3号機燃料プールからがれき撤去が進む。燃料取り出しスケジュールに変更はなし~東京電力定例会見 2015.10.15

記事公開日:2015.10.15取材地: テキスト動画

 3号機使用済み燃料プールに落下したがれきの撤去作業が進み、2mほどの大きさのCUWFDハッチが取り出されたことがわかった。大きな形状のがれきはほとんど取り除かれ、比較的小さながれきの撤去に移っていく。収容されている燃料の取り出しスケジュールは変更なく、2018年1月頃からを目指している。


港湾内、海底の放射能濃度を一年ぶりに分析~東京電力定例記者会見 2015.10.13

記事公開日:2015.10.13取材地: テキスト動画

 港湾内の海底部分の海水をサンプリング、分析することが分かった。通常の海水サンプリング分析は表層部分のみを分析して、海への影響は少ないと発表している。海の中層や海底部分のサンプリング分析は、一年近く行っていない。


陸側遮水壁、規制庁検討会の検討結果待ちで凍結試験は現状で終わり~東京電力定例記者会見 2015.10.8

記事公開日:2015.10.8取材地: テキスト動画

 土壌の凍結施工による陸側遮水壁の凍結試験は、サブドレン等の運用による地下水位、建屋地下滞留水水位の制御手法を検討するため、事実上現状のままで終わることが分かった。本格的な凍結の開始は規制庁の検討会にて議論され、その結果待ちの状態である。


毎時1マイクロシーベルト!福島第一原発事故から4年半以上たった今でも、東京都内にマイクロホットスポットが~足立区職員立ち会いのもとで行われた放射性物資計測の模様を取材! 2015.10.2

記事公開日:2015.10.5取材地: テキスト動画
足立区職員立ち会いのもとで行われる、足立区の放射性物質の計測と除染の模様

※10月5日テキストを追加しました!
※10月11日テキストを更新しました!

 2011年3月11日に発災した福島第一原発事故から4年半が過ぎた。時間の経過とともに、事故当初は東京都内にも散見されたホットスポットは、今ではすっかりなくなったように思われている。しかし、今、東京は本当に安全な場所なのか。

 2015年10月2日(金)、午前10時より、足立区職員により区内で放射性物質の計測が行われた。放射線計測をしている市民から高線量地点の通報があったため、通報者本人の立ち会いのもと計測と除染がおこなわれることになったのである。IWJは、通報者本人から前夜に急な連絡を受けて翌朝、現地に急行した。


地下水ドレンでの地下水汲み上げはじめました~東京電力定例記者会見 2015.10.5

記事公開日:2015.10.5取材地: テキスト動画

 建屋地下に流入する地下水の水位を下げるため、サブドレンに加え地下水ドレンと呼ぶ井戸からの汲み上げがはじまった。両者は同一タンクに溜め、浄化、分析後、海洋に放水する。


海側遮水壁の閉塞により地下水の流出抑制が明白に~中長期ロードマップの進捗状況 2015.10.1

記事公開日:2015.10.1取材地: テキスト動画

 海側遮水壁の閉塞工事が進んだことにより、地下水ドレンの水位が上昇していることでデータから明らかになった。閉塞前は水位上昇はなく、地下水が港湾へ流出し続けていたことがデータから明らかになった。


「白紙撤回」「見直し」相次ぐ五輪計画——しかし都営霞ヶ丘アパート立ち退きは「計画通り」に強行する安倍政権、理由が「五輪のため」から「都市計画のため」に都合よく変化! 2015.8.31

記事公開日:2015.9.29取材地: テキスト動画

特集 新国立競技場問題
※9月29日テキストを追加しました!

 「これは国策である。オリンピックのため移転してもらうことに決まった」

 この一方的な通告は、都営霞ヶ丘アパートの立ち退きを迫るJSCと東京都整備局が、2012年の住民説明会で言い放った言葉だ。


ALPS処理水の処置は時期未決定。増え続ける汚染水を溜めるタンクを増設~東京電力定例会見 2015.9.28

記事公開日:2015.9.28取材地: テキスト動画

 一日に300トン増え続ける汚染水をALPSなどで浄化しているが、その浄化処理後の水をどう処置するか、まだ決まっていない。タンクに溜め続けるしかないため、東京電力は新たにJ8エリア、K3エリアへのタンク増設計画を発表した。


海側遮水壁の鋼板打設工事が完了、10月下旬に間詰め工事完了してやっと完成~東京電力定例記者会見 2015.9.24

記事公開日:2015.9.24取材地: テキスト動画

 閉塞工事を再開した海側遮水壁の鋼板打設工事が完了した。2011年の事故以来、港湾へ流出している浅い地層の地下水等を、やっと抑制することができる。今後間詰め工事を行い10月下旬を目処に海側遮水壁が完成する。


