【IWJジャーナル号外】米国の制裁が中国の科学技術の発展を逆に後押し! 中国は、独自技術だけで月の裏側まで到達! 本日午後7時より岩上安身による富坂聰氏インタビュー第3弾を撮りおろし初配信! 2026.10.14

記事公開日:2026.10.14 テキスト
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(文:IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日午後7時より「【1】米国の制裁が中国の科学技術の発展を逆に後押し! 制裁を克服した中国は、独自技術だけで月の裏側まで到達! 岩上安身によるインタビュー第1239回ゲスト 拓殖大学海外事情研究所教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第3弾」のハイライト版を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!! YouTubeメンバーシップにも、ぜひご登録ください!

 岩上安身は10月5日、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏に、連続インタビューの第3弾となるインタビューを行いました。

 このインタビューを2分割し、前半となる【1】のハイライト版を、本日午後7時から撮りおろし初配信いたします。

 インタビュー第3弾の前半では、米中間競争の歴史を振り返りました。

 米国はこれまでに何度も、中国に対して先端技術の輸出を規制してきました。しかし、中国はその度に、自国で代替技術を開発してきました。米国の思惑とは反対に、米国の規制が、中国の先端技術の飛躍的な発展を加速させたという、皮肉な結果を生んでしまったわけです。

 その一例として、富坂氏は1993年に起きた「銀河号事件」をあげています。イランに荷物を運んでいた中国の貨物船「銀河号」に対し、米国の情報機関が「化学兵器の原料となる物質を(イランに)運んでいる」と言いがかりをつけてきました。

 容疑を否定する中国側に対し、米側は、乗船検査を要求し、応じなければ船舶を航行させる上で不可欠なGPSの利用を停止すると脅しをかけました。

 中国側は、乗船検査を受け入れましたが、結局、容疑は「冤罪」でした。

 富坂氏は、「(中国にとっては)臨検まで許してしまったことが、主権国家として屈辱だった」と述べ、「GPSを使わせないと言われた時に、自分達の弱さを自戒した。そこから、自前の『北斗』システムを作り始め、2019年にほぼ完成して、他国へのサービスも行なっている」と解説しました。

 米国のGPSよりも高精度な中国の全地球測位衛星システム(GNSS)「北斗」については、インタビュー第1弾の【3】で詳しく紹介していますので、ぜひ御覧ください。

 富坂氏は、「もしGPSを使い続けていたら、中国は今、アメリカに歯向かうことはできません」と、以下のように語りました。

 「特に、現代の戦争は、GPSなしで戦えないですからね。

 そういう意味で言うと、この93年のアメリカのGPSを使わせないという制裁は、短期的な攻撃としての効果はあったんですけど、それが長期的に見て、アメリカの利益だったのかどうかというと、非常に難しい。(中略)

 当時、93年、中国は今と比べたら、非常に弱いです。GPSを使わせないということになったら、もうほとんど、絶望的な気持ちになったんじゃないでしょうか。

 そんな状況だけど、そこからは自分でやったということです」。

 さらに米国は、1998年に「中国が米国の宇宙技術をスパイし窃取した」として、中国への衛星の輸出を禁止しました。

 それまで中国は、米国の衛星技術に依存していましたが、その後、約20年で、ほとんど国産の技術だけで月の裏側へ到達しました。

 中国に対するスパイ疑惑を「ワンパターン」だと指摘した富坂氏は、「いろいろ言っていますけど、目的は中国に宇宙開発をさせないということです」と、以下のように続けました。

 「実際のところ、(中国は)かなりダメージを受けたんです。

 最近、ファーウェイが半導体を止められて困りましたけど、それとは比較にならないくらい、この時は大変だったと思います。

 ところが、そこからコツコツと20年かけてリカバリーして、本当に自分の力だけで月の裏側まで行っちゃった。

 これも同じ話ですけど、もし、そういうこと(米国が制裁)をやっていなかったとしたら、中国は月の裏側まで行くのに、20年もかからなくて10年だったかもしれないんですけども、ただ、その状況というのは、アメリカの技術なしではできてないんです。

 ということは、中国がやっていることは、(米国に)丸見えですよね。そうじゃないと協力してもらえないですから。

 今だと、中国がやってることはまったく見えないし、中国が見せないと決めたら、見られる機会もなくなります」。

 以上の話は、ハイライト版の【1】に収められています。以下のURLにて御覧になってください。

※【1】米国の制裁が中国の科学技術の発展を逆に後押し! 制裁を克服した中国は、独自技術だけで月の裏側まで到達! 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第3弾
https://youtu.be/1-Kts1QYKF0

