安保関連法案「反対」で孤軍奮闘する村上誠一郎議員、自民党執行部の問題を告白、報じないマスコミの姿勢も批判 2015.6.10

記事公開日:2015.6.11取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正
※6月11日テキストを追加しました!

 今国会で審議中の安保関連法案についての院内勉強会が2015年6月10日(水)、衆議院議員会館で開かれた。主催したのは日本弁護士連合会で、前日弁連会長の山岸憲司氏と大学時代の同級生だったという自民党・村上誠一郎衆議院議員も参加した。村上氏が、紹介され挨拶を行うと、「自民党頼むぞー」などの声援が飛び、拍手で迎えられた。


「戦争法案」を葬ろう 6.11院内集会 ―講師 軍事評論家・前田哲男氏、慈恵医大教授・小澤隆一氏 2015.6.11

記事公開日:2015.6.11取材地: 動画

 2015年6月11日(木)、参議院議員会館で、講師に軍事評論家の前田哲男氏、慈恵医大教授の小澤隆一氏を迎え、「『戦争法案』を葬ろう 6.11院内集会」が開かれた。


「戦争法案廃案」を訴え都内9ヶ所で街頭スピーチ、若い世代からも強い反対の声 「私たち青年の未来を守るために、この法案は絶対に許してはならない」 2015.6.9

記事公開日:2015.6.10取材地: テキスト動画

※6月11日テキストを更新しました!

 戦争させない9条壊すな総がかり行動実行委員会は、2015年6月9日、都内9ヶ所で街頭宣伝を行ない、今国会で審議中の安全保障法制関連法案、いわゆる戦争法案に対し、反対の声をあげた。

 IWJは、JR有楽町駅のイトシア前と虎ノ門駅前近くの街頭宣伝を取材。虎ノ門駅近くでの街頭宣伝では、6月14日に「若者憲法集会」を開催する主催者らが、今国会審議中の戦争法案に反対するスピーチを行い、「若者に戦場に行けという政治を変えたい」「平和安全法案は名ばかり」「私たち青年の未来を守るために、この法案は絶対に許してはならない」と強く訴えた。


「戦場へ送られる若者こそが声をあげるべき」――6月14日、若者憲法集会主催「戦争立法反対! SHIBUYAデモ」に向け会見、ジブリの鈴木敏夫プロデューサー、高畑勲監督も応援 2015.6.5

記事公開日:2015.6.10取材地: テキスト動画

※6月10日テキストを追加しました!

 スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏や映画監督の高畑勲氏が2015年6月14日に開催される「戦争立法反対! SHIBUYAデモ」に賛同メッセージを送った。

 「この世で大切なのは精神の自由と平和。応援します。その昔、デモを何度も体験した世代の代表として」(鈴木敏夫)

 「若者憲法集会の『声をあげよう! 私たちの命と自由のために』というスローガンに共感。一人でも多くの若者たちが、自分たち自身のために、真の平和のために、声を上げはじめることを期待しています」(高畑勲)


安保法制をめぐり軍事評論家・前田哲男氏、自民党の姿勢を「乱暴なやり口」と批判、曖昧な表現で危険な自衛隊任務が隠されている可能性に言及 2015.6.4

記事公開日:2015.6.8取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正

※6月8日テキストを追加しました!

 超党派の議連「立憲フォーラム」と戦争させない1000人委員会の共催で2015年6月4日、参議院議員会館で「戦争法案を葬ろう 6.4院内集会」が開催された。

 集会では、軍事評論家の前田哲男氏が、国会で審議中の安全保障関連法案について講演したほか、衆議院平和安全特別委員会に所属する民主党の辻元清美議員が国会審議の今後などについて報告した。


土砂降りの中1000人の若者が「戦争反対」の声! 憲法学者・小林節氏もスピーチ「決まってますよ、違憲です」〜SEALDs主催、戦争立法に反対する国会前抗議行動 2015.6.5

記事公開日:2015.6.6取材地: テキスト動画

 「岸信介が総辞職した時は、国会前に30万人が集まった。7月24日に同じ数を集めて、歴史を繰り返そうと思ってます」

 自由と民主主義のための学生緊急行動「SEALDs(シールズ)」主催で2015年6月5日、戦争立法に反対する抗議行動が国会前で行なわれた。

 夕方前から降り出した雨は集会開催時にはピークを迎えたが、集まった参加者の数は約1000人にのぼった(主催者発表)。この日を皮切りに、毎週金曜日、同じ行動が予定されているが、当初は7月からスタートするはずだった行動を1ヶ月早めた。その理由は何か。SEALDsでコーラーを担当する牛田悦正さんにIWJが聞いた。


新潟市民有志による戦争法案反対街頭スタンディング 2015.6.6

記事公開日:2015.6.6取材地: 動画

 2015年6月6日(土)13時より、新潟市の新潟駅万代口で集団的自衛権行使容認、安保法案に反対する街頭演説が行われた。


「日本が攻められてもいないのに戦争していく」――歯止めがない「戦争法案」は「違憲」、法律家6団体が即時廃案を求め声明 2015.6.2

記事公開日:2015.6.5取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

※6月5日テキストを追加しました!

