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「(東電の体質は)原発事故を起こした時点から何も変わっていない」 〜89回定時株主総会及び汚染水問題についての東京電力への抗議 2013.7.30
東電の隠蔽体質は、事故後、一向に改まる様子がない——。
東京電力の株主で構成される反原発団体の「脱原発・東電株主運動」(以下、東電株主)は7月30日、先日の株主総会における東電の対応と、新たに発覚した汚染水の海洋流出に対する抗議文を東電に提出した。
東電は、参院選開票日の翌22日、汚染水の海洋流出を突如、認めた。しかし、東電の作成した「海側地下水及び海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策」と題された資料をみると、数ヶ月前から東電が異常に気づいていたことがうかがえると東電株主は指摘。事前に情報を掴んでいながら報告をしなかった東電の姿勢を強く批判した。
原発廃止や経営の透明性強化を求める議案など、すべて否決 ~第89回 東京電力定時株主総会(冒頭) 2013.6.26
26日、国立代々木競技場の第一体育館で、東京電力の第89回定時株主総会が開かれた。冒頭の挨拶では、下河辺和彦(しもこうべ・かずひこ)会長が、福島第一原発事故について謝罪し、「事故の責任をまっとうし、世界最高水準の安全確保と競争の下での安定供給をやりぬく」と決意を述べた。
本年の総会では、株主から過去最多となる15の議案が上程された。東京電力第3位の株主である東京都は、第7号議案の中で、事業の収益について第三者からの検証が行えるように経営情報の開示を求めた。また、ある個人株主は、福島第二原発や新潟県の柏崎刈羽原発の廃止を求める議案などを上程した。
「勝俣前会長の方がまだマシだった」 ~第89回 東京電力株主総会後の参加者インタビューおよび一部株主の反省会 2013.6.26
26日に開かれた東京電力の株主総会。終了後に、脱原発・東電株主運動のメンバー約40名が集会を開き、個々人が感じたことや今後の決意を報告し合った。中でも、「(前会長の)勝俣氏の方がまだ良かった」と指摘する声が最も多かった。
株主提案「福島第二・柏崎刈羽原発廃炉」「総会のネット公開」などに対する東電の答え-「全て反対」 ~第89回 東京電力株主総会前の模様 2013.6.26
第89回東京電力株主総会が行われる国立競技場の第一体育館正門付近で、株主総会前に、東電の株を所有している人々などにインタビューを行った。
総会で決議される、株主が提案した15議案に対し、東電側は15議案全てに「反対」の意見を示した。この結果について、株主たちの大半は、「『反対』はいつものこと。株の過半数を『原子力損害賠償支援機構』が所有しているから、自分たちの意見は通らないだろう」と答えた。
第88回 東京電力定時株主総会 2012.6.27
2012年6月27日(水)、国立代々木競技場 第一体育館で、「第88回 東京電力定時株主総会」が行われた。
第88回 東京電力定時株主総会レポート 2012.6.27
2012年6月27日(水)、国立代々木競技場 第一体育館正門付近で行われた、「第88回 東京電力定時株主総会」レポートの模様。
株主以外は会場の体育館内に入れないため、多くの市民団体が屋外敷地で抗議行動を行った。中でも注目を集めていたのは、ドイツの市民団体「エテコン」。エテコンはドイツ・デュッセルドルフに本部をおく2004年創立の「倫理・経済基金」(Foundation Ethics & Economics )で、モラル無視・利益至上主義によって地球環境を破壊する企業や経済システムのあり方に警鐘を鳴らしきた。
去年の11月、ベルリンで、ブラックプラネット賞の授賞式が行われたが東電が欠席したため、主催者のエテコンのメンバー6人が、東電株主総会に合わせて来日、ブラックプラネット賞のトロフィーを東電に手渡すことを試みた。
~再稼働前提の事業計画に物申す~ 東電株主総会前段6.15アクション ~もう福島にも新潟にも原発はいらない~ 2012.6.15
2012年6月15日(金)、東京電力本店前で、「~再稼働前提の事業計画に物申す~ 東電株主総会前段6.15アクション ~もう福島にも新潟にも原発はいらない~」が行われた。
東京電力株主総会反省会 2011.6.30
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2011年6月30日に行われた、「東京電力株主総会反省会」の模様。
東京電力株主総会まとめ 2011.6.28
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2011年6月28日に行われた、「東京電力株式会社第87回定時株主総会」の模様。
東京電力株主総会インタビュー 2011.6.28
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2011年6月28日に行われた、「東京電力株主総会インタビュー」の模様。