月別: 2011年3月
保安院会見 23:30 2011.3.19
2011/03/19(土)23時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
放水は3号機のみ実施しており、明日初めて4号機に放水を行うことが分かった。3号機は一定の安定を見せており、中に水が入っているが、燃料プールの中へ入ったかどうかはまだ確認できていない。
東京電力 記者会見 18:55 2011.3.19
2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:55~、1:00′)が行われた。
原子炉の残留熱除去系統の記者レクチャーを行い、その後に記者会見が行われた。食品から放射性物質が検出されたが、災害の拡大防止のめどがついた段階で、国とも相談しながらしっかり損害賠償の対応準備をすすめたいと東電の考えが分かった。
保安院会見 17:30 2011.3.19
2011/03/19(土)17時30分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
福島県内のモニタリング結果、浪江町で140μSv/hを計測したが、直ちに問題になる影響はない。仮に1日屋外いたら3360μSv被曝するが、1年間に日本人が受けている医療関係の線量を少し上回る程度である。
急性の影響は、10万μSv以下では臨床症状は報告されていない。100万μSvになると10%の人がはきけ、300万μSv脱毛の症状がでる。
東京電力 記者会見 12:00 2011.3.19
2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:30′)が行われた。
水素爆発を避けるため、5号建屋の屋根に穴を開け、水素を逃がしている。水中にある燃料棒から照射される放射線による水の放射線分解により水素が発生するが、その量はさほど多くはないとみていると説明した。
保安院会見 10:45 2011.3.19
2011/03/19(土)10時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
西門付近にあるモニタリングポストで08:10に830.8μSv/hを記録したが、09:00には364.5μSv/hに下がった。原因は調査中。文科省の全国モニタリング調査では、福島県外で最高となった所は、現在の値が一年続けば年間1726μSvに相当するが、人体に影響はないと発表。。
その他のプラントパラメータに大きな動きはないと判断している。
屋内退避の地域で外出する場合の留意点(20~30km圏は屋内退避)の政府の方針として、徒歩より車で移動、マスクを着用、肌を出さないような長袖のものを着用、雨にぬれないようにすることを広報した。
岩上安身によるインタビュー 第102回 ゲスト 青木秀樹弁護士 2011.3.19
2011年3月19日、岩上安身は、弁護士青木秀樹氏に、インタビューを行った。
東京電力 記者会見 01:00 2011.3.19
2011/03/19 東京電力 記者会見 01:00
2011年03月19日(土) 東京電力本社で記者会見が行われた(01:00)
2,3号機建屋の周辺で最高150mSv/hを計測したことがわかった。また累積線量が100mSvを超えた作業者がでてきているが、人数までは把握していない。夜間に外部電源から受電する電源敷設工事をを行っており、午前中に4号TB建屋へ引き込み、受電後のポンプの起動は午後になると見通しである。3号機への引き込みは4号の後に行う予定
保安院会見 00:58 2011.3.19
2011/03/19(土)00時58分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。 保安院は官房長官の技術的なサポートを担っており、避難命令が20km圏まで拡大された時に、起こり得ないような最悪の事態として、発電所の全交流電源が喪失し、閉じ込め機能が壊れ、放射能が漏れだすことを想定したことが分かった。
モニタリングポストの数値が上昇したのは、放水作業を行うことで放射性物質が舞い上がった可能性があり、現場の放水作業等の作業者に影響あるかもしれないが、いまのところ他に方法がないと述べた。
東電会見 記者会見 20:30 2011.3.18
2011年3月18日(金)、東京電力本社で記者会見(20:30~)が行われた。
東京電力 記者会見 19:00 2011.3.18
2011年03月18日(金) 東京電力本社で記者会見が行われた(19:00)
SFP(使用済燃料プール)は水位が確保されていることを確認した。また、使用済燃料プールにある燃料の発熱量は1時間あたり、1号機は6万kcalだと発表した。
保安院会見 17:50 2011.3.18
2011/03/18(金)17時50分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
事故評価INES(Internation Nuclear Event Scale)レベルを4から5に引き上げ、IAEAに登録した。炉心燃料の3%以上が損傷、発電所外に放射能が放出されていることが理由。今後も事態の推移により随時見直す方針。
INESレベルは、冷却機能が喪失したことから、3/12未明にLevel3としたが、3/12夕刻に燃料損傷があることからLevel4に、その後の情報より本日3/18暫定的にLevel5へと変更した。
東京電力 記者会見 13:00 2011.3.18
2011年03月18日(金) 東京電力本社で記者会見が行われた(13:00) SFP(使用済燃料プール)は水位が確保されていることを確認した。また、使用済燃料プールにある燃料の発熱量は1時間あたり、1号機は6万kcal、共用プールは100万kcalであることがわかった。
東京電力 記者ブリーフィング(計画停電) 12:00 2011.3.18
2011年03月18日(金) 東京電力本社で、計画停電に関する記者ブリーフィングが行われた(12:00、00:12:34)
午後に予定していた本日2回めの計画停電は一部実施しないことを決定した。今日の需要見通しが、昨日発表4000万KWから3700万KWへと、不足分が600万KWから300万KWへと改善された。結果計画停電を一部見送ったことを発表した。尚、本日の供給力は3400万KWであり、引き続き節電をお願い要請する。
東京電力 記者会見 10:00 2011.3.18
2011年03月18日(金) 東京電力本社で、記者ブリーフィングが行われた(10:00、00:11:33)
福島第一は約20名の作業より、午前中に6.9KV-480V変圧器までの接続を終え、午後に別館仮設メタクラまで配線工事を行う予定だと発表した。一方、福島第二は通常の冷却装置で100℃未満で管理できるようになり、基本的に問題ないことを示した。
保安院会見 09:20 2011.3.18
2011/03/18(金)09時20分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。 自衛隊放水車、東京消防庁ハイパーレスキュー隊の活動を統合本部で検討中 各号機の状況は、1号機:圧力容器へ海水注入中、2号機:建屋のBOパネルから白煙が出続けている、3号機:昨日の注水結果を評価中、白煙は出ている、4号機:空撮映像から使用済み燃料プールに水があることが推測され、水があることを前提に対策を考えている。
東京電力 記者会見 24:00 2011.3.17
2011年03月17日(木)東京電力本社で、記者会見(24:00)が行われた。
外部電源の復旧工事、原子炉や使用済燃料プールへの放水作業について質問がつづいた、確認事項が多く消化不良気味。作業現場の線量は作業開始前に都度測定確認するため、今の時点ではわかないと回答。記者は会見開始時刻の早めの連絡を要望した。
東電会見 記者会見 21:30 2011.3.17
2011年3月17日(木)、東京電力本社で、記者会見(21:30~、0:15′)が行われた。
昨日3/16日16時ごろに、自衛隊ヘリに同乗した東電社員が発電所上空より状況をビデオ撮影。4号機付近の様子より、SFP(使用済燃料プール)には水らしきものが一瞬見えている、と解説。また、建屋の壁が大きくおちているが、屋根のトラスなどの構造は残っている。一方3号機は屋根も大きく損傷しており、燃料交換用クレーンもプールに落ちている可能性がある。会見は1時間後(23:00ごろ)再開をめどに一旦終了
保安院会見 20:37 2011.3.17
2011/03/17(木)20時37分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
自衛隊ヘリによる3号機への海水空中放水が実施された。