2022年2月14日、大阪大学言語文化研究科中国語専攻・深尾葉子ゼミ卒業論文報告会がZoomによるオンライン形式で行われた。
深尾葉子教授は大阪大学の言語文化研究科・言語社会専攻教授。外国語学部中国語専攻深尾ゼミ卒論報告会では、2020年度卒業予定者(2月当時)のゼミ生たち19人による、各自の視点での中国世界ついてなど卒業論文の発表を行った。
■内容(会員版に映像を掲載しています)
午前10時~
宮本一希 「IT戦略から考える中国政府の思惑」
田島圭人 「日中両国におけるデジタルガバメント」
眞﨑由紀乃 「中国EC市場発展と文化的背景の関係性」
茶園彩実 「モバイル決済から広がる中国型イノベーション」
午前11時20分~
谷口慎之助 「中国アスリートの光と影」
横井陽菜 「日本の有機農業の未来~世界の最新オーガニック事情から学ぶ~」
宇山ひなた 「動物保護先進国になるために日中比較を軸に考える」
岸田紗耶 「外国人技能実習生という存在―建前と現実のはざまで生きる人々―」
小倉菜 「栄華を極めた大都市・香港にひそむ貧困~狭小住宅に暮らす人々~」
午後1時30分~
宮本あみ 「台湾における産後ケア(坐月子)の課題~福原愛の離婚から見る~」
宮崎美凪 「日本における選択的夫婦別姓の壁」
丁由爾 「在日コリアンの名のりについて~祖母への聞き取りを中心に~」
中川真緒 「広場舞の起源と変遷から見る中国公共空間の変容」
小林晴都 「地元愛を形成するコミュニケーションとその空間」
午後3時~
藤田椋太郎 「習近平政権における宗教政策とのその狙い」
大中哲哉 「日本における麻雀受容の意義と今後の考察」
中山綾乃 「芸能界規制から考える中国アイドルと”饭圈”の今後」
江本大夢 「流行曲における中国民族楽器」
田中雛子 「中国化粧品市場における国産新興ブランドー歴史的意義とブランド化の方向性」
ホームページ:深尾葉子ゼミ