 改憲問題対策法律家6団体(社会文化法律センター/自由法曹団/青年法律家協会弁護士学者合同部会/日本国際法律家協会/日本反核法律家協会/日本民主法律家協会)連絡会主催による「法律家は安保法制を許さない 6・2院内集会」が2015年6月2日(火)、参議院議員会館で開かれた。集会には、多数の国会議員も詰めかけた。

 6団体は、現在、国会で審議されている「平和安全法制整備法案」と「国際平和支援法案」について、これまで歴代の政府が「違憲」としてきた集団的自衛権の行使を可能にするのは、憲法9条が定めた平和主義を根底から覆す「戦争法案」そのものに他ならないと主張。憲法違反の「戦争法案」の即時廃案を強く求める声明を発表した。


「自衛権の行使であれ、武力の行使であれ、戦争という流血行為のリアリティが全く国民に伝わっていない」――安保関連法案の「廃案」を求め憲法学者173人が声明 2015.6.3

記事公開日:2015.6.4取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正

※6月4日テキストを追加しました!

 「このまま一連の安全保障法案が可決されたならば、私たち憲法研究者のみならず、マスメディアの敗北でもある」

 国内の憲法研究者173人が名を連ね、2015年6月3日、安倍政権が閣議決定した「平和安全法制整備法案」と「国際平和支援法案」のすみやかな廃案を求める声明を発表、参議院議員会館で記者会見を開いた。賛同人はさらに増える見通しだという。


秘密保護法対策弁護団が緊急会見で声明を発表 「政府の恣意的な情報で戦争参加が可能に」 2015.6.1

記事公開日:2015.6.2取材地: テキスト動画

特集 秘密保護法

※6月2日テキストを追加しました!

 秘密保護法対策弁護団は2015年6月1日、参議院議員会館で記者会見し、「秘密法の下で戦争法制の発動の根拠は秘密にされる」と題した声明を発表した。

 同弁護団共同代表の海渡雄一弁護士は、会見で「現実に政府が何らかの軍事行動・武力行使、こういうものをやろうとする時に、国民や国会に正確に説明するだろうか。どういうことが議論できるか。その問題に秘密保護法が直接絡んでくる」と指摘した。


「戦争法案反対」の集会に1万を超える市民らが参加「9条こわすな、戦争させない」安倍政権に大きな抗議の声 2015.5.31

記事公開日:2015.6.2取材地: テキスト動画

※6月2日テキストを追加しました!

 「オール埼玉総行動 9条こわすな・戦争させない」と題する集会が2015年5月31日、埼玉県・さいたま市の北浦和公園で開かれた。

 集会には、主催者発表でおよそ1万200人が参加。元自衛官の泥憲和氏がゲストスピーチした。当初、集会でスピーチする予定だったジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、体調不良のためドクターストップがかかり、急遽、欠席となった。


「戦争はその時だけじゃない。ずっと後を引く」――「戦争立法」「辺野古新基地」「秘密保護法」「改憲」に反対する多くの市民らが安倍政権に抗議 2015.5.30

記事公開日:2015.6.1取材地: テキスト動画

 集団的自衛権法制化(戦争法)反対、辺野古新基地建設反対、そして秘密保護法廃案を訴える集会とパレード、「5.30かながわアクション」が2015年5月30日に開催された。横浜・大通り公園での集会の後、象の鼻パークまで約3キロのパレードが行われ、主催者発表で180名が参加した。

 パレード終了後には懇親会「おしゃべりピクニック」が象の鼻パークで行われ、有志30名余りが参加した。参加の一人で71歳、長崎出身の女性は、原爆の4日前に福岡に疎開したため自身は被曝を免れたが、長崎で被爆した友人達は高校生になると次々と白血病で亡くなったという。


「狂信的な官僚集団」が支える安倍政権の「戦争法案」 解釈改憲、専守防衛、日米安保…「嘘」と「デタラメ」の数々を暴く〜福島瑞穂×小西洋之×岩上安身による戦争法案特別鼎談 2015.5.21

記事公開日:2015.5.25取材地: テキスト動画独自

特集 集団的自衛権~自衛隊が米軍の「下請け」になる日|特集 安保法制|特集 改憲・統一会派構想

※全編映像は会員登録するとご覧いただけます。一般会員の方は、記事公開後の1ヶ月間。サポート会員の方は無期限でご覧いただけます!→ご登録はここから

 「安倍内閣は14本から18本以上の戦争法案を出すと言われています」——。

 2015年4月1日の参院予算委で福島瑞穂議員(社民)が、安倍政権が成立を目指す安保法制を「戦争法案」と指摘した。自民党はこの発言を「不適切」とし、議事録の修正を求めた。安倍政権の言論弾圧は、今や国会にも及んでいる。


第3回 福島みずほと女性の政治スクール「国会の今を伝えたい ワクワクドキドキ対話 戦争法案、労働法制、人権」 2015.5.14

記事公開日:2015.5.14取材地: 動画

 2015年5月14日(木)18時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「第3回 福島みずほと女性の政治スクール『国会の今を伝えたい ワクワクドキドキ対話 戦争法案、労働法制、人権』」が開かれた。


「辺野古移転が普天間問題を解決する唯一の手段」――中谷元・新防衛相が就任会見、次期通常国会で新安保法制の整備へ 2014.12.24

記事公開日:2014.12.26取材地: テキスト動画

※12月26日テキストを追加しました。

 「辺野古へ移転するということが、私は、普天間問題を解決する唯一の手段だと確信しています」

 新たに防衛大臣に就任した自民党の中谷元衆院議員が12月24日(水)午後11時半より、防衛省会見室にて就任会見を行った。同日の第三次安倍内閣の発足に先立ち、政治とカネをめぐる問題で野党からの批判を受けていた江渡聡徳・前防衛相は、安倍晋三首相に辞意を表明していた。その後任として、集団的自衛権行使容認をめぐる与党協議に参加した一人として、元防衛庁長官である中谷氏が就任することとなった。