月別: 2012年7月
文部科学省抗議行動「福島の子供たちを西日本に避難させよ」 2012.7.25

2012年7月25日(水)、文部科学省前で、文部科学省抗議行動「福島の子供たちを西日本に避難させよ」が行われた。毎週水曜日に行われているこの抗議行動には、約60名ほどが参加。この日は山本太郎氏もスピーチを行った。「子供達の被曝線量の数値限度が、事故前の20倍に引き上げて、安全であるという。これは犯罪。世界中に恥をさらしている。放射線管理区域に子供達がずっといる。事故を過小評価したいのか」と訴え、子供達を避難させ、自主避難している家族に対してもバックアップをするよう、文科省の中で声をあげてほしいと語った。
水曜夕暮れ官邸前 このまますすむと困っちゃう!!アクション 2012.7.25

2012年7月25日、官邸前の歩道で、先週に続いて二度目の開催となる、「水曜夕暮れ官邸前 このまますすむと困っちゃう!! アクション」が行われた。主催団体は「このまますすむと困っちゃう人々の会」。消費増税、生活保護の改正、雇用問題などをテーマとし、格差、貧困社会の解消のため、官邸に向け、抗議の声を上げた。
「さようなら原発1000万人アクション」 青森による県への質問状提出 2012.7.25

2012年7月25日(水)、青森県庁で、「『さようなら原発1000万人アクション』青森による県への質問状提出」が行われた。
東電緊急記者会見「電気料金値上げの認可ついて」 2012.7.25

2012年7月25日、17時より、東京電力本店で広瀬直己社長ほかによる「電気料金値上げの認可ついて」の記者会見が行われた。
新認可料金について、経産省より9月1日実施で認可を受けた。約2~10%の値上げになる。実際の支払額は、再生可能エネルギー発電促進賦課金と燃料費調整額が加算された料金。同時に新しい割引料金プランを作成した。
「野田首相の肩車型社会論は脅迫的な増税正当化」醍醐聰東京大学名誉教授 ~第11回消費税研究会 2012.7.25

特集 消費税増税
「消費税に変わる財源を探すのはいいが、税金の源を少しずつ養っていき(涵養)、財源(国富)を導くという理念が必要ではないか。そのためには正規雇用と高齢者雇用を促進すべき」――。
2012年7月25日、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で「第11回 消費税研究会」が開かれた。民主党内有志23人で発足した消費税研究会は、定期的に有識者を招いてレクチャーを受けている。今回は、東京大学名誉教授で経済学者の醍醐聰氏が「民富みてこそ国も富む~今あるべき雇用政策と社会保障政策とは」と題した講義を行なった。
高江のヘリパッド建設予定地前の座り込み行動 2012.7.24

7月24日、沖縄県国頭郡東村高江、やんばるの森で、高江ヘリパッド建設予定地前の座り込み行動が行われた。約50名の市民が座り込み抗議をする中、防衛局と建設業者はクレーン車を使い、市民の頭上から砂利を搬入。この日、5年前に騒動が起きてから、使用が中止されていたメインゲートを防衛局が使用したとし、住民らは「約束が違う」と猛反発した。
NPJ編集長日隅一雄 連続対談企画第8回 「デモとメディア」 2012.7.24

7月24日、NPJ編集長日隅一雄連続対談企画第八回「デモとメディア」で、 NPJ編集長日隅一雄連続対談企画第八弾、「デモとメディア」が開催された。ゲストはTBS・金平茂紀氏、社会学者・五野井郁夫氏、首都圏反原発連合・原田裕史。コーディネーターは、NPJの梓沢和幸氏。
最近、毎週金曜日の官邸前抗議や代々木公園17万人デモなど、大飯原発再稼働に端を発した脱原発運動は、全国各地、目に見える形で大きな規模となっている。
衆議院議員松木けんこう君を囲む会 2012.7.24

7月24日、東京プリンスホテル(東京都港区)で、「衆議院議員松木けんこう君を囲む会」が開かれた。会場には多くの応援の議員らが訪れ、渡部恒三議員、デビィ夫人、河村たかし名古屋市長らが挨拶のスピーチを行った。緑の風を立ち上げた船山やすえ議員、社民党・阿部知子議員らは、自分たちが否定した新自由主義のほうにいってしまったとし、「民主党が変わってしまった」と批判した。
松木謙公議員は、「たくさんの政党会派がなぜできたか。簡単なこと。3年前、308人の衆議院議員が民主党で当選したが、180度民主党が変わってしまった。それではいられないという方が出るのは、当然」と語った。