 【1】のメンバー限定動画では、「中国式民主主義と西洋式民主主義は違う」という点について、富坂氏が詳しく解説しています。

 富坂氏によると、歴史的に革命の連続だった中国では、「権力というのは、結局民の上に乗っているもので、その民が憤りを訴え始めたら、共産党という組織がいくら強くても、あっという間にひっくり返る」のだといいます。

 それゆえ、「中国の指導者は、欧米の人々が考えるよりずっと、真剣に国民の生活に心を砕いている」というのです。

 富坂氏は、「中国で景気低迷が報じられていますが、政府は経済対策よりも脱貧困に力を注いでいる」と明らかにし、「中国の民主主義は、生活ができて発展できること」「中国の人権は、食べさせられること」だと指摘しました。

 この他にも、新疆ウイグル自治区にスターバックスが出店した話題や、中国が水深6000メートル以上の超深海で活躍している事例や、月面開発の計画などを紹介しています。

 【1】のメンバー限定動画は、以下のURLで御覧いただけます! こちらの内容は、ハイライト版には収められていないので、Movie IWJのメンバーとなって、詳しいお話をお聞きになってください!

※【メンバー限定・1】米国の制裁が中国の科学技術の発展を逆に後押し! 制裁を克服した中国は、独自技術だけで月の裏側まで到達! 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第3弾
https://youtu.be/G0O5da87PTI

 【1】の会員向け完全版では、上記の内容に加え、岩上安身が日中関係をボクシングの試合に例え、「中国はコツコツとポイントを加点してきた。抜かれてしまった時に負け惜しみを言っているのが、今の日本であり、反中派の人」だと指摘しました。

 これに対して、富坂氏は自身もボクシングジムに通っていることを明らかにし、そこから2人のボクシングに関する経験談へと話題が広がっていきました。会員向け完全版には、こうした話も「おまけ」として収録しています。

 【1】の会員向け完全版は、以下のURLで御覧いただけます!

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■<IWJ書店>岩上安身によるインタビューのゲスト、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏のサイン入り著書『おそるべき「中国一強」時代』を、数量限定で販売中です! IWJ会員へご登録の上、ぜひお買い求めください!

 岩上安身によるインタビューのゲスト、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏に、ご著書『おそるべき「中国一強」時代』(小学館、2026年5月)へサインを入れていただきました。

 IWJ書店にて、販売中です。数に限りがありますので、ぜひお早めにお求めください。

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※【富坂聰さん サイン入り】『おそるべき「中国一強」時代』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=493

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■【重要!】IWJ会員費の年払い終了および月払い移行へのご協力とご了解のお願い

 IWJ代表の岩上安身です。

 いつもIWJの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。

(※すでに月払いをご選択いただいている会員様におかれましては、本ご案内が重複いたしますことを何とぞご容赦ください)

 今後のIWJの存続と運営にかかわる大変重要なお知らせとお願いがあり、ご連絡いたしました。

 現在IWJは非常に厳しい経営状況に直面しており、いつまで活動を継続できるかわからない予断を許さない状況が続いております。私といたしましては、細々とであっても活動を続けていけるよう、運営規模を極限まで縮小して経費を最大限抑えていく所存です。

 つきましては、事業継続の不確定なリスクを考慮し、すべての「年払い(年会費)」でのご徴収を9月いっぱいにて終了し、10月より「月払い(月会費)」へ完全移行させていただくこととなりました。ご了解いただきたいと存じます。

 支払い方法ごとに、10月以降のお手続きおよび引き落とし内容が以下の通り変更となります。

【銀行引き落としをご利用の会員様】

 2026年10月以降、最初の自動お支払より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。

サポート会員様:月額 3300円(税込)

一般会員様:月額 1100円(税込)

【クレジットカード(自動引き落とし)をご利用の会員様】

 2026年10月以降、最初の決済より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。

【銀行振込・クレジットカード(都度払い)をご利用の会員様】

 2026年10月以降の都度のお支払いにつきましても、年払いではなく「月払い」でのご送金をお願いいたします。

※現在すでに会費を月払いにてお支払いいただいている会員様におかれましては、これまで通りのお手続き・金額となり、変更はございません。

 会員の皆様には大変なご不便とお手数をおかけいたしますが、1日でも長く報道活動を続けていくために、また、万が一、会社を清算しなければいけないという事態に陥った場合、前払いしている方にご迷惑をおかけしないようにするために、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、大変申し訳ありませんが、不測の事態に陥って、事業継続が不可能となった時、今年10月以降に年払いなど前払いされた分はご返金に応じかねますことを、何とぞご了解くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 もちろん、我々としては1日でも、1ヶ月でも、1年でも長くIWJの活動を続けていくため全力を尽くす所存です。

 今後ともIWJへの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

岩上安身 拝

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