希望の牧場・ふくしま 吉澤正巳さん講演会「決死救命・団結 そして希望へ」 2016.6.11

記事公開日:2016.6.11取材地: 動画

 2016年6月11日、愛媛県八幡浜市八幡浜市民会館にて、希望の牧場・ふくしま 吉澤正巳さん講演会「決死救命・団結 そして希望へ」が開催された。


福島原発事故から丸4年、100回を超えた街頭演説「正しい意地を見せたい」――福島県浪江町「希望の牧場」の吉澤正巳氏が渋谷で訴え 2015.3.11

記事公開日:2015.3.12取材地: テキスト動画

特集 3.11
特集 百人百話

※3月12日テキストを追加しました。

 2011年の東日本大震災から丸4年がたった、3月11日(水)、福島県双葉郡浪江町「希望の牧場」の吉澤正巳氏が、渋谷ハチ公前で30分の演説を行った。

 「希望の牧場」は福島第一原発から14キロに位置し、原発事故による放射能汚染が続く現在も、避難区域に指定され、居住は許されていない。しかし、政府の避難指示に従わず、吉澤氏は今も、被曝牛を含めた約300頭の牛と共に、「治外法権化」した牧場で暮らしている。

 事故直後、警戒区域となった浪江町では、ほとんどの家畜が放置され、餓死した。国からは、全頭処分を求められたが、牛を見殺しにはできなかった吉澤氏は、被曝した牛たちを「生きた証拠」として研究目的で生かす道を選んだ。


脱原発みやぎ金曜デモ100回記念イベント「もうやめっぺし原発! 8.24アクション」 2014.8.24

記事公開日:2014.8.24取材地: 動画

 仙台市で毎週金曜、脱原発を訴えてきた「脱原発みやぎ金曜デモ」が100回となるのにあたり、8月24日(日)13時半より、仙台市青葉区・勾当台公園野外音楽堂で「もうやめっぺし原発! 8.24アクション」が行われた。およそ250人(主催者発表)が参加した集会では「福島希望の牧場」の吉沢正巳氏をはじめ、女川原発や宮城県の指定廃棄物最終処分場問題を訴えるスピーチが続いた。集会後、参加者は仙台市内をデモ行進した。


「6.20 原発一揆」希望の牧場・ふくしま代表・吉沢正巳氏による抗議行動 2014.6.20

記事公開日:2014.6.20取材地: 動画

 2014年6月20日(金)、霞が関 農林水産省前で、希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳氏による抗議行動が行われた。

 吉沢氏は「殺処分の中止」「被ばく牛の餌支援」「被ばく牛に出現した白斑症状の原因究明」の三つの要求を訴えた。


「日本人協力者は、私たちの論文に名前が載ることを嫌う」 ~ティモシー・ムソー講演会 「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 2013.7.29

記事公開日:2013.7.29取材地: テキスト動画

 「高濃度汚染地域である浪江町、双葉町などでは、営巣中のツバメの巣の割合は10%ほどだったのに対し、汚染度合いが低い南相馬市などでは、50%程度が営巣中だった」──。

 2013年7月29日(月)13時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた講演会で、生物学者のティモシー・ムソー氏はこう述べて、福島の放射能汚染の深刻さを、生態学の観点から指摘した。


【3.11特集】 岩上安身によるインタビュー 第283回 ゲスト「希望の牧場・ふくしま」吉澤正巳代表 2013.3.4

記事公開日:2013.3.10取材地: テキスト動画独自

特集 3.11

 東日本大震災――。巨大地震と大津波があらゆるものを破壊し、さらに、原発が次々に爆発し、放射能の恐怖が人々を襲う。国家や原子力産業の身勝手な都合で情報が隠蔽され、住民が翻弄される。想像を絶する恐怖と大混乱の中で、「牧場の牛たちを見殺しにはできない」と、現地にとどまった男性がいる。

 大震災に襲われるまで、福島県内7ヶ所で1200頭の牛を飼育する「エム牧場」を仲間とともに運営し、浪江町で330頭を擁する浪江農場の責任者を務めていた吉澤正巳氏(59歳)である。

 牧場運営が軌道に乗り、食糧安定供給の一翼を担ってきた牧場は、原発事故の発生によって状況が一変する。現在、浪江農場を存続させ、「希望の牧場・ふくしま」として運営を続ける吉澤氏に、大震災からまもなく2年を迎えるにあたって、当時の状況を振り返っていただくとともに、被災地復興の今後の方向性や希望を見いだす、必見のインタビュー。


福島・首都圏の集い — 福島原発災害に学ぶ 2013.3.3

記事公開日:2013.3.3取材地: テキスト動画

 2013年3月3日(日)13時30分より、東京都千代田区の明治大学リバティーホールにおいて「福島・首都圏の集い ― 福島原発災害に学ぶ」が開かれた。原発事故後に続く放射能汚染、政府と県の安全神話の流布とあいまいな対応などについて、行き場のなくなった汚染地域の住民が、現状と不満を訴えた。質疑応答では、激励、拍手、そして激しい議論も起こった。


フクシマを忘れない!「希望の牧場~ふくしま~」代表 吉沢正巳さん講演会 2012.11.17

記事公開日:2012.11.17取材地: テキスト動画

 2012年11月17日(土)、長野市生涯学習センターで、「フクシマを忘れない!『希望の牧場~ふくしま~』代表 吉沢正巳さん講演会」が行われた。吉沢氏は、放射性物質の汚染により、出荷できなくなった和牛の飼育を続ける意味、その牛たちの殺処分を求める政府と戦う決意を語った。


希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳氏 記者会見 2012.10.30

記事公開日:2012.10.30取材地: 動画

 2012年10月30日(火)、福島県福島市の福島県政記者クラブで、希望の牧場・ふくしま代表 吉沢正巳氏の記者会見が行われた。


「希望の牧場」プロジェクト経過報告記者会見 2011.10.9

記事公開日:2011.10.9取材地: 動画

 2011年10月9日、自由報道協会主催、「希望の牧場」プロジェクト経過報告記者会見が行われた。福島第一原発から20km圏内にある浪江町「エム牧場」農場長の吉沢正巳氏は、住人なき町に残された動物たちを殺処分から守るため、自らも被爆しながら餌をやり続け、声を挙げ続けている。