2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:30′)が行われた。
水素爆発を避けるため、5号建屋の屋根に穴を開け、水素を逃がしている。水中にある燃料棒から照射される放射線による水の放射線分解により水素が発生するが、その量はさほど多くはないとみていると説明した。
2011年3月19日(土)、東京電力本社で、記者会見(12:00~、0:30′)が行われた。
水素爆発を避けるため、5号建屋の屋根に穴を開け、水素を逃がしている。水中にある燃料棒から照射される放射線による水の放射線分解により水素が発生するが、その量はさほど多くはないとみていると説明した。
■全編動画
水素爆発を避けるため、5号建屋の屋根に穴を開け、水素を逃がしている。6号機の非常用DGが起動した、5号側海水ポンプを駆動し、燃料プールの海水による冷却を開始した。現在約68℃だが30℃まで冷却し、その後原子炉の冷却を行う。6号機は仮設海水ポンプを敷設中であり、今日中を目標に駆動、プール冷却を行いたい。5,6号は全てウラン燃料、MOX燃料は3号機のみ、昨年9月から使用しているが、燃焼度はまだ低く、現段階でMOX燃料を特別視する必要はない。水中にある燃料棒から照射される放射線による水の放射線分解により水素が発生するが、その量はさほど多くはないとみている。復旧作業員のべ人数、作業時間については確認する。現段階での、現在の炉状態の評価、水位の変化がないことの評価については、まとめて改めて報告する予定。