毎週金曜日、19時から行なっている原子力規制委員会前行動。24日、行われた抗議行動では、敦賀原発2号機について規制委員会が、耐震設計上考慮する活断層と認めた。この規制委員会の判断をうけて、事業者の日本原電は、濱田康男社長が直々に規制庁を訪問し、抗議をし、規制庁職員が対応にあたった。しかし、市民側が文書等を通じて抗議、要請書などを送っても無視されつづけていると主催者のFoEJapan・満田氏。
抗議に参加した男性からは、そもそも活断層の調査で使われている数値は、電力会社が出したもので、その前提がおかしいと指摘し、それならば、国が予算を割いて独自に調査をしてもらいたいと話し、仮に独自の調査を行なってもその調査費用について国民は非難することはないだろうと主張した。