9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園 ~野外音楽堂 2015.9.23

記事公開日:2015.9.23取材地: 動画
9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園 ~野外音楽堂

 2015年9月23日(水)、東京都渋谷区の代々木公園でさよなら原発1000万人アクション主催による「9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園」が行われた。


9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園 ~Aステージ 2015.9.23

記事公開日:2015.9.23取材地: 動画
9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園 ~Aステージ

 2015年9月23日(水)、東京都渋谷区の代々木公園でさよなら原発1000万人アクション主催による「9・23さようなら原発 さようなら戦争全国集会 in 代々木公園」が行われた。


日本の未来を考える!制服向上委員会×T-ns SOWL×雨宮処凛 2015.9.22

記事公開日:2015.9.22取材地: 動画

 2015年9月22日(火)14時30分より、東京・国分寺市の国分寺Lホールにて、アイドルジャパンレコード(株)主催による、「日本の未来を考える!制服向上委員会×T-ns SOWL×雨宮処凛」が行なわれた。


サブドレン運用、今日も約850トンを海洋放水~東京電力定例会見 2015.9.17

記事公開日:2015.9.17取材地: テキスト動画

 2015年年9月17日(木)17時40分から東京電力定例記者会見が行われた。発電所の建家周辺地下水の水位抑制を目的としたサブドレンの運用が9月3日からはじまり、14日に約850トンを海洋放水したのに引き続き、今日も856トンを海洋放水した。同時に再開した海側遮水壁の閉塞工事が完了すると、4号機目のシルトフェンスは撤去される予定だ。


海側遮水壁の効果確認のため、海洋モニタリングを強化~東京電力定例記者会見 2015.9.14

記事公開日:2015.9.14取材地: テキスト動画

 2015年年9月14日(月)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。汚染水対策として始まったサブドレン運用に加え、海側遮水壁の閉塞、K排水路の出口付け替え等の対策による港湾内への影響を見るため、海洋モニタリングを強化することが分かった。


NO WAR! 八王子アクション 2015.9.13

記事公開日:2015.9.13取材地: 動画

 東京都八王子市・八王子駅北口で、安保関連法案に反対して「NO WAR! 八王子アクション」が2015年9月13日(日)16時半より行われた。


サブドレン汲みあげ地下水14日から放水にあわせて海側遮水壁閉塞工事を再開~東京電力定例記者会見 2015.9.10

記事公開日:2015.9.10取材地: テキスト動画

 2015年10月3日(木)17時30分から東京電力定例記者会見が行われた。サブドレン汲みあげ水の海洋放水が14日(月)から始めることが分かった。これに伴い、本日から海側遮水壁の閉塞工事も再開している。


夜間のやや強い雨でまたも「K排水路」から雨水が外洋へ流水~東京電力定例記者会見 2015.9.7

記事公開日:2015.9.7取材地: テキスト動画

 2015年9月7日(月)17時30分から、東京電力定例記者会見が行われた。東京電力原子力・立地本部長代理白井功氏が東電本社で行なった説明は9分。その後の質疑応答は約30分だった。


がれき撤去用重機から油圧オイル漏れ~東京電力定例記者会見 2015.9.3

記事公開日:2015.9.3取材地: 動画

 9月3日(木)17時30分より、福島第一原発事故の収束作業に関する東京電力の定例記者会見が行われた。発表はJヴィレッジから。発表者は、東京電力福島第一廃炉推進カンパニー広報担当の川村信一氏と原子力・立地本部長代理の白井功氏の2名だった。


サブドレンからの地下水汲み上げ9月3日より開始。浄化処理は行うが、海洋放水はまだ未決定~東京電力定例記者会見

記事公開日:2015.8.31取材地: テキスト動画

 2015年8月31日(月)17時40分頃から東京電力定例記者会見が開かれた。サブドレンからの地下水汲み上げが9月3日から始めることが分かった。


人身事故の再発防止のため改めての安全最優先という決意を増田CDOは示した~東京電力中長期ロードマップの進捗会見 2015.8.27

記事公開日:2015.8.27取材地: テキスト動画

 2015年8月27日(木)18時30分から東京電力中長期ロードマップの進捗会見が開催された。協力企業作業者の死亡事故が相次いだことから「二度と、この様な不幸を繰り返さないため改めて安全最優先を決意し、再発防止を徹底していく」と増田CDOは再びその決意を示した。