敦賀原発、廃炉の可能性強まる 「活断層」判定に異論出ず ~敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第3回評価会合及びピア・レビュー会合 2013.3.8

記事公開日:2013.3.8取材地: 動画
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 8日、敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合、第3回評価会合及びピア・レビュー会合が行われた。日原電側は「D-1破砕帯及び、K断層は、後期更新世以降の活動はない。したがって、耐震設計上考慮すべき活断層でない」としたが、有識者側は「今回の資料で、基盤岩の比高は約1.8m、累積線も認められた。K断層は活構造であるということがはっきりした」とする。

 その後、「日本原子力発電株式会社敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価書案」について、他の有識者からの意見を聞くためのピュア・レビュー会合が行われ「評価書案は一般人には分かりにくい」という意見が出た。

■全編動画 前半

■全編動画 後半

  • 議題
    第3回評価会合 敦賀発電所敷地内の破砕帯について
    ピア・レビュー会合 日本原子力発電株式会社敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価書案について
  • 日時 2013年3月8日(金)
  • 場所 原子力規制庁(東京都港区)

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