により機能喪失することは想定外だった。複数台の電源喪失は想定はできるが、多重防護が働くと考えていたことを明らかにした。
東京電力 記者会見 12:30 2011.4.1
2011年04月01日(金)、東京電力本社で、記者会見(12:30~、0:37′)が行われた。
核種分析にプログラムミスがあり、テルル129を誤って多く報告したと発表した。3月11日~12日までの現場では代表者しか線量計を持っていなかったため、作業員が現場線量を把握出来ず被爆をした疑いがある。
東京電力 記者会見 23:00 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(23:00~、2:00′)が行われた。
溜水の核種分析結果が公表され、トレンチや建屋地下で、通常時法令基準の数万倍の濃度が検出されたことが判明した。
東京電力 記者会見 21:15 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(21:15~、0:46′)が行われた。
本日の12:21ごろに、福島第一の正門に街宣車(一人)が来たため、福島県警に通報した。その後、12:08に福島第二に街宣車が侵入、13時に福島県警に通報した。その後、街宣車は発電所から退去したと発表した。
東京電力 記者会見 17:00 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、東京電力本武藤副社長による記者会見(17:00~)が行われた。
東電の福島事務所内に、社長直属の組織として福島原子力被災者支援本部を本日付けで設置し、その直下に福島地域支援室を設設置した。政府の対策本部と連携をとりつつ被災者支援に取り組んでいく方針を発表した。
東京電力 記者会見 11:40 2011.3.31
2011年03月31日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:40~、1:32′)が行われた。
前半部で明日の計画停電は実施しない見込みを発表、明日藤本より、週末の計画停電について早めの時間で行う予定。武藤副社長もまとめて明日行う予定と述べた。
東京電力 記者会見 22:55 2011.3.30
2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(22:55~、1:10′)が行われた。
広く土木工事で使用されている粉塵飛散防止剤を、明日から散布する予定と発表した。濃度15%に希釈させ約6万リットルを予定。一日で終る作業ではない。試験散布は概ね2週間程度を予定。2000リットルの散水車1台で行う。消防士が放水するようなイメージ化と思うと説明した
東京電力 記者会見 15:00 2011.3.30
2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(15:00~,2:11’)が行われた。
勝俣恒久取締役会長の記者会見。事故以来、東電の経営トップが初めて記者会見の席に登場した。清水社長が急遽入院したため、代わりに会長が会見。1~4号機は廃炉だが、5,6と福島第2は今後の検討と述べた。
東京電力 記者会見 12:00 2011.3.30
2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:48′)が行われた。
清水社長が昨晩急遽入院したことを発表。入院先は都内か否かも確認しておらず、公表は差し控えると発表。体調体力が回復次第、清水社長は現場での指揮命令へ復帰するが、病状についてはわからない。本日15:00から勝俣会長、藤本/武藤副社長が清水社長の代わりに現状報告会見を行う予定。
東京電力 記者会見 17:40 2011.3.29
2011年03月29日(火)、東京電力本社で、武藤副社長(当時)による記者会見(17:40~、0:54′)が行われた。
武藤副社長は原子炉冷却のための海水注入の判断、指示の責任について明確な回答を避けた。事故対応に関する、人事配置、組織構成図が公